56.雑記⑨∶強い怒りは、身を滅ぼす
疲れた状態でも、強い怒りが、一時的にファイティングポーズを取らせる事があります。短期的には、この怒りが起爆剤になってくれる事もあります。
しかし、ドーピングと同じで、時間が経過すると、虚無感、失望感を、より一層引き起こす事になります。
アナタが怒る事には正当な理由があり、きっとその通りなんだと思います。不条理や理不尽さ、居た堪れない気持ち、絶望感、辛く、止め処無く、ただ哀しみと怒りが溢れて来るのだろと思います。
時間は掛かるかも知れません。
それでも、まず最初に、心を落ち着ける必要があります。
色々と焦る気持ちはあっても、焦らない。先々、心が平静を保てる迄、1人閉じ籠っても良いと思います。
周囲を気にせず、また自分のペースで歩もうと思った時、道は開けます。
激しい怒りに身を任せない方が良い。
一時の勝利はあっても、最終的には、自分も周囲を巻き込んだ、破滅しかないと思います。