神戸南京町のトンポーローまんに首ったけ
兵庫県の神戸・南京町。
この街にある世にもおいしいたべもの・トンポーローまんに心を奪われてしまいました。
トンポーローまんがどんな食べ物かというと、まず見た目は角煮まんを想像してもらえればいいです。長崎でも有名なあれですね。
じゃあ角煮まんと何が違うのかというと、
トンポーローは皮つきの三枚肉を使って、八角などのスパイスも使って味付けした煮物なんだそうです。
日本の豚の角煮は基本的に皮のない豚バラ肉を使っているんだとか。
わたしが角煮まんではなくあえてトンポーローまんを選んでいるのは、単にそっちの方が角煮が分厚かったからです。きっとどちらもおいしいです。
でもわたしは分厚い角煮が好きなのでトンポーローまんを食べます。
せいろで蒸されすぎるくらい蒸されて柔らかくなったマントウ(名前合ってます?)、色が濃く見えて案外優しい味付けのお肉、そしてもちもちした脂身。
初めてかぶりついた瞬間から、わたしはトンポーローまんに首ったけです。
南京町のトンポーローまんは大体300~450円です。
わたしは長安門~南京町広場までの通りで買うことが多いですが、どこのお店でもきっとおいしいです。
迷ったら値段が安いお店、あるいはお肉が一番分厚いお店を選ぶのがいいかと思います。
ただ個人的におすすめするのなら、せいろから湯気が出ていていかにもアツそうなお店を選んでほしい!
トンポーローは脂が豪快にのった三枚肉を使っているので、温かい方が格段においしいです。
温度が変わったらもはや別の食べ物だとわたしは思っています。
トンポーローまんを1つ買いたい旨を伝えて、お金を払うと、店員さんがせいろからアツアツのやつを1つ見繕ってくれます。
そして甘めのたれをかけてくれます。
わたしは特に濃い味派ではなのであまりここは気にしてませんが、濃い味が好きな人はたれの多さでお店を決めるのもありですね。
そして先ほども言った通りトンポーローまんは温かさが命、冷えたらもはや別の食べ物なので、受け取ったら7秒以内にかぶりつきましょう(猫舌の人は一回ふーふーしましょう)。
トンポーローまんの賞味期限はせいろから出してからおよそ7分ほどです。
ちょっと立ったまま食べられそうな路地裏を見つけたら、熱いうちに食べましょう。
味わって、でも一番おいしい時に食べましょう。