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Uber Eats配達員に「ご苦労様」。配達員向け休憩所を設置【良いニュース】

配達員に「ご苦労様」。

アメリカのレストラン・チェーンであるChick-Fil-A(チックフィレイ)は、2023年2月、ウーバーイーツなどの配達員のための休憩所を、アメリカ・NYにオープンした。

アメリカのファストフードと言えば、ハンバーガーが定番でしたが、最近ではいろんなファストフード店が登場。そんな中でも早くに台頭していたのがチックフィレイ/Chick-Fil-A。日本未上陸のチキン専門店ですが、全米のレストランチェーンのなかで、1店舗あたりの売上高は堂々の1位。大人気で、ドライブスルーはいつも列ができています。

https://tabilover.jcb.jp/usa/blog/restaurant/chick-fil-a

「一週間以内に配達員として働いたこと」など条件はあるが、この休憩所はこのレストランの配達員ではなくても使えるとのこと。

休憩所の外観
休憩所の内観

ギグワーカーの置かれた状況

世の中ではUber Eatsの配達員やスキマバイトなどギグワーカーが増加している。好きな時間に働けたり煩わしい人間関係がないといった良い面がある一方で、保証が弱いなど劣悪な労働環境が指摘されている。

日本においてもUber Eatsや出前館、menuなどいくつかのサービスが展開されており首都圏を中心に主に自転車で配達されている方をよく見かける。

配達員が抱える問題の一つとして、休憩場所とトイレがないことがある。自転車を降り、日陰でスマホをいじくる配達員を目にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな大変な環境で仕事をしている配達員が使える休憩所ができたことはほっこりするニュースではないだろうか。

参考

ギグワーカーの置かれている劣悪な環境について知りたい方はこの本がおすすめです。

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