2024年12月6日 青森をゆく

12月6日から8日にかけて、母と日本のトゥーホック(東北)こと青森へ行くことになった。

今回はJALマイルの消化のために、はじめて「どこかにマイル」というものを使ってみた。簡単に説明すると、マイル行き先ガチャ(国内4択)だ。
土日を絡めて、行きと帰りを両方時間指定すると検索ができなかった。帰りの飛行機が午前発はしんどいねということで、帰りを午後着に指定して挑む。攻略が難しいが、これはこれで楽しい。
4択は青森、三沢、花巻、秋田。全部トゥーホックである。冬のトゥーホックに行く機会なぞなかなかないし、そもそも冬に雪国へ行ったことがないのでどきどきだった。

JAL「青森や」

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JALの指定してきた便が、伊丹空港を朝7時20分発という鬼畜仕様であったため、やむを得ず伊丹空港近辺で5日に前泊することとなった。
仕事を定時で終わらせ宿に向かう。

蛍池という場所は空港が近いのに思ったよりかなり暗くて店も少なく、普通に歩いてると煌びやかなスケベホテルがあって油断できない。
ホテルは設備がほぼNationalという激渋ホテルで、アメニティに味噌汁があった。アメニティに味噌汁があるホテルははじめてだった。
しじみ汁が人気だった。

翌朝6日、5時に起きてシャトルバスで空港へ。
ほぼJALとANAの政権化にある伊丹空港はコンパクトだ。チェックインも荷物の預け入れも機械でちょちょいのちょい。昨晩買っておいたファミマのミニスコーンをつまみつつ、いざ青森へ。

青森行きの飛行機はいきなり着地した。
外が真っ白で、地面も真っ白だったので、見分けがつかんかったのだった。こわ。

白白白!!!!


青森空港は電車が通ってないそうなので、バスで市内へ。

青森では魚菜センターでまずのっけ丼をいただく。チケットを買って、好きな具材をのっけてもらうのが楽しい。ごはんを並にしたけど足りなかった。サーモンがめちゃくちゃ大きく、エビは甘くておいしい。カニの味噌汁もあったかくて身にしみる。

のっけ丼

その後風景印をもらいに郵便局へ。
いつの間にかブーツの中に水が染み込んでいる‥‥?なぜ‥‥?と思っていたらずっと使っていなかったブーツが経年劣化による加水分解というやつでぼろぼろになっていた。

郵便局のあとはAファクトリーでおしゃれなお土産をみて、あたたかな施設内から外の寒空を眺めながら、アップルパイをいただいた。

さくさくアポーパイ
※珍しく晴れている


その後はバスで青森県立美術館へ行く。
本当は三内丸山遺跡へ行くつもりだったけど、雪で見られなさそうなので急遽美術館にした。
徹底的に青森の芸術家に特化していて芯が通っている。棟方志功のムービーが流れていたけど、なんというか迷いのなさと速さに度肝を抜かれた。

夫にお土産に買うウルトラマンのポストカードに悩んでいたらカフェが閉まり、次のバスまで40,50分待ちとなった。トイレに行ったりなんやかんやしてたら残り20分位になった。タクシーがそこそこ高いので選ぶ踏ん切りがつかず、最終バスを待つことにし、吹雪の中暗い夜道の道路沿いでバスを待っていた。寒すぎる。田舎の公共交通機関の本数の少なさをなめていた。あと東北の雪も。
ついバスを待ってしまったけど、今後は適宜タクシーも使うべきかな‥‥と思うなどした。(ところで東北(冬)ってちょっとミスると冗談じゃなく死ぬのでは?)

青森市内に戻ってきたあと、有名な「おさない」で貝焼き味噌を食べる。親子丼の味噌&帆立バージョンのようでおいしい!足が濡れて冷えていたけど、元気になった。

帆立のうまみがおいしい


この日の宿はドーミーインにした。
外国人がとても多かった。
宿は暖かく綺麗で、大浴場・露天風呂もとてもよかった。雪が舞い散る中入る露天風呂は格別だ。
お風呂上がりのアイスのサービスも嬉しい。
ハーシーズのモナカをたくさん食べた。外国人はフルーツのとか、チョコがけハーシーズを食べていた。モナカは見慣れなくてあまり食指が動かなかったのかもしれない。
夜はAファクトリーで買ったお菓子をつまんだ。

1日目青森市編終了


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