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LGBTオンラインセミナー

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こんばんは、疾風 遥です☆彡

今晩は、関東でも雪の予報が出ていて、明日の朝がどうなっているのか心配です…。
日曜日なので、少し積もっても混乱はないかもしれませんが、月曜に残るようなことがあると、凍結とか危ないので、皆さんお気をつけて!

LGBTオンラインセミナー

ここ最近、こういった活動をしていく中で、フォローさせて頂く方が増え、たくさんの情報を得られるようになったのか、はたまたウイルスの影響で今までは都内などで行われていたセミナーがオンライン化したのかは定かではありませんが、頻回に参加しています。

今回は、認定NPO法人ReBit様の活動説明会に参加してみました。

私自身、Xジェンダーということは私なりに発信してきたわけですが、似たような活動を団体でされている方々はどういった考えで取り組んでいるんだろうか?、といった点に興味が湧いて、参加してみました。

正直、先入観として、セクシャルマイノリティに権利を!みたいなものを勝手に想像してしまっていたのですが、良い意味で期待は裏切られました。

LGBTと表記してしまうと、「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」の4つだけに絞って考えてしまう方も多いのではないかなぁ、と思います。

色んな呼称があるし、中には「バイセクシャル」と「パンセクシャル」はどう違うんだろうか、とか、「アセクシャル」や「ノンセクシャル」の違いとか、難しい点はたくさんありますし、私自身まだ知らない価値観も存在すると思っています。

そんな中で、LGBTに限らず、周りとの違いに困っている子どもや、様々なカミングアウトを受けて困惑する大人たち(ジェネレーションギャップもあると思います)に対して、

全ての人が、それぞれ異なるセクシュアリティを持っている

という点が、特徴的だったかなぁ、と思います。

異性愛や性同一を意味する「ヘテロセクシャル」や「シスジェンダー」という言葉が出てきたことも、全ての人が”当事者”であることを感じさせるためにも、あえて発信していくことが大事だなぁ、と思いました。

また、ヘテロセクシャル/シスジェンダーの人ほど、多数派であるからこそそこからの”逸脱”のように感じて、”普通ではないこと”を受け入れるしんどさもあるのかな、と感じました。

全ての人が全てを理解することは不可能ですが、よく分からんけどそういう人たちがいて良いよね。という社会が大切な気がします。

よく「社会はそんなに甘くないんだ」とか、「綺麗事じゃ生きていけない」とか言われますけど、そう思って生きている人もきっと内心は「辛い」はず。

セクシャルマイノリティで悩んで、障がいを発症して悩んで、”らしさ”で悩んで、全てが私を形作っている
それぞれ独立してそれらが存在しているわけではないんだよ、ということを発信していきたいな、と改めて思いました。

社会全体が受け入れるには時間がかかるだろうし、すぐには達成できないけれど、スモールステップでちょっとずつ良いなと思いますし、また生きやすいと思える社会にするために自分にできることは何だろう?と、常に考えることが大事だな、と感じました。

自分だけや、本だけを読んで試行錯誤して、ネガティブになるより、こうやって勇気を持ってコミュニティに参加することは、けっこう孤立化が進む社会において大事なんだろうなと思います。

1つのコミュニティに縛られず、たくさんの依存先を作ることが、結果として「自立」に繋がるんじゃないかなぁ、と。

あとは、いかに情報弱者に情報を届けるか。という点も難しいところではありますが、ちょっとずつ輪を広げていきたいなと思います。

参加して良かったです。

疾風 遥

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