「お金を出して診断書をとって、保険の給付がおりなかったら無駄じゃないか!」と思ったときに読むnote
今回は医療保険(任意保険)の給付要件のお話です。
病気やケガで必ずもらえる訳ではない
病気やケガのときに給付がもらえる医療保険。こう聞くと病気がケガをしたならば、必ず給付が貰えると思いがちですが、実際はちょっと違います。
医療保険とは、「所定の病気やケガ」で、「所定の状態になったとき」に給付がもらえる保険です。
「さすがに軽い擦り傷で病院を受診しただけじゃ給付にならないよなぁ」って、なんとなくイメージはできるかと思います。
それでは、具体的にどのようなときに給付が出るのか、これはかなり重要な問題ですよね。特に、加入者が病気やケガをしたときには、一刻も早く「給付が出るか」、出るのならば「いついくら貰えるの?」が知りたいと思います。
欲しい回答はなかなか得られない
保険会社のコールセンターや職員に連絡をして、「その病気(ケガ)でしたら給付になりますよ!〇月〇日に〇円を振り込みますね」と回答が来たら、スムーズですよね。しかし、現在の保険のシステム上、そのような回答がもらえることはほぼありません。
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