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カリキュラム作成=商品サンプル作り(8月生枠、9月生枠、締め切り)*受講生のコメント掲載

こんにちは。

有り難いことに、『カリキュラム作成講座』の8月生枠、9月生枠のお申し込みをいただきましたので、本日、締め切らせていただきました。

2024年は、
「10、11、12月生枠」の3名様のみです。
先着順です。

気になっている方は、お早めにお申し込みくださいませ。


実は私は、こんなに「カリキュラム、カリキュラム」と言いながら、「カリキュラム作成」を習ったことがありません。

全く自己流です。

ですが、「想像からの自己流」ではなく、「全て、経験からの自己流」ですので、全てにおいて「始まりと終わり」「原因と結果」を見てきました。

カリキュラムって、どこか雲をつかむようなイメージがありますか?
これまで会ってきた日本語教師の皆さまには、そういうコメントをたくさんいただいてきました。

では、ちょっと想像してみてください。

●「先生、私、日本の映画が字幕なしで見られるようになりたいんです。」

●「先生、私、N2に絶対合格したいんです。」

●「先生、私、日本の会社で仕事がしたいんです。ビジネス日本語を学びたいです。」

っという、学習者個人のニーズから、

●「うちの社員の日本語力が低くて、現場でコミュニケーションがとれなくて困ってるんですよね〜。」

●「わかった、わかったって言いながら、蓋開けてみると全然わかってなくて、分からないなら分からないって言うように言ってるんだけど、どう伝えても伝わらなくて、困ってるんですよね。文化の違いなのか、どうも指示が伝わらなくて、、、」

●「今度の日本語試験で、全員N3合格まで持って行ってもらいたいんですよね。」

っという、企業側のニーズまで、日本語コミュニケーションのお悩みは、どこからやってくるかわかりません^^;

ですが、私自身は、
どこからどう問題がやってきても、「はい、分かりました!」の返事しかしない、と決めていたので、いろいろな角度から「問題と経過と結果」を見て、分析して、データを集めてきました。

結果、振り返ると、それが
「カリキュラム作成講座」に集約される形になりました。

意図しなかったのですが、集めてみると、ここにたどり着きました。

そして元に戻しますと、

「先生、私、日本の映画が字幕なしで見られるようになりたいんです。」

「先生、私、N2に絶対合格したいんです。」

「先生、私、日本の会社で仕事がしたいんです。ビジネス日本語を学びたいです。」
→いずれも、ゴールの分析+具体化→期間への落とし込み→開始後、進捗度によって、ゴールまでの道をその都度計測し直し、立て直し。

だいたいですが、この流れです。


「うちの社員の日本語力が低くて、現場でコミュニケーションがとれなくて困ってるんですよね〜。」

「わかった、わかったって言いながら、蓋開けてみると全然わかってなくて、分からないなら分からないって言うように言ってるんだけど、どう伝えても伝わらなくて、困ってるんですよね。文化の違いなのか、どうも指示が伝わらなくて、、、」

「今度の日本語試験で、全員N3合格まで持って行ってもらいたいんですよね。」
→いずれも、ゴールの分析+具体化→期間への落とし込み→開始後、進捗度によって、ゴールまでの道をその都度計測し直し、立て直し。

だけではなく、ここに、①企業のニーズ分析 ②外国人側のレベルチェック ③外国人側が感じる現場の問題 ④両者の問題のすりあわせ ⑤ゴール設定 ⑥進捗管理と報告義務 
最低でも、これらのことが加わります。

これを「一人でできるようになる」ことは、私が私に求めてきたことです。

もう、マニュアル化できない部分がとても多いです^^;

・勘
・経験
・塩梅

最後はここに頼ることにはなりますが、これを企業側に伝える「伝える力」も必要になります。(ここはコミュニケーション!です)

