誰も置いてけぼりにしない
9月にはいって受講していたTHE MODERATORS & FACILITATORS講座。今日で最後の回が終わりました。1回3時間という長い時間も、あっという間に終わってしまう。そんな夢中になれる時間がもう終わってしまったのかと思うと、ちょっと寂しい気分になります。
最後の回ではありますが、来月、卒業式があります。内容は、自分たちで企画した内容を、ゲストを呼んでイベントを開催するという。考えただけで緊張してきますが、一人ではないので、なんとかできるかなと思っています。
講座は終わりましたが、宿題と卒業式があるので、終わってないんですよね。これから一ヶ月間が、学んだことの仕上げのような感じです。
ところで、講座は最終回ということもあり、いろんな印象的なお話がありました。
その中でも、一番印象的だった言葉が「誰も置いてけぼりにしない」という言葉。イベントにおいて、この言葉がとても大切だよというお話と、モデレーター、ファシリテーターの仕事が最高なお話も聞くことができました。
「誰も置いてけぼりにしない」
この言葉がとても印象に残ったのは、現実の世界では、置いてけぼりにされることが多いからかもしれません。
イベントではこのような考えで場づくりをしている方がいるのに、どうして働く場や学ぶ場では、シンプルだけど大切な「誰も置いてけぼりにしない」ということが実現できないのだろうと、思います。
現実的には「誰も置いてけぼりにしない」って、結構難しい。
難しいけど、イベントで実現する方法はあって、それは、講師の河原あずさんのからお話があった、対応方法や工夫ができればということがわかりました。
とても細かく学ばせていただき、あらためて、仕事や家庭、人とのコミュニケーションで使えるスキルがたくさんの内容だったと感じています。
この講座をたくさんの人が受けたら、少しは置いてけぼりになる人が世の中から減るかもしれない…そんな講座です。
そうやって思ってくれている人がいるということが、個人的には救われた気持ちになりました。私もというのはおこがましいけれど、私の経験を発信することで、「私もできるかもしれない!」と感じてくれる人が一人でも増えてくれたらいいなと、あらためて思いました。