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おすすめ書籍紹介・伝わる英語表現法

日刊 English Motivator from HEA 2023年3月30日 Vol.6

入会キャンペーンのお知らせ

本日から4/9(日)まで入会金5,000円引きキャンペーンをおこなっております。Miyoのレッスンを受講したい方はこの機会にぜひ体験レッスンをお申し込みください。

体験レッスン・入会の流れ

まずHPのお問い合わせ(↓)から体験レッスン受講とご連絡ください。
その際、メルマガのキャンペーンを見ましたと書いていただくとキャンペーンを適用させていただきます。
なお、体験レッスンは有料です。

24時間以内に事務局から連絡いたしますので、体験レッスンの日時を決めさせていただき、その後、ご入会のときには上記の通り5,000円を割り引かせていただきます。ぜひご検討くださいね。

伝わる英語表現法

以前もこの本を紹介したことがありますが、英文で自分の気をつけているところを伝える良い機会だなと思ったのでまた紹介させていただきます。
再び読み直したので前の紹介とは違っていると思います。

簡単な英語は幼稚な英語か
英語は単語も構文も、簡単かつ明瞭であることを常に要求します。

これは序章(P.5)に書かれていることです。

ふつうに中学高校と英語を勉強して、大学受験の英作文を書こうかという受験生。
英検でも受験するか…とやる気満々の社会人。
彼らが書く英語と言えば、たいてい、難しい単語のオンパレードとなります。

ぼくはたびたび、Twitterなどで、英検1級の英作文であっても英検1級の単語など使う必要はないですよ、と伝えています。
それはほとんどの受験者が、ふだんから英語を使うことがあまりなく、英作文も英会話もしない人たちなので(もちろんぼくも含めて)、「単語だけ難しい」作文や英会話になりがちだからです。

「訳す」のでなく「伝える」

これはP.30に書かれていることなのですが、英作文も英会話もこの心構えでやるとかなりできるようになると思います。
直訳ではどうしても「フリーズ」してしまう人が少なくないのです。

本書を読むとあたまに浮かんだ日本語を直訳できずに「フリーズ」してしまう癖のある人や、大学受験や英検などの作文に不安がある人はかなり気持ちが楽になるのではないでしょうか?

ではどうすれば「訳す」のでなく「伝える」に移行できるのでしょうか?
本書では次の、日本語を英語にしてみる練習問題があります。
(これら以外にもいくつもあるので楽しいですよ)

実験1
1,現状 current situationを使わない
2,学歴 academic backgroundを使わない
3,貢献 contributionを使わない
4,前提 premiseを使わない
5,イメージ imageを使わない

P.40

実験2
1,協力 cooperationを使わない
2,目的 purposeを使わない
3,原点 originを使わない
4,特徴 featureを使わない
5,実力者 a man of powerを使わない

P.46

たとえば「現状」をcurrent situationとしてしまう人は多いと思います。ちなみに本書を読んだときはぼくもこれが最初に浮かびました。

本書では"what's happening now"と考えます。
動詞中心の考え方をすると、応用の利く英語が作れるというわけですね。

そして本書を読むと、ふだんから英文を読むときに間接疑問文と時制に目が行くようになります。
how〜のカタマリでこんなことが言えるのか!などと感動できるようになります。
そのようなカンが働くようになることこそ、本書を読む効能だと言えます。

偉そうに書いていながら、じつはぼくもまだ訓練中なのです。
一度読んでみると、英作文に対する意識が大きく違って来ることと思います。悩んでいる人ほどぜひ読んでみてくださいね!

最後に、本書の最後に次のようなことが書かれています。

人間関係と同じで、早晩付き合わなければいけない英語なら、はやく付き合い方をおぼえた方がいい。(中略)英語は付き合う相手として不足はない。毎日でも、一生付き合っても退屈しない。それは人生の素晴らしい出会いだ。

通常コース生募集のお知らせ

Heart English Academyでは生徒募集をしておりますので興味のある方はぜひ受講いただけたらと思います。特に発音など自分で勉強するのも限界だ・・・という方にぜひ体験レッスンからレッスンを受けていただけたらと考えています。
講師Miyoのレッスンを受講される場合はカウンセリングと体験レッスンで生徒様のご希望を確認したあとにレッスンのご案内となります。

講師Miyoのコース・料金の詳細はこちらを参照ください
https://kokoroenglish.com/price/

ご連絡いただいた方から順にウェイティングリストに入り、空きができ次第ご連絡させていただくことになります。ぜひお早めにご連絡くださいね!

講師:Miyo

開講コース(レッスン受講前に体験レッスン、カウンセリングがあります)
・アメリカ発音矯正コース
・アメリカ発音矯正+スピーキング強化コース
・英語発音テストEPT®️対策コース
・アメリカ発音矯正添削コース
・英語発音テストEPT®️対策添削コース
・TOEIC®リスニングセクション強化コース

レッスンに対する想い

英語学習をしていると、ときに「どこまで勉強したらいいのだろう?」と途方に暮れることはありませんか?
大量にインプットして、今度はアウトプットして、それを継続して・・・。
そう思ってはいても、モチベーションを維持することは簡単なことではないですよね。
とくに我々にとってスピーキング(とりわけ発音に関して)は、学校教育でほぼカバーされることがないので、独学で身につけるのは至難の技です。
音読したりシャドーイングしてみても、具体的にどう練習したり、自分の発音のどこをどう正せば良いかは上級者でもなかなか分からないものです。
ヒントを探し求めて専門書を読んでみると、「やり方を間違えると逆効果になってしまう」などと書いてあったりして、「一体どうしたらいいの??」と滅入ってしまう方も少なくないように思います。
私はそんな「発音やスピーキングに関する不安」に寄り添い、明確に「どの音をどのように直す必要があるか、そのためのコツは何か」を論理的に分かりやすく説明します。
少しでも不安な音があれば、何度も一緒に練習します。
今は発音指導をしている私も、かつては
「英語が話せるようになれたらいいのに・・・!」
「発音が綺麗になったらどれだけいいだろう・・・!」
と強く思っていたことを今でも覚えています。
英語に出会ってからその音楽的要素に魅了され、長い間「ペラペラになった自分」を夢見ては練習を重ね、英語特有の「リズム」や「間」を習得してきました。
初めてシャドーイングに出会ったのは16年前でしたが、その頃は全くついていけず、とっても苦痛だったことを覚えています。
それが、練習を重ねるうちに何度か「ブレイクスルー」を体感し、今ではシャドーイングは人生における楽しみの一つとなりました。
不思議に思われるかもしれませんが、英語のスピーチがまるで歌のように聞こえてくるようになりました。
講師になってからは、初心者から上級者までたくさんの方々の音声を聞いてきました。
レッスンでは急に今までの音とは明らかに違う「臨界点」に入る瞬間を感じることがあります。
皆さんの音がどんどん綺麗になっていく現場に立ち会うたびに、言葉には言い表せないほどの喜びを感じています。
正しい発音を身に付けることは簡単なことではありませんが、今よりも綺麗な英語を話したい方、流暢に英語を話したい方、ご自身の「なりたい」という理想に近付けるよう全力でサポートします!

Miyo @miyoEng
わかりやすい発音指導を目指す、英語の音に魅せられた発音講師。
これまで指導してきた生徒は初級者から海外在住研究者、医師、英語講師など上級者も多く、どんなレベルでも対応可。
英検1級。全国通訳案内士(英語)。英語発音指導士®。
レッスン詳細→→→ 講師Miyo紹介ページ  Miyo提供のコース・料金詳細

おわりに

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