2020年12月31日(木) 年末アラカルト 2020年はどんな年でしたか
主にテレビを見ている年末.
黒井戸殺し
2年半ほど前に放送されたドラマですね.録画されていたものを視聴.
コナン君の「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は…
殺人者と変わんねーよ…」を思いだすと,なかなかすっきり終われない話になっている.
もののけ姫
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今日ヤバイ屋台に行ってきた
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孤独のグルメ
すごく好きなんだけど,どんな話だったかどれもはっきり覚えてなくて,だからこそ新鮮に見られる,そしてどの話も面白い.
おじさんがご飯を食べるというなんでもないけどなんだか面白いのがとてもいい.
相棒
コロナによる4~5月の外出自粛期間は平日15:45~16:45にやってる再放送をよく見ていました.最近もなんだかんだで毎日楽しみに見ています.
この機会に及川光博がどんな人なのか調べてみたらなんだか面白くて好きになりました.
嵐
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落下の王国
洗い物をしながら見る映画ではなかったがシュールで面白かった.
入れ歯のアレとか,意外とギャグも多かったんじゃないだろうか(と思う).インド人というキャラクターがいたので,こいつも「ナンおかわりあるよ」とか言ってくれるのかなぁ,と思いながら見てました.
こぐまのケーキ屋さん
出かける準備の途中で1巻をふと手に取ってしまい立ったまま読み終えてしまった.
お正月がとても楽しくて,終わってしまったのが寂しくて泣いてしまう店長がすごく可愛かった.
子供の頃ってそんな風に感じることが多かったような気がします.夏祭りやクリスマスやお正月は本当に心から楽しくて,それが終わった後寂しくてたまらなくて泣きたいような気持になる.それくらい未来なんかに思いを馳せずに今ここだけを見ていた.
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
この記事を書きはじめた部屋のテレビではこれが流れている.
どれも面白くてジョーンズ博士がかっこよくて好き.
2020年はどんな年でしたか
主にコロナとかコロナとか,あとコロナのせいで,いい年でしたとは言ってはいけない気にさせられる.
おうちで過ごそうとか,こんな時だから本読んだり映画見たりして家で過ごそうよ!と発信する人がいる一方で,仕事がコロナの打撃を受けてこの先の人生設計どうしていけばいいかも分からず途方に暮れている人,医療現場で生と死の間で過ごしている人もいて,置かれた状況・見えている世界があまりにも違うことを嫌でも認識させられる.
どうしてわかってくれないの,という常識を,こんなにもみんなの常識って違うんだ,と諦める.
内緒だけど,ここだけの話だけど,
個人に降りかかる困難やとばっちりよりも,こういう世界規模で起きてしまった困難の方が規模が大きすぎて自分にはどうしようもないと諦めがつくから,実は全体的に悪くない気分で過ごした一年でした.
いつもやっていたこと,やらなければと思っていた(けどやりたくなかった)ことが出来ないからこそ,本当は何をやりたいのかをちゃんと考えることが出来てむしろいい時間を過ごせた面もあって良かった.
「コロナに打ち勝つ」という言葉もよく目にするけれど,従来の価値観で打ち負かすという未来が正直あまり想像できなくて,
戦うというよりも,受け流して適応して,生活様式や社会が変わり,少しずつ世界が新しいものに移行していく,という未来の方が近い気がしている.