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銀座「K's Gallery」@ 醍醐イサム展



こちらはX(旧ツイッター)での投稿

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リンクに飛ぶのが面倒な人もいるでしょう。全文を貼っておきます。


銀座「K's Gallery」@ 醍醐イサム展
2024年12月9日、銀座「K's Gallery」@ 醍醐イサム展。80号ほどの大作が8点、小品28点ほど。大作は従来の醍醐さんの作品に比べ、白が際立つ作品に仕上がっていた。画材は不明。墨なのか、水彩の黒なのか、はたまたグラファイトの粉末などを使っているのだろうか。深淵かつ躍動的なモノクロームの世界。
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大作を遠くで見る、近寄って見る、さらに細部を見る。全体の構図を楽しみ、部分の質感を味わい、細部のさらに奥に潜む気配を感じる。
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醍醐さんクラスになると、さまざまな楽しみ方が堪能できる。隙がない。天体望遠鏡で覗く宇宙のような、顕微鏡でしか見えない生命体のような、不思議な世界を観察している気にもさせられる。拡張と収縮という相反する動きが同居しているようにも感じる。二律背反する世界が、醍醐さんの手にかかると矛盾せずに融合している。
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展示サイトに載っている作家コメントも興味深い。


アイえぬ人よ
集は 散りゆき
揺は 惑乱し
そして 更に〇線に向かうのだ
アナタの アナタに 向う
堕ちゆく無数の閃光
落下の果てに星から外れ
更に翔び続く無数の興亡
眠るのだ 堕ちゆく人よ
アイえぬアナタにこそ ワレあり

醍醐さんの書かれている “ アイえぬ人 ” とは いったい? 聞いても教えてくれないだろうなぁ笑。

◯醍醐イサム展
会期:2024年12月02日(月)~12月14日(土)
会場:K's Gallery(中央区銀座1-13-4 大和銀座一ビル6F)
時間:12:00〜19:00(金 〜20:00 / 土 11:30〜17:00)
休み:なし
ギャラリー紹介サイト:http://ks-g.main.jp/exhibition/20241202/index.shtml


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