“統合失調症体験”と“K-POPてんこ盛りライブ”に没入した中年の一日
10月12日の土曜日、3連休の初日は精力的に活動する一日となった。
都内で開催された、性質の異なる2つのイベントに参加。
1つ目のきっかけは、TVの経済ニュースで紹介されて知ったこと。
完全没入ショールーム 100人に1人が体験する統合失調症の世界!
なんと“統合失調症”を疑似体験するイベント。
仕事柄、職業相談員として統合失調症と診断された方と接する機会が多いこともあり、理解を深めるために行ってみようと決意した。
東京タワーでの開催ということで横浜の自宅からは遠いが、この日(10/12)は夜に参加するもう一つのイベントもあり、出かけるついでにダブルヘッダーでがんばろう、と思い立った。そのもう1つ、とは・・・
K-POPのスターが一同に会する複合ライブ!
GOLDEN WAVE in TOKYO(武蔵の森総合スポーツプラザ)
なんと、推しのIVE、ファサ(MAMAMOO)、H1-KEY、準推し(なんやねん、それ笑)のNiziUが共演!
まるでチョコレートフォンデュとフルーツタワーとケーキバイキングを一度に目の前にしたようで驚きを隠せない笑。
こんな振り幅でのイベント参加と記事は不謹慎とも思いつつも、どちらにも自分の大切な軸として誠実につき合っているので、ありのまま紹介する。
さて、まずは“統合失調症体験”から。
東京タワー到着。3連休かつ区民まつりが開催されていたこと、外国人観光客も多く人出は多い。
東京タワーの周囲と中は混んでいるが、この空間は比較的空いている。
まずは3つのゾーンへ。
作家の“Himacoさん”という方の統合失調症体験を綴ったエッセイを題材にして、当事者の日常を再現しているそうだ。
①陽性症状追体験エリア
②陰性症状追体験エリア
③認知機能障害追体験エリア
終わったら、最後に花束のボードに共感と理解を示す花を貼る。
映像を使ってわかりやすく、リアル感を出しながら体験できるので、統合失調を知らない人にも理解へのハードルを下げてくれる。
冒頭に触れたとおり、統合失調を始めとした精神疾患の方と接する機会は多いが、本当の理解はこれからである。
なぜ東京タワー?と思ったが、このような人出がある人気エリアで開催され、多くの人の目に留まることに意義があるのだと理解した。
さて次はK-POPライブへ。
浜松町から1時間近くかけて武蔵の森総合スポーツプラザへ到着。
客層は若者中心も、ナムジャ目当てのマダムがたくさんいるのは新鮮。
満を持してのアップグレード券、アリーナ席4列目。
韓国主催イベントということで、スマホでの撮影可!
時間割は露骨笑。既にIVEは大御所ということか。最大枠の30分!
さて、順に紹介する。
①H1-KEY
IVEを上回る平均身長171cmの4人組、ずっと気になっていたヨジャグルだったが、カンゲキの初対面。
間近で見るとキュートでダイナミック。
歌唱力に加え長い手足を生かしたダンスも圧巻のハイレベル。
たった3曲だったが隠れた名曲を聴けて満足。
②NiziU
Nizi・Projectは夢中で観ていたが、その後は縁がなく感激の初対面。
みんな大人になったなあ笑。でもそんなに当時と印象は変わらない。
もうすっかりK-POPに混じっても遜色ない。
③ファサ(MAMAMOO)
新曲「NA」を引っさげての登場。2年前のMAMAOOライブ以来の再会。
絞られた体のせいか、印象は更にシャープに。
期待通りの破格的な振り付け、貫禄十分のステージに魅了される。
まさかの“青い珊瑚礁”アカペラ披露でサプライズ。
④IVE
ヨジャグル最年少ながら、大御所としてトリを務める。
(ライブで)こんなに近くで観たのは初めて。
ステージ上のウォニョンはもはや神を超越。
ヒット曲を凝縮して聞け、宝石箱を開けたらすべてがダイヤモンドだったような30分間。
尚、長くなったので、しょぼい運営とナムジャは割愛^^
これが今年最後のK-POPライブ、推してんこ盛り、動画も取り放題で思い残すことはない。
「推し活は息をするのと同じ」との名言をいただいた、私の「推し活師匠」フォロワーの“さやぷさん”にあやかり、来年も酸素不足にならないよう笑、推し活を続けていきたい。
さやぷさんの最近の推し活記事より。
私の振り幅激しい記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
統合失調症のイベントは本日18時まで開催、偶然この記事を見て関心を持ち、東京タワーに観光を兼ねて今からでも行けそうな人はぜひ立ち寄っていただければと思います。
100人に1人、統合失調症は誰もが当事者になるかもしれない疾患です。
偏見なく、他人事ではないという意識が特に日本人には必要と思います。