2020年11月6日(金) 「なんで生きてるかわからない人」買った 今日はハリー・ポッターを見ます
書店をいくつかはしごして昨日から言っていた「なんで生きてるかわからない人」を買いました.金曜日なのでご自愛のチーズケーキも帰りに買いました.
漫画はじっくり読みたいので明日以降にゆっくり読みます.
チーズケーキはコーヒー牛乳と一緒に食べます.甘味と濃いめのコーヒー牛乳を一緒に食べた時,コーヒーの酸味と苦みできゅっと引き締まる感じがするのが好きです.
9時からのハリー・ポッターとアズカバンの囚人が楽しみなのです.
ハリポタ自体は昔から何度も何度も見ているけれど,先週の秘密の部屋はこんなに面白かったっけと思うくらい夢中で見てしまって,
子供時代の楽しい思い出になっていたハリポタを初めて映画として見ることが出来たような気がします.
秘密の部屋,面白いですよね.
空飛ぶ車でロンが迎えに来てくれるのも,閉じ込められたお姫様を白馬の王子様が助けに行く少女漫画展開に似ていて,それを思うと何だか更にいいな~と思うんです.
ロックハート先生はどうしようもないけど邪悪な人ではないので嫌いではないです.
ハリーがダンブルドアの部屋を訪れた場面.
そこで不死鳥のフォークスが自ら炎となって死んでしまうのですが,偶然石化した生徒に何度も遭遇して疑われていたハリーにとって,本当に怖い瞬間だったと思うんですよね.また自分が疑われるんじゃないか,責められるんじゃないかという,取り返しのつかない事をしでかしたような,ぞっとするような,投げやりになるような.
だからこそ,ダンブルドアはちゃんと事情が分かっていたのも,ハリーは何も悪い事はしてないと訴えるためにハグリットがきてくれたのも,なんだかすごく救われたような気持ちになります.
ダンブルドアによると,フォークスがここ最近しょぼくれていたためそろそろ「燃焼日」が来ると分かっていたようで,フォークスはすぐに灰の中から蘇ります.
この「しょぼくれておったからのう」が頭にずっと残っていて,
死者などの「穢れ」は「気枯れ」が語源というのをどこかで聞いたけど,やっぱりみんな寂しくて,元気が枯れて,しょぼくれてしまって,でもそんなしょぼくれた魂がまた愛らしい命となって蘇るのは,なんだか,繰り返される生き死にのことわりを思わせるようでした.
そんなこんなでアズカバンの囚人もとても楽しみなのです.
9時までに書き終えたのでじっくり見られそう.