喉に亜鉛を塗るEAT治療の経過（11～15回目）

2019年7月12日 18:03

上咽頭擦過療法（EAT治療）を、まだ続けています。治療に興味がある方のために、症状の変化や治療の感想を書いていきます。

まとめ記事（通った耳鼻科、体験談の要点が知りたい方向け）
喉に亜鉛を塗るEAT治療を50回以上受けて気づいたこと

●11回目(治療開始から34日後)

治療自体の痛み（鼻と口から塩化亜鉛を塗布する時の痛さを10段階(MAXが10)で表現）：鼻5 口4
治療後の喉のヒリヒリ感：30分程度続いた
体調：頭痛・目痛・ニキビが出なくなった。前回までと変わらず良い状態維持

感想：左鼻はそんな痛くなかったです。口からの塗布も、以前は耐えられないほどでしたが、流石に慣れてきました。ただ、喉の奥（上咽頭）の出血はまだありました。

治療自体の痛み：鼻5 口6 (前回と同じで、右鼻奥の一か所だけ浸みる)
治療後の喉のヒリヒリ感：1時間程度続いた
体調：良い状態維持(たまにズキンと頭痛の前兆があっても、すぐ治まる)

感想：今回は、口からの塗布が、いつになく強力でした。しかし、それでも出血がほとんどなくなっていました。炎症が治まっているようです。

治療自体の痛み：鼻5 口4(右鼻だけ痛い)
治療後の喉のヒリヒリ感：1時間程度続いた
体調：良い状態維持。乾燥による喉の違和感などもなし

感想：2日前にカラオケで喉を枯らしてしまったので、喉の炎症がまたひどくなっている（＝激痛）かと心配していましたが、全然大丈夫でした。先生からも、患部がかなり良くなっていると言われました。声を出す声帯と、喉の状態って微妙に違うんですかね(?_?)

治療自体の痛み：鼻4 口5
治療後の喉のヒリヒリ感：1時間程度続いた
体調：良い状態維持

感想：最初の激痛と比べたら随分マシになってきました。上咽頭の右側に炎症が少し残ってる感じで、そこだけ亜鉛が妙に浸みます。それから、今回はいつもより喉のヒリヒリ感が強かったです。

治療自体の痛み：鼻5 口5
治療後の喉のヒリヒリ感：30分程度続いた
体調：良い状態維持。たまにニキビが出来ても、すぐに治る

感想：治療後のヒリヒリ感が、いつもより少なかったです。
先生が塗布するときの力の強さも、痛みの感じ方も、微妙に毎回違いますが、概ね慣れてきて、痛みも減ってきました。炎症が良くなってきているのだと思います。

右鼻の奥にまだ炎症がありそうなので、それがなくなるまで治療を続けてみたいと思います。