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疫病なんてぶっとばせって聞こえる、ABRACADABRA!

今までレイキのお話を
してきたんですが、ちょっと息抜き?を(笑)

私、高校生の時から一つのバンドが好きなんです(^^)
そのバンド、メンバーチェンジも
活動停止も解散もなく、今年デビュー33年を
迎えた、BUCK-TICKです✨

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もうメンバー全員50代なんですが
「夢を与える商売」というプロ意識に溢れ、
いつまでもカッコいい人たちです。

私にとっては少しお兄さんな年なので
例え売れなくても、「まだやってるの?」と
鼻で笑われるようなことがあっても
「カッコいい音楽を作りたい」という一心で
仲間とスタッフ、ファンを大切にして
自分たちのスタイルを貫く彼らの姿勢に、
ただのミュージシャンではなく
「カッコいい大人」そのものを見てきています。

そんな彼らの22枚目のアルバム「ABRACADABRA」が
発売されて、記念して無観客ライブを行った
感想を書きました😊✨

fan streamで見たんですが、リアルタイムでは
止まってばかりで話にならずw

アーカイブでやっと観られました…!
BUCK-TICK 無観客ライブ
「ABRACADABRA LIVE ON THE NET 」

どんな音と声を
届けてくれるのか…
ファンとしてもドキドキでした💦

そしてライブを見た感想。
一言で言うなら「若い!」、かな?(笑)

なんだそりゃw
って言われそうだけど、
「ケセラセラエレジー」とか
「SOPHIA DREAM」とか
今までなかった感じで😳

「ユリイカ」はもう、
どストレートな
エイトビートのロック!!
こんな曲を50代の彼らがやったら…
物凄く迫力があって、カッコよかったです♪

かと思えば「URAHARA-JUKU」「忘却」なんて
今までのBUCK-TICKの
得意な曲を更に深めた感じで✨

そして、表現力が増しているからこそ、
「Villain」の不気味さが映えるし、
「凍える」の孤独さが冴える…

いつも実験的で、
好奇心旺盛な音✨
いつもながら、「…すごいな」
と思うのと「やられた」って同時に思う。
ホントこれを、30年近くされてる(笑)…

それは、曲を作っている今井さんや
ヒデ、詞を書いているアッちゃんが
きっと作りながら
わくわくしているからじゃ
ないのかなと思いました。

そして、ライブ中
演奏している彼らは
やっぱり楽しそうで(^^)✨
今まで作ってきた音を
披露することと、5人で合わせること。
どちらにも、楽しいんだろうな。

アンコールで出てきた彼らは
誰もいない客席に向かって
手を振ったり、
写真を撮ったり、という
「いつものライブ」を
演出してくれました…✨
優しい人達だよねぇ…😭

そしてアッちゃんの
「…本当にみんな観てるのかな?」
は素の櫻井敦司が出てて…
かわいかった💓…(しみじみ・笑)
あのMCだけでお金払えます!w

ただ、アッちゃんの歌は
声は出ていたにしても
ちょっと伸びてないな、という私の印象💦
高音が出しづらそうな時も時折見えて💦
彼の肺活量は、ライブで
培われて行ってたんだなあと妙な納得(笑)。

今回は、本編は新アルバムの曲のみ。
そして、アンコールでは今までの曲を。
その中でも、アンコールの
最初に、アレンジした
「Living on the net」を
披露した時は、画面越しに
「おおーー!!」と言ってしまった(笑)!
あの近未来的な曲に
アコースティックを入れるという
アレンジ、かっけー!!
あの曲は、1996年に出たものだから…24年前?!Σ(⊙ω⊙)…
生で見てたら、みんな狂喜乱舞したのにね!…

彼らを見ていると、
音や歌も勿論だけど、
その時間と気持ちを
共有できる、仲間っていいなぁ、と
思えるのです( ᵕᴗᵕ )❤

ユータがよく
「新しいアルバムは、
出して終わりじゃなく、
ツアーでライブをやって、
ファイナルを迎えて
初めてそのアルバムが
完成するものだ」と話します。

それは、自分の解釈で
音を出していたものが、
仲間と一緒にプレイしたり
お客さんの反応があったりして
アルバムを出した時とはまた違う
捉え方になる、ということでしょう。
こういう色んな変化を
彼ら自身が一緒に
楽しんできている。
その変化を「面白い」と楽しめ、
共有できる仲間がいる。
それって、とても
幸せなことですよね❤✨

今回のアルバムは、
初日(無観客ライブ)から
凄く完成度が高かったから、
これからどんどん変化
して行っただろうに!…と
その変化と進化を
見られないのが
本当に、本当に悔しい😢

でも、そういう意味では
とても印象深い年であり、
印象深いアルバムになりましたね。

きっとこの時じゃなきゃ
ABRACADABRA なんて
タイトルじゃ無かったと思う。

「2020年は大変な年だったね」って、
近い将来、笑いながら言えますように。

この「若い」音を聞いていると
彼らにとってこのアルバムは
まだまだ通過点のひとつなんだな、と本当に感じます。
だからこそ、この「ABRACADABRA 」を
完成させて、次も見たい!…

いつも応援してますし
常に新しいみんなを、楽しみにしています✨

愛の呪文と共に。

ABRACADABRA ❤✨

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