わ〜、大変、、、と思われるかもしれませんが、専門性のある仕事を持つ方の働き方として、

①全て自分でできるようになりたい
②自分はあくまでも専門性の部分だけで、あとは、他の人と役割分担でやりたい

という、この2種類があると思います。
もちろん、どっちでもいいと思います。

私は①でした。

もし、②を選ばれる方は、文字通り「専門性」なので、専門外は、他の方にお任せするといいと思います。そうすると、更に自信の部分の専門性が研ぎ澄まされてきますよね。

ちなみに私が①を選んだ理由は、
・自己成長と仕事の幅を広げたい
・息の長い働き方がしたい

と思ったからです。

昨日の記事にも書きましたが、一番新しい企業契約での一連の流れも、社長とのミーティングの最後に、

「分かりました。まずは、簡単にカリキュラム作りますので、それを見てください」
とお伝えし、そこから始まりました。

日本語教師じゃない方に、レッスンやレッスンが終了した後のゴールをイメージしてもらうのは結構難しいです。

でも、「契約」は、レッスン開始前、です。

この「ゴールを共有しながら、開始前の状態で信頼してもらう」というのは、「見えない商品」の性質上、工夫が必要なところです。

ここでこの全ての問題解決をしてくれるのが
「カリキュラム」
です。

・始まりからゴールまでの道が見えて
・それを見ながら説明する

ことができます。

そして、この「カリキュラム」は、
・ただ、ページ数を入れ込んだもの
から
・本当にゴールに到達するもの
まであります。

それは、
「作り手の力量」で変わります。

だから、この「カリキュラム作成講座」では、フォーマットやマニュアルは何もお渡ししていません。

この12回を通して、自分で力をつけて、自立して「目的達成のためのカリキュラム」が作れるようにするサポートをします。

この記事を読んでくださっている、皆さんの中で、
①全て自分でできるようになりたい
②自分はあくまでも専門性の部分だけで、あとは、他の人と役割分担でやりたい
の、①を選ばれた方は、この「カリキュラム作り」=「商品サンプル」→「ゴールを共有」→「安心を提供」→「契約」→「実績アップ」

に繋がる入口として、きっと効果を発揮してくれると思います^^

私がそうでしたから^^


では、カリキュラム講座受講生の過去の皆さまの受講後のご感想です。
_______________

●カリキュラム作成とは、単にテキストのページの割り振りではないことがわかりました。

●個人レッスンでもカリキュラムを作ることの重要性。

●これまで年に1,2回、○○大学や●●●主催のセミナーを受講してきました。いずれもたいへんおもしろく、勉強になるものばかりでした。先生の講座は、実際に先生が行ってこられたオリジナルの日本語教育に基づいた方法を教えていただき、非常にストレートにその内容や効果が伝わると感じました。真似してやってみたいと思わせられるところがたくさんあり、大学の講座とは違って、それらはすべてすぐに自分でも実践できると思えるものでした。

●ボランティアクラスや学校では、既定の教科書があり、それに従ってやっていくパターンでした。プライベートレッスン、特に上級者には相手の希望を聞いて、それに応じたメニューを提示することもありましたが(N1取得者に新聞やネットの記事を印刷して持って行って一緒に読む等)初心者でも、既存の教科書をなぞるやり方でなくても良いのだと気づかせてもらったことが収穫です。現在のレベルからしたら難しいことでも、相手にいま必要なことであれば教えてよいし、覚えることができるのだと理解しました。

●日本語教師なら「こう」という考えから、自分は何に特化できるのか、自分軸を大切にしていいんだ…ということ。

●目標を共有して、それを実現するために私たちは導いていくという姿勢

●テクニックを学ぶというよりは、真髄に近づくような感じでした。

●先生の神がかり的なひらめき?アイデア(ひらめきというよりはこれまで培ってきた経験や努力?)が面白く、また惜しみなく私たちに与えていただけて講座後にもヒシヒシと体中に伝わってきている感じが今までにない感覚です。

●今まで、テキストありき、で教えていましたが、その前のカウンセリング⇒ニーズ分析がより重要であること

●学習者の本当に望むことを実現しようとすることの大切さ

●固定観念に縛られないこと、などを学びました。

●今まで数回参加してきた講座では一般論の色合いが強く、対象をここまで絞り込んで考えたことはなかったです。(受ける私の心がけ次第のところもありますが)
対象を絞りより具体的なカリキュラム作成のステップを経験したことで、実はそれが他のケースにも活かしていけるのだ、と感じています。

●特に、講座全体を通して強く言われていた「日本語教師としての既成概念を捨てる」というのはとても印象に残りました。

●ちほみさんがざっくばらんに包み隠さずいろいろなことをお話してくれるので、なるほどと思うことばかりでした。自分は既に起業しており現在3年目で、この先も日本で暮らす外国人に向けて「日本語+生活サポート」という主軸で仕事をしていきたいと考えております。

●カリキュラム講座でしたが、「起業とは」に関するお話も随所で聞くことができました。ちほみさんがお話されたことはきっと将来自分にも起こりうるんだろうなと思いました。自分だけで思い描くと乏しい将来像となりますが、入江さんはそこに注意やアドバイスなどの色を添えてくださったように感じます。カリキュラムだけに限らず、非常に得るものが多い講座だと感じました。

●目の前の学習者の目標を達成するにはやはりニーズ分析が大事だと思いました。
また、カリキュラムを作って実施して終わりではなくそれをどうやって評価するのかも考える必要があることを学びました。

●自分の意見や感想を言う場面が多いこと

●同じ課題でも受講生によって全く違う視点、仕上がりになり、勉強になること

●カリキュラム作りはもちろん、先生のちょっとした授業のやり方やアドバイスが勉強になったこと

●講座修了が本当の意味でのスタートとなること

●いい意味で答えがない、終わりがないこと

2024年は、10、11、12月生枠のみの募集です。
お申し込みの方は、よろしければお早めにお問い合わせくださいませ。



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