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子どもと関わる時間の満足度を上げるには

皆さんこんばんは。
子ども虐待防止団体Heart resQ理事の小松奏楽(こまつそら)です。

本日は大場美鈴さんの『楽々かあさんの伝わる!声かけ変換』
という本についてご紹介したいと思っています。


私も児童養護施設で働き始めて、子どもたちの生活場面に触れることになり
たくさん考えることが増えました。


その一つに

ダメなことはダメだと伝えたい。

でも、どう伝えれば良いんだろう。

ということです。

私たちはこれまでの経験で「こうすればいつか怪我をしてしまう。」
「これはもっとこうすれば良いのに。」
と直感的に思ってしまうものだと思います。

ですが、子どもたちにとってそれは初体験で
自分のしたいことなら尚更「どうしてダメなの?」と
なってしまうものだと思います。


私もよく遣ってしまっていた言葉があります。
「こうした方がいいよ。」です。

ですが、どれだけ子どもを思って言ったことでも
子どもにとっては強制になってしまうかもしれません。

まずは子どもたちの意思を汲み取ること。
しっかり説明をした上で本人に納得してもらうことが大切です。


話は変わりますが、皆さんがファミレスでご飯を食べている時
あなたはスマホを見ていたり、会話をしていたりと
周りの様子はあまり目に入らないものだと思います。

その時、お皿が大きな音を立てて割れてしまったらどうでしょうか
きっと振り返っていたと思います。

子育ても同じ。
子どもが何かしてしまった時だけに反応してしまい
できないことばかりに目が入ってしまうと思います。

いつもの当たり前の時間を過ごしている背後には
私たちも子どもたちにも見えない努力がたくさんあるはずです。

この「当たり前の時間」の価値に気付くことが
子どもたちと関わる時間の満足度を上げる一つのポイント
なのかも知れません。


他にもたくさん子どもたちとの時間を楽しむ声かけが
紹介されています。

皆さんも一度読んでみてください。

本日は以上です。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます!
HQ理事の小松奏楽でした!