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これから卒業旅行に行く私は
卒業旅行を目前にして、心がふわふわと揺れ動いている。楽しみな気持ちと憂鬱な気持ちがグラデーションのように混ざり合っている。憂鬱なのは、また人生の大きな局面に差し掛かっていると感じるからだ。こういう局面、多すぎる。でも、仕方ない。これが私の人生なのだから。
研究発表が終わり次第、古くからの友人3人と国内旅行に行く予定だ。研究発表についての詳細は前回の記事に譲るとして——。
前回↓
正直、今ものすごく体調が悪い。ホルモンバランスもあるだろうし、自律神経の乱れもあると思う。詳しい原因については、過去の記事「年初めに思うこと」の「くせの話」を読んでほしい。
以下、暗めの内容になります。また、希死念慮も少し入っているかもしれません。苦手な方はここから先読まなくて結構です。
最近、就職できるのかなとか色々考えていたけど、多分本質はそこじゃなかった。自分の根本的な性質や性格の問題が大きかったんだと思う。
以前、不安障害になってから生きるのを諦めていた時期があったと書いたことがあるけれど、一月を通して研究と向き合い、自分と向き合った結果、「ああ、まだ死にたいと思っているんだな」と気づいてしまった。
一度絶望を経験すると、「死にたいと思いながら生きる」感覚がつきまとう。これは、同じ経験をした人なら分かるはず。這いつくばってでも生きるしかない。私も、辞めるという選択肢はない。でも、その心の奥底にある欲求に負けないように、必死で踏みとどまらなければならない。だからこそ、「何のために生きるのか」を改めて模索する必要があるのかもしれない。
そんな状況の中で、卒業旅行に行く。できるだけボロは見せたくないし、体調が持つかどうかも不安。
さらに、同行する友人の2人は彼氏持ち。どうやら恋愛トークをする気満々らしいが、私は今そんな気分じゃない。どうかわしていくか、自分でも楽しみだし、旅の見どころの一つだと思う(笑)。また、このnoteに書いた彼の話は、友人たちにはしないつもり。だって、現実味がないから。もし卒業式で“彼”と再会するようなことがあれば、その時はまた考える。…まあ、万が一の話だけど。
話は変わるけど、最近「366日」という映画がヒットしているらしい。私と同じように、忘れられない人がいる人たちが共感しているみたいです。映画館で号泣する人もいるとかいないとか。それくらい、心の奥底にしまっていた感情を揺さぶる作品なのかもしれない。あなたには、忘れられない人がいますか? 私? 今は微妙。
とにかく、私は卒業旅行へ行く。そして前を向いて進まなきゃいけない。もうすぐ、社畜生活が始まるかもしれないし、その前にもう一つ大きな決断を挟むかもしれない。でも、未来は分からない。だからこそ、自分を信じて、また一歩前へ進もうと思う。
卒業旅行の写真、撮れたら次のnoteに載せますね。