見出し画像

喉に亜鉛を塗るEAT治療の効果が絶大だった人の話

上咽喉に塩化亜鉛を塗るEAT治療(別名:Bスポット治療)を、受けてきました。体験談を掲載します。

EAT治療って何?という方はこちらをお読みください

1.なぜEAT治療を受けようと思ったのか

ひとことで言うと、「自律神経系の不調」と「喉のイガイガをはじめとする呼吸器・免疫系の不調」の両方に心当たりがあったからです。
特に喉は、常にイガイガする感じがありました。よく花粉症の人で「目玉を取り出して洗いたい!」という表現をする人がいますが、私もそんなノリで「喉の奥をグリグリと消毒したい!」って、思っていたんです。そうしたら、まさにその通りのことをする治療が存在したわけです(笑)

2.病院さがし

近所にEAT治療で有名なW耳鼻科があったので、そこにしました。
余談ですが、都心に住んでいると、「ネットで調べた場所が家の近く」であることが多く、大変便利です。まぁ、空気の悪い都心に住んでいるから、そもそも喉の不調が出てるんじゃないかって説もありますが(笑)

3.耳鼻科の様子

いかにも昭和の建築っていう感じの急な階段を上った先にある年季の入った耳鼻科でした。年配の先生が治療をしてくれました。診察はとても丁寧で、EAT治療については、文献や過去の事例を示しながら説明してくれました。
私が、頭痛、肩こり、目の痛みなどを訴えると、「すべて、今、良くなります」とのこと。医療行為できっぱり断言するって、すごいですね。余程自信があるのか暗示効果を狙ってのことなのか…。

4.EAT治療の感想

まず、鼻から塩化亜鉛を浸み込ませた綿を巻いた棒を突っ込みます。思ったほど痛くない…?と思った次の瞬間、塗る場所が変わったらそこが激痛でした。鼻への処置は両鼻合わせて10秒以下でした。患部(上咽喉)が出血し、綿に血がついていました。
次に喉の奥への塗布。これが最強に痛かったです。余程患部の状態が悪かったのだと思います。こちらも出血していました。
ちなみに、痛いのは、塩化亜鉛を塗布しているその瞬間だけでした。それ以降は、喉の奥がヒリヒリとしたり、鼻水と一緒に血が出てきたりはしますが、我慢できる程度でした。
治療は、その後ネブライザー(鼻への吸入)をして終了。

5.不調のその後

EAT処置の直後、先生から「ね?頭痛、肩こり、目の痛み…治ったでしょ!?」と確認されました。この時、肩こりは少し残っていましたが、頭痛と目痛は治まっていました。
痛みがなくなって良かったと思いつつも、これだけでは、EAT治療による効果なのか「他部位の激痛」による効果なのかわからないと思いました。
そんな私が実際に効果を実感したのは、その日の夜。肩こりが全く気にならなくなっただけでなく、頭皮の痒み、顔の赤みがゼロになりました。元々首から上に炎症が出やすい体質なのですが、その炎症がスッと静まったような感じです。その後、7日経ちますが今のところ不調も再発せず良い感じ。

EAT治療は処置中の痛みがなくなるまで継続した方が良いとのことだったので、もう少し続けて様子を見ます。

関連記事:喉に亜鉛を塗るEAT治療の経過(1~5回目)

要点をまとめた記事はこちら
喉に亜鉛を塗るEAT治療を50回以上受けて気づいたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?