💫Miyo's Journey⑨英語学習の軌跡 💡／今週のニュース／今週のフレーズ／げんきがでるかもしれない格言／新・おかっちの英語勉強報告／通常コース生募集のお知らせ／質問コーナー／その他

週刊 English Motivator from HEA 2022年5月21日 Vol.83

目次

・はじめに
・💫Miyo's Journey⑨英語学習の軌跡💡 by Miyo a.k.a kiki
・今週のニュース
・今週のフレーズ
・げんきがでるかもしれない格言
・新・おかっちの英語勉強報告⑰ by おかっち
・通常コース生募集のお知らせ
・質問コーナー
・おわりに　編集後記
・集まれ！もち仲間ギャラリー☆

はじめに

こんにちは、Heart English Academy編集部おかっちです！みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか？

今週は急激にむしむしと湿気が高く、先週までの謎の寒さはどこへいったのかなといった感じでした。とはいえ、夜は窓を開けているととても涼しく気持ちよく夜ふかししていました。

なぜかわかりませんが、ある時期から急激にアレルギーになったようで花粉や黄砂、PM2.5といったものにとても敏感になってしまったようです。常に鼻水が鼻あたりに滞在し、薬を飲んでも永久になくなりません。大阪以外の地域に行けば治ったりするのかな？？と疑問に思っています。もし知っている方がおられたら教えてください。

話は変わって、ここ最近、事務所にいても集中できなくなってしまいました。事務所はものすごく便利で快適な空間なのですが、あまりに快適すぎるので仕事と関係ないことをしてしまったり、読まなければいけない本を読まずについついパソコンを見てしまったりしていました。
さらには何かをやりかけて「あ、そういえばあの仕事はどうだったかな」「いや、こっちの仕事はどうだったかな」「ええと、パソコンパソコン・・・」などとなぜかすこし何かをやりかけては次にいき、しばらくすると何かをネットで調べ・・・あまり仕事も進んでおらず、あたまはこんがらがるばかり。あとは気付けば数時間音楽を聴いていたりしていました・・・。まさに「スマホ脳」が教える世界のようになってしまいました。

スマホ脳 (新潮新書)

それでふと、家から５分のところに図書館があることを思い出しました。この10年弱、すっかり足が遠のいていたのですが久しぶりに学生時代を思い出し行ってみようと思いました。近くを通ってみるだけで、なぜかものすごくわくわくしました。

図書館の開館時間を調べ、この日はいけるぞと確認しいざ出陣！
あえてパソコンは持っていかず、中に入り席に着くとiPhoneもかばんにしまって本とノートとシャーペンだけを机に出しました。

これまでどれほど集中力がなく、ざわついた心で本を読んでいたのかと思い知らされました。ここ最近では考えられないほど集中でき、余計なことを考えずに本を読むことができました。

このようなことも「デジタルデトックス」というのかどうかはわかりませんが（プチデジタルデトックスくらいは言ってもいいかな・・・）、いまはこれをやる！と決めてシングルタスクで作業をおこなうことがときには有効だなと感じた次第です。

あくまでぼくの場合ですが、特に疲労が溜まっているときなどはパソコンの作業や複数に渡る作業をあれやこれとやろうとするといつもどおりに処理できなくなってしまうみたいです。あまりマルチタスクをやろうとすると気が散るだけで何も進まないといったことが起こるようなので、これからは図書館なども有効活用していこうと思いました。もし似たような状況の方がおられれば何かヒントになれば幸いです。

それでは今週の「週刊 English Motivator from HEA」の記事をかんたんに紹介していきます！

「💫Miyo's Journey⑨英語学習の軌跡💡」では帰国したあとの学校生活についてお話しています。アメリカ滞在中に一生分の運を使い切ってしまったからか（？）何かしら悩みが多い時期に・・・！

「今週のニュース」では初学者向けに単語・熟語のリストをつけて今週のニュースを読もうという企画です。難しい構文などがあればそれも解説する予定ですので、これまでニュースはちょっと難しいしなぁ・・・と避けていた方もチャレンジしてみてくださいね！！

「今週のフレーズ」では意外に使い方を知らない構文や熟語などを取り上げていきます。もちろん使い方がわかるようにいろいろな例文をあげていきますよ！ぜひみなさんの日記や会話に登場させてみてくださいね〜！！

「げんきがでるかもしれない格言」ではなんとなくげんきが出る・・・かもしれない格言を英文、和訳とともに紹介していきます！また少し難しめの単語や構文などは解説をしています。

「新・おかっちの英語勉強報告 by おかっち」では編集おかっちの勉強記録を報告していきます。どんな参考書を勉強するかや何時間くらい勉強したかなどを毎週報告していきます。英語初中級者の方の参考になればと思っていますのでお楽しみに！

「通常コース生募集のお知らせ」ではHeart English Academy講師のレッスンに対する想いを綴っております。レッスンを受講したいと感じた方はぜひお申し込みくださいね！

「質問コーナー」ではみなさんからいただいた質問に答えるコーナーです！メルマガ記事内でわからなかったことなどはぜひ質問コーナーに投稿してみてくださいね！

また「週刊 English Motivator from HEA」のマスコットキャラクターもちもちこと「もちころ」のLINEスタンプも発売中ですのでよろしければご購入くださいね！

