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努力は裏切らない

と、思ってます、私は。
こんにちは。
HEARTS EASE M(ハーツイーズエム)のMakiです。

トップ画像は
今年の春に友達から
「お花見にケーキ持ってきたいんだけどお願いできる?」
と言われて作ったもの。

全体はこちら↓

イチゴのショートケーキ

ママ友の女子会って聞いてたから
プラチョコで桜の花を作り
可愛らしい感じに仕上げました。
「プロのよりプロっぽい!」
「美味しい!」
と大好評だったと聞きました。嬉しい。


現状を知る

元々器用な方ではあったと思うし
小さい頃からお菓子作りは好きだった。
だけど今と比べたらまぁド下手。

6年前のクリスマスケーキ

これなんか全然いい方で。
もっと前は画像見つからないのが惜しいほど
ビックリするほどセンス皆無。
当時それを目にした友よ、ほんとごめん。

娘ちゃんがフルーツ嫌い&年始誕生日なのもあり
ケーキを作るようになり。
友達の集まりでも作って。
そのうち友達にも頼まれたり。

だけど
「このクオリティやばいな」
「もっと感動するようなトキメクものにしたい」
そんな欲がでてきた。

この自分の現状、クオリティを
第三者目線で見ることがすごく大切で。
例えば、これが売られてたら買うか
箱を開けた時にこれだったらどう思うか。

お店をやった時に
これでお代をいただいていいか。

私の中で
「ナイな」
だった。
物のクオリティも
写真の撮り方も
そこは「プロ」じゃなくて
単なる「趣味レベル」だったから
プロだね、と言われるようにしようと思った。

独学の始まり

出回ってるレシピ通りにすれば
それなりの味はできる。
それなりの見た目にもなる。

ただ、いろんな人の動画や
インスタライブ
本を読み漁って
自分でやってみると
全然違った。

同じ材料でも仕上がりの味、見た目
全然違う。

膨らみ
きめ細かさ
しっとり加減
ふんわり加減

それを極めた人がパティシエであり職人なんだよね。
原料費だけじゃない
そこに技術があるからお値段がある。

続けることによる気づき


一度上手くできても
次が上手くできるわけじゃなかった。
ビギナーズラックみたいな時もあった。

そしてね、
続けてやるとだんだん感覚も掴めてくるし
違いもわかるようになってきた。

コレ極めるとなったら続けて作ってたから
消費のために、ご飯代わりにしたり
近所の友達に消費頼んだり。

自慢のシフォンケーキに至っては
卵の値段が1パック400円近い時に
1ヶ月に100個はいってたんじゃないかな。
シフォン用に毎週2パック以上。
卵代だけで、月4000円以上(笑)

独学か習うか

正直悩むところ。
今でも悩む時はある。

大手の教室も個人のところもたまに学んだけど
結局身につくまでには
調べまくって動画も見て。
何度も繰り返し作って。

自分でやる独学は
自分の時間のタイミングでできるメリットはある。
教われば一瞬でわかるものが
すごい時間もかかるデメリットもある。

一見独学は費用が安く感じるけど
習得する時間、材料費など考えたら
変わらない気がする。

私は小さい頃から作ってきてたこともあるから
ある程度は独学でやって
どうもうまくいかないと行き詰まった時や
さらに上を目指したい時
誰かに、どこかに習うことにしている。

あとは専門外。
どう習っても独学では限界があるもの。

コロナ禍から有名パティシエの方々が
動画配信してくれるようになり
ポイントとか話してたりもして
すごい勉強になった。

努力の結果

最近では
「専門の学校行ってたの?」
「どこかのお店でやってたの?」
そう言われるほどになったことは
本当に嬉しい。

第三者から見て
プロに思われることは
やってきたことが身についた証かなと自信にもなる。

有名パティシエやブーランジェリーの方々にしてみたら
足元にも及ばないけど。

それでも

ショートケーキ
抹茶のケーキ
ひな祭りのケーキ

ここまでこれた。
(まだナッペはムラがある。悔しい)

自分がその気になれば
情報も手に入りやすい時代。
道具だって100均とか
安く手に入りやすいものもたくさんある。

家庭の事情、金銭面、体調面など
やりたくても出来ない人はいると思う。
現に私も、娘ちゃんが小さい頃はここまでできなかった。

「〜だったら」
「〜れば」
「だって」「でも」「どうせ」
言い訳するのも
理由づけするのも簡単。

でも、今の自分がやれることを
真剣に取り組んでれば
それは無駄にはならない。
努力は裏切らない。
必ず自分の財産になる。
違った形で実現することも
想定外の展開になることもある。

元々はこの仕事は夢じゃなかった
このままでいいか考える
そんなことを言う人を最近目にして
様々な理由で頑張ってもやれない人がいるのに
何言ってんだコイツ
と反吐が出たけど
キャリアあるはずなのに
そのクオリティーは
誰に見せても「売り物じゃないよね?」
食べた人も「コスパ悪いよね」
だったから、
そういう人だから
あの程度なんだって
妙に納得してしまった。

私は、エリートコースで
ここまで来たわけじゃない。
だからこそ、今頑張ってる人
なかなかうまくいかない人にも
「大丈夫だよ」
そんな風に言える人になれるよう
これからも上を目指して努力する。

Instagram
@hearts_ease_maki

中の人のアカウント
@pan.sweetsmaki32
こちらはストーリーで素がダダ漏れです笑


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