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   見積書の見せ方



 初訪のクライアントとアイスブレイクをしながら、共通点探しをします。

 設立時期、クライアントの人脈、趣味等を聞き出します。

 そして、少しずつ場が温まってきたら本題に入るのですが、面談している間に、クライアント自身が過去のことを思い出して必要性を感じる時があります。


      質問をすること

 人は質問されると答えようとします。

 「過去に社員の残業申請で、もめたことはあり
  ませんか?」

 「管理職が部下にパワハラの疑いがある場面を
  目撃した経験はありませんか?」

 少し考えて、クライアントは過去の事例を話してくれます。

 そして、クライアントの心の変化を感じた時に、その問題を解決することを一緒に考えてい
きます。

 最終的には、解決方法を保険で提案します。

 私の昭和時代は、保険会社の営業マンと打合せをして保険料(掛け金)の試算をお願いしていました。

 最近は、保険の見積書は保険会社のアプリで代理店が作成するそうです。

 後輩が見積書を元にロープレをしてくれました。

 なんて、見にくい見積書

  ①説明文の行間に空きがない
  ②説明文が長過ぎる
  ③保険金額(補償額)と保険料の数字の大き
   さ、太字等の強弱がない

 後輩に聞きました。

 「こんな見積書でクライアントは理解して
  くれるかなぁ⁇」

 「・・・ 少し考えます。」

 私も以前面談を受けてあることを思い出しました。

 後日、後輩が用意してくれた見積書は私が思い出した内容と一緒です。

   大事な箇所に蛍光マーカーする‼️

 ちょっとした気配りで印象は大きく違います。

 後輩のプレゼンにも強弱があってとても分かりやすい見積書に変わりました。

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