私の児童心理治療施設(2)
こんばんは。矢部詩紋です。
今週、久々に地元の福島に3日いました。
とても楽しかったです。14年ぶりに地元の人と話すことができて本当によかったです。
今回は、私の施設時代(暗いバージョン)です。
外出、外泊、家庭裁判、進学でしんどいことがありましたね。
そのしんどいことを、今からお話しします。
外出
それは中学1年の話。ちょうど8月。
夏休みという長期休暇期間を利用して里親や家庭で外泊行く子もいれば、施設で過ごす子もいる
その中、私は母との面会を重ねて外出することになった
母と二人で外出する、義父には会わない
その約束で外出という訓練を行うことになった
私はそれを信じて外出に挑んだ
当日、楽しみにしていた外出の日
母と会って、ひさびさに2人で出かける時だとわくわくしていた
だが、私はその期待を裏切られることになる
義父がいた
車の中にいたのだ
「内緒にしてな」
とのことだった
その日は終始義父からの説教で終わった
「なんで施設に入りたいと言ったんや」
この説教で終わった
その後、母と2人で帰ってきて相談はしなかった
相談したら「お前チクったな」とまた殴られるからである
その未来が見えていたから相談しなかった
その後の外出も裏切りを我慢して挑んだ
外泊も一緒だ
説教から始まる
家庭裁判
施設入所のために家庭裁判をした私
2年ごとの更新で入所が決まった
その更新の裁判が中学2年であった
知っている人はいるかもしれない
私が嘘の謝罪動画を撮影されたことを
親側は弁護士を雇って娘を帰らせる
児相側は施設入所を継続
私はその中間にいた
家帰ったら私のやりたいことができる
施設にいたら安全でみんながいる
どうしようか悩んでいたし、職員に一番迷惑をかけた時期なのかもしれない
当時は外泊があったため、結構圧をかけられていた
その実際の例が謝罪動画だ
だから外泊から帰ってきたら高圧的な態度で職員に話していた
だが、職員はプロだから無理やり言わされていることは気づいていた
調査官には「帰りたくない」と言った
「クリスマス会や正月、みんなと過ごせる」
結果、施設入所の継続になった
親は弁護士雇うために借金を大量にしたらしい
自業自得である
今回はここまで。高校進学はかなりしんどかったので、思い出したら精神的に少しきてしまいました。
高校のことはまた次回お話しします。