えんちゃん農場収穫体験！
夏休みも終盤。
夏の子どもたちの体験の機会にと、旭区にある無農薬農家さん、えんちゃん農場さんにご協力頂き、野菜の収穫体験をさせて頂きました。
とった所の下の葉は落とすんだそうです。
えんちゃん農場さんの持つ畑4か所を車でまわりながら、野菜の収穫方法を教えてもらいました。
種取りを続けてきた真黒ナス、青ナス、白ナス、ゼブラナス。
ピーマン、オクラ、ツルムラサキ、きゅうり、ゴーヤ。
種類豊富な夏野菜、どのように育てる品種を選んでいるかお聞きすると、
野菜の卸先のニーズを聞いたり、どんな野菜が売れているのか市場調査したり、新しいものが出たらまずは試してみているとのことでした。
この収穫体験は、春に行ったこども向けイベント、きょうのチャレンジを開催した際に、夏に親子で農業に触れる機会を作ってみましょうか、ということで、企画が進みました。
しかし、いざこの時期になってみると、夏の暑さで野菜もバテ気味、農家さんも体力的に疲れが出ているというお話を聞きました。
ほんとに、そうですよね。
毎年毎年暑さが厳しくなっていく。
この暑さで農業をしていくことは、自身の健康も相当気遣っていかないといけないのではないかと感じました。
実際、種まきをしながら、暑さで体の動きが悪くなって一旦自宅に戻ることもあった、とえんちゃんさんはおっしゃっていました。そして、冷房の効いた部屋から再び畑に戻る時は、自分との戦いでもあると😭
そんな大変な思いをしながら、農業をされているのですね。
便利な街に住んでいると、農業が身近に感じにくくなってしまいますが、農業に触れる機会は、いろんな感性を呼び戻してくれるなぁと感じました。
いろんな背景を想像する力、思いやり、感謝、普段の自分の生活を改める機会にもなりました。
今回子どもの参加は1人だけでしたが、なんとなくでも畑で過ごした時間が記憶に残ったらそれだけで十分。鼻つきのナスがあったのが面白かった〜と子どもからの感想もありました。
面白いもの見つけた〜とか、親以外の大人に優しくしてもらった、とか、楽しい思い出ができたことが、良い体験でした。
しかし、暑い時期は参加するのも躊躇するかもしれませんね。
時期を変え、春や秋の収穫体験もやってみましょうか、と農家さんとも話したので、その際はエイッと参加してみてくださいね！
自然の中にいると、やっぱり体や心はリセットされるのか、清々しい気持ちになりました。
家庭菜園をされてる方も増えていますし、そういった方々は野菜の育て方を教えてくれる農家さんとして、えんちゃん農場さんを訪れるのは、とてもオススメです。
えんちゃん農場さん、この度はご協力ありがとうございました。
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