1日で千日分のご利益なり
夏の京都は他の地域より暑さ倍増しているような気がする。
そんな京都へのお参り。
千日詣りというのがありましてね。
一日の参詣で千日分のご利益があるという参拝日。
京都の日本を代表するお寺のひとつ、清水寺さんで千日詣りさせて頂いた。
8月のお盆の時期一週間だけ内内陣(仏様がいらっしゃる場所で普段一般には入れない場所)が解放されていて、観音様に一番近いところでお参りさせていただく。
通常金網越しの観音様が直に見られる(お前立ですが)。
中には祈願ろうそくがあって私も小さいろうそくに祈願と名前を書いたのだが、なにせ薄暗いところで老眼も進んでいるので大変見えにくく少々歪んだ文字になってしまった。
年齢が近い友人たちも一様に見えないわを連発しながら書いていた。
観音様から繋がる5色の御手糸とも手を繋ぎ、厳かにお参りする。
観音様のお近くなので何だか嬉しいのである。
帰りに千日詣りのお札を頂く。
毎年頂いているので、だいぶご利益が増えているはずである。
誠にありがたい。
お盆であり終戦記念日の今日、今年もここにお参りできた事は感謝しかない。
様々な要素があって今わたしはここにお参りにきている。
一つでも欠けたらわたしはここに立っていないのかもしれない。
ご縁あって毎月15日清水寺さんで法話会をさせて頂いている。
ご興味ある方はご連絡されたし。
どなたでも歓迎である。