人間が嫌いだ…った

人間が嫌いだ

誹謗中傷に溢れる世の中
誰かを叩かないと気が済まないのか？
コロナ禍は落ち着いたというのに
心の分断は続いているように思う

幼少期
家に帰れば不仲の両親の間を取り持ち
学校に行けば全員からのいじめ
居場所がなかった
人間が心底嫌いになった

だから人間関係はあえて作らない
人と繋がらなければ裏切られないから
そう思ってずっと生きてきた

そんな中で私を救ってくれたのは
表現者の皆様だった
俳優・音楽家・漫画・アニメ…
0から1を産みだす人達だ

私は今年演劇の世界にご縁をいただいた
しかも普通では有り得ないほどの近さで感じられる場所
それがDisGOONieSだった

DCD4(DANCE CLUB DisGOONieS 4)では
全身から狂気と喜びがほとばしる
ダンサーの皆様を目にした

エイリアンハンドシンドロームでは
価値観や人生をまるっきり変えてしまうほどの
いい意味で常軌を逸した凄い役者の皆様と出逢った

命を燃やすその姿はただただ美しかった

普段勝手に気にして勝手に分断している
性別とか見た目とか歳とか国籍とか
本当どうでも良くなる

懸命に努力し生きる人の姿は
心底かっこいいし美しい

人を分断し陥れるのも人間だけど
人を救い希望を与えるのも人間だ

少なくとも私は
ここで出逢った皆様に救われ人生が変わった

人間が輝く姿を見るのが好きだ

ずっと人間が嫌いだと思っていたけど
本当は人間がすごく好きだったのかもしれない

DisGOONieSの皆様との出逢いで気付かされた

私は人間が好きだ

ここnoteでは
これから色んなことを書いていく予定ですが
詰まるは
“大嫌いなのに大好きな”人間という存在について
私は話をしたいのだと思います