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💫Miyo's Journey⑨英語学習の軌跡 💡
by Miyo a.k.a kiki

みなさんこんにちは！
ここ最近新しい海外ドラマを視聴しはじめました。
知る人ぞ知る、弁護士ドラマの“SUITS”です👔

これを書きながら気付いたのですが、このタイトルは訴訟の”suit”と衣服の“suit”がかかっているのですね・・・💡

さらにGoogle先生に聞いてみたところ、これらの両方の意味（訴訟とスーツ）が合わさって“（カッコイイスーツを着た）敏腕弁護士達”という意味もあるようです。

先週までは監獄ドラマの“Orange is the New Black”を観ていたので、毎晩悪夢にうなされていたのですが、SUITSを観るようになってから夢のなかで一度も独房に投獄されたり、監獄のなかを彷徨うこともなくなりました。

SUITSを見ているとイギリス王室に嫁いだメーガン妃が出てきてびっくりしました！（現在は王室を離脱されましたが）

とても興味深いのは、同じアメリカのドラマなのに、使われている言葉が面白い程違うということです。

Orange is the New Blackの英語は黒人英語やラテン英語を含め、犯罪者に焦点をあてているのもあり、とてもスラングが多く、ある意味「学校では学ばない言葉」をたくさん耳にします。

逆にSUITSに出てくる言葉は、ビジネスシーンがメインで、弁護士全員がハーバード卒という設定もあり、かなりクリーンで知的な英語が使われています。

しかし、どっちの英語がより難しいかと聞かれると・・・どっちも難しいです（笑）
面白いと思ったフレーズを書き溜めているので、また皆さんにもご紹介しますね😊

さて今回の記事はアメリカから帰国したあとの学校生活について綴っています。

アメリカ滞在中に一生分の運を使い切ってしまったからか（？）何かしら悩みが多い時期になります。
読む前の注意事項としては、当時の自分の気持ちを再現したものではありますが、暗いなかにもつねに楽しいことや喜びもあったことをお伝えしておきます・・・！

自分が経験したことは、恐らく多くの人が経験する苦難とくらべると些細なものだと今は認識しています。
どうか重い気持ちになりませんように・・・！

前回までの記事：
Part①：とつぜんアメリカの現地校に入れられ、震えた話
https://note.com/heart_english_ac/n/n35799f2c2d19?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part②：５歳の弟の受けた英語スパルタ教育の話✏
https://note.com/heart_english_ac/n/ncfc5c9206233?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part③：学校で受けた特別な教育＆お誕生日会でのハプニング
https://note.com/heart_english_ac/n/n0d03b3099313?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part④：運命の出会い
https://note.com/heart_english_ac/n/nc47fdd66de0f?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑤：アメリカ渡航のきっかけー両親について①
https://note.com/heart_english_ac/n/na6528bb8b3f7?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑥：アメリカ渡航のきっかけー両親について②
https://note.com/heart_english_ac/n/n3311153e5bce?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑦：進級、そしてついに帰国したときの話
https://note.com/heart_english_ac/n/n3c2e0aa61f18

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私は大人になってから１０年ほどの間、東京と大阪の極めて庶民的な街に住んでいました。
このときになってやっとそれまでの環境が異質だったことに気付きました。

子供の頃に住んでいた地域（両親が住処に選んだ場所）はアメリカにしろ日本にしろ、どちらも桁違いのお金持ちが多く住む地域でした。
自分達が住んでいたのは古くて狭苦しい団地だったのですが、その周囲にそびえ立つ一軒家は億単位で売られていました。

小学校のクラスメイトはプロゴルファーになるためにプロからのプライベートレッスンを受けていたり、自宅にはお手伝いさんがいたり、４人兄弟なのに自分ひとりの部屋が学校の教室よりも広かったり・・・。

休暇ごとに海外旅行に行く人も珍しくありませんでした。
毎日切実にアメリカに戻りたいと思っている自分と、とくに強く願わなくともフラッと海外に行けてしまうクラスメイトの間にはとても厚い壁がありました。

私が再びアメリカを訪れたのは、小学校を卒業したときでした。
当時は祖母が高齢のため飛行機に乗れない状態だったので、両親は日本に残ることになりました。

私は弟といっしょにアメリカに渡り、ラーニーさんの家に５日間ほど泊まらせてもらいました。
毎日会いたいと思っていた人達ーレベッカ、サンタクロース先生、ファウラー先生、ESLの先生、ブリアンナ家族と感動の再会を果たしました。

この滞在で、あるとき友人が私たちの英語について、第三者にコメントする内容をたまたま耳にしてしまったことがありました。

「弟の方は全く英語が喋れないの。お姉ちゃんのほうはほんの少しは分かるかもしれないけど。」

という内容でした。
思いがけず、極めて正確（に近いと思われる）自分と弟の英語力の評価を知ってしまいました。

家族のなかでは私は「通訳」やら「英語がめっちゃできる人」などともてはやされていたのに、ネイティブにとっては全くそうではないのだと思い知ったのでした。

この滞在で「自分の英語力はまだまだ」ということを知り、「もっと英語の勉強をして、高校生になったら絶対に留学する」と強く心に決めました。