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成りたい自分になる!

誰でもが持つ、潜在的な願望です。
生まれて何の不自由なことも無く育った人でも、大半の人はなりたい自分ではないのです?

世の中に一人で住んでいたなら、誰とも比較することも無いので過分な願望自体がありません。

実社会ではメディアとコミニュケーション媒体の発展で、自分より優れている、優秀だと思ってしまう存在があふれています。

昭和の中頃までだったら、学校で1番綺麗な子は比較対象のトップであり、町単位では探しようもなかったほどです。

今ではテレビ、雑誌、SNSで、そんな人が溢れています。
その中では成りたい自分の願望は、とても追いつかないレベルに上がってしまっています。

初めから勝てないレースに叩き込まれたような人生では、凹んでしまう人も多いでしょう。

特に思春期を迎えたあたりでは、自意識が高くなってきますので、比較ストレスが激しくなり、自己嫌悪から過食に走ったり不安定な状況になりがちです。

こういう時期に「あるがままで良いんだよ」と言っても通じるはずがありません。
全速力で突っ走っていく人生の青春期に、立ち止まってよく考えようと言っても、説得力が無いのです。

「花の命は短くて、悲しきことのみ多かりき」と覚えていますが、女子を花にたとえて、その美しさを桜の儚さに例えた名言ですが、女子には一般的な概念として、結婚が人生のゴールとして時を図る独特の時計が備わっているのかもしれません?

男なので知りえない世界ではありますが?
ですから人生を幾分のんびりと考えてしまう男子よりも、女子の場合は時計が早く回るようです。

成りたい自分になれそうもない女子はどうなるのか?
またその熱い時期を過ぎた人はどう変わっていくのか?

成りたい自分にはなれなかった人も、何時になればそれを受け入れて、大人の人生を踏み出せるのか?


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