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66.雑記⑮∶発信する事
外部への活発な発信力(広報力)は、組織体における、健全性のバロメーターの1つと考えます。
質が高い事に越したことはないですが、先ずは発信量ではないかと考えます。
※発信に関して補足∶
嘘、中傷、政治的、思想的なデマ、思い込み等は、ここに記載している、発信とは、考えてません。
以前と較べて、外部発信が減っている組織体は、現在、問題を内に秘めているか、それが表に出はじめ、衰退を迎えていると考えます。
発信が減るという事は、何らかの形で外部からの関わり、接点が減るという事です。変化のない環境では、組織は内向きな組織体へ変化し、内部ルールに拘り、保守的に変化します。
結果、時代、環境に合わせた組織変革への自浄作用が働かなくなります。
じわじわと明確な理由が分からないのに、努力はしているのに組織は弱って来ます。
衰退し始めると、組織は過去の成功体験、やり方に、以前以上に固執する事になります。時代とズレたやり方の為、頑張っても成果が出ない、構成員に疲弊だけさせる組織体に変わっていきます。
全ては、発信力の低下が要因であると考えます。
その為、組織を強く保ち続けるには、何があっても、この外部への発信を続けていく事だと考えます。
それが、組織体、企業、個人においても、必要な事ではないかと思います。