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特集:「英語学習の軌跡」番外編インタビュー①〜安河内哲也先生〜/英語の面白い慣用句:動物編②/Brolly’s Podcast ep.06/英検受験をされる方におすすめの参考書①/げんきがでるかもしれない格言/すぐに役立つミニ情報/プレゼント企画/その他

週刊 English Motivator from HEA 2021年4月3日 Vol.24

目次

・はじめに
・特集:「英語学習の軌跡」番外編インタビュー① 〜安河内哲也先生〜
・英語の面白い慣用句:動物編② by Miyo a.k.a kiki
・Brolly’s Podcast ep.06 by ˈmɪstə ˈbrɒli
・今週のおすすめ書籍 ※今週はお休みです
・英検受験をされる方におすすめの参考書①
・げんきがでるかもしれない格言
・すぐに役立つミニ情報
・質問コーナー
・プレゼント企画
・おわりに 編集後記
・集まれ!もち仲間ギャラリー☆

はじめに

こんにちは、Heart English Academy編集部おかっちです!
みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

今週からお仕事の新社会人もおられることでしょう。
環境の変化に戸惑っている方も少なくないかもしれませんが、やはり体がいちばん大事ですから栄養をしっかり摂ってたくさん眠ってがんばってくださいね!ぼくもがんばります!

今週は1日だけすこしお花見をしてきました。とはいっても公園をぐるっと散歩するようなものでしたが、やはり多くの人がいて賑わっていました。ぽかぽかして外をうろうろしたくなりますよね。

いろいろと警戒すべきことは多いのですが密集することさえ避ければそこまで心配しなくてもいいのか、はたまたそうでないのか・・・どれくらい気をつければいいのかわかりませんが、とにかく手洗いをしっかりとして栄養もしっかり摂って睡眠もしっかりとってがんばっていきましょう!

それでは今回の「週刊 English Motivator from HEA」の記事をかんたんに紹介していきます!

「特集:『英語学習の軌跡』番外編インタビュー① 〜安河内哲也先生〜」では、これからの時代に対応した新しい英語学習の方法について熱く語っていただきます!みなさんぜひ参考にしてくださいね!

「英語の面白い慣用句:動物編② by Miyo a.k.a kiki」では前回の動物編①に続いて動物の単語が入る慣用句をかわいいイラストとともにご紹介します!When pigs fly...などと言ってみたくなります!

「Brolly’s Podcast ep.06 by ˈmɪstə ˈbrɒli」ではぶろりさんのポッドキャスト風の音声を聞くことができます!発話されているすべての英語の書き起こしと、その和訳がついていますので英語初心者にも安心ですね!まねして覚えてしまいましょう!今回はキャンプのお話です!

「英検受験をされる方におすすめの参考書①」では英検を受験される方に必須の参考書を紹介しています。まだ参考書に迷っている方は参考にしてくださいね!

また「週刊 English Motivator from HEA」のマスコットキャラクターもちもちこと「もちころ」のLINEスタンプも発売中ですのでよろしければご購入くださいね!

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安河内哲也先生もちもち

特集:「英語学習の軌跡」番外編インタビュー①
〜安河内哲也先生〜

今回は英語教育界のカリスマ的存在、安河内哲也先生とお話させていただきました。
30代半ば以降の方にとっては安河内先生といえば音読!そしてもう少し若い世代だと4技能推進の東進の先生!という印象かもしれませんね。
予備校での活動だけでなく、文部科学省の有識者会議の委員も務めてきた先生から英語学習の秘訣をお聞きします!
仕事での成果の出し方や人生相談も?!ぜひお楽しみに!!

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いまの時代におこなうべき英語学習の方法とは

おかっち&Miyo:
本日はよろしくお願いいたします。

安河内先生:
よろしくお願いいたします。いつもメルマガ楽しく読んでます。ありがとうございます。

おかっち:
ありがとうございます。
安河内先生の本で語られていることと重複するような質問もさせていただきますが、あらためて最初から教えて下さい。

安河内先生:
はい、なんでも聞いてください。

おかっち:
もし先生がまったくのゼロから英語学習をはじめる人を指導する場合は、どのような段階を踏んで指導するのが一番よいと考えているのか聞かせていただけますか?

安河内先生:
私も長い間本を書いてきたり自分で学習してきましたが、初学者のみなさんが気をつけなければならないことは近年のテクノロジーの進化、これをよく理解することだと思います。

つまり、10年前に適切だとされてきた方法が進化して変わってきているんです。

例えば私が大学生の頃に行っていた勉強法は、その当時は最短距離だったのかもしれませんが、いま考えるとものすごく遠回りなんですよね。
そして、10年前に行っていた勉強法もまた、その当時はそれが最短距離だったのかもしれませんが、いまや遠回り・・・ということがあるわけです。

ですので、やっぱり英語の勉強というものは常に現在の最短距離でやらないともったいないと思うんですね。

なぜかというと、ほとんどの人にとって英語は単なるツールだからです。英語自体を教養として勉強するというのは一部の人たちの話であって、ほとんどの人は仕事で使いたいとか、友達を作りたいとか映画を理解したいとか、英語そのもの以外の目的で勉強します。ですので英語学習自体が趣味じゃない限りは英語をマスターするのに時間をかけなければかけないほどいいですよね。

これまでの本にも書きましたが20年ほど前は、ひたすら音読をしたり、ひたすらパターンプラクティストレーニングをしたり、ひたすら英作文をしたりなどという方法があったんですね。
10年前くらいになるとポッドキャストなどいろいろなものが出てきて、もっと音声を使ってリピーティングやシャドーイングのようなトレーニングをするのがよいとされてきました。もちろんそれらの学習法は時を越えて効果があります。

でも、現在はスカイプやZoomといったオンラインのシステムが世界中にネットワークを構築しています。このへんのテクノロジーは10年ほど前から急激に進化してきているわけですよね。

他の人々が何を目標に英語を勉強しているのかはよくわからないですけど、たぶんこのメルマガを読んでいる方々は話せるようになりたいわけですよね?英語で話せるようになって、世界中の人たちと話がしたいわけですよね。

そのような目標を達成するためには、もう10年前や20年前の勉強方法は時代遅れになっているんです。
私が10年前や20年前に書いたことは、残念ながらオワコンになっちゃったんですね。もちろん今でも役に立つとは思いますが、今、過去の勉強法を追いかける必要はないと思います。

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