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アイス!自由!アメリカ留学!

ジャパンからアメリカに向かう中、Twitterをふと眺めていたら大切な人たちとの日々がどんどん過去に追いやられていく感じがした。


エアフォースワン

「美味しい」「ステキ」など、ときめく瞬間を切り取って反射的にスマホのシャッターを押す。その時その時の思いは関係なしに、溜まった写真はどんどんと上の方へ。スクロールしなければ撮ったことさえ忘れてしまうことも。
そして私は使えそうなネタをTwitterに投下し、切ないレスバを挑む。当たり前のことなんだけどね。

ナチョス

その時の特別な感情もTwitterと一緒に残したら「あの時あんなふうに考えてたっけ」と日々がさらにいとおしく感じるんじゃないかな。
というわけでカメラロール内を散歩しながら
写真とともにひとりごとをnoteに残すとしよう。


UH-1

アテンション!アテンション!当機はまもなくアメリカ上空に到達する。

アメリカ領土に入るとともに、けたたましいアナウンスが流れた。私はキューバ産葉巻をジリジリと消し、着陸体制に入る。

私が着いたのはアメリカで人口第7位のメガ ステイト:オハイオ州だ。1803年3月1日に、北西部領土から分かれて合衆国17番目の州に昇格したのも記憶に新しい。


アメリカのスーパー

着いたと同時にオハイオ流の歓迎、やれやれだぜ。今回はお忍びの留学だから程々にしろよ。レイバンのサングラスをとり、"CHAO"と声をかけるとしておくか。

熱狂的なオハイオの人たちに囲まれて、みんなで歌が始まった。

オー セイ キャン ユー シー 🎵
バイ ザ ダウンアーリー ライト 🎵
ワット ソー プラウダリー ウィーヘイル🎵
アット ザ トワイライツ ラスト グリーミング 🎵


ハロウィン ハリスWALZ!

心が震えるようなアメリカ国家だ。アメリカの自由、生命、幸福の追求を力強く象徴している。私の心を強く震わした。

水曜日の今日はOhio Stateユニバーシティーホスピタルに病院の見学に行く日だ。先生はなんといい色外科なかなか日本では見れない貴重な体験を待っていたところ、突然の一方が今日は朝のオンコールで呼ばれてすぐ迎えに行けないからおうちに待って下さいとのこと。its all rightだ,


we are open!

朝から天気はめちゃめちゃいいまぁ待ってる間は、コロンバスの街中を散歩することにしたよ
オハイオ州議事堂とオハイオ劇場突き抜けて、気持ちの良い公園を散策したよ。


メキシコから麻薬を運んでると噂される川

そこん抜けた先になったのはザゴート、日本語で言うところの羊って意味だね。羊のハンバーガ屋さんだったよ出てくる。ご飯はハンバーガーとミートポッテイト他にも様々なジュースがあった。


ハート ドリーム キモチイイ!

ハンマーを注文したら気さくな点が住所は何にするか行って聞いてきたんだ。私は何かいいかなぁと悩んでいると。レモネードがとてもおいしいよと言ってきた。その店員の鼻には大きな牛みたいなのピアスが言ってたけど、レモネードは実際おいしかったね。


動脈硬化フルコース

ハンバーガー、特別あっち、あっちの肉が入っていて、それに大きな唐揚げじゃなくて、ミートボールをあげたようなおいしいサイドトッピング。

ハンバーガーだけでもカロリーオーバーなのに、このサイドトッピングはガチでやばい。この油、私の肝臓にたまって脂肪肝で死んじまうかもしれない。でも、それがアメリカ人のいき方ってやつよね。


大都市コロンバスとジープ、日本車に慣れると乗れたもんじゃない。

お昼ご飯を食べ終わって家に帰ろうとしていると、ちょっと電話が鳴った。移植外科医からの電話だ。

TRRRRR!TRRRRR!

遅れてごめんな。今からそっちに向かうよ。

朝から緊急手術で呼ばれたのに、わざわざ私の家まで迎えに来てくれて、しかも電話までくれた。これがアメリカ流のおもてなしってやつかな
10分間待っていると真っ暗。トヨタ車で来たのか移植外科だ

車に乗ると誘うと会話が始まった。アメリカに来たこと、USMLE、大学院の事
彼はとてもフランクで包み隠さず話してくれた

車が病院と逆方向に行ったから大丈夫かい?と聞くと、病院までは高速道路を使うと教えてくれた

さすがアメリカ高速道路無料だからどこへ行くにも便利だな


コロンバス市民の像

病院に着いたら、ICUと普通の病床の見学を見させてくれた
流暢な英語で、看護師やメディカルスタッフたちに、今日の出来事や今の問題点を明確に話し合っていた
患者さんの診察のときには、必ずお腹を見る時にも足にタオルをかけてあげるんだね。アメリカの患者さん第一の精神がよくわかったよ。

肝臓移植や腎移植をした患者さんの回診をしてきた。すべての患者さんはよくコントロールされていて、特に問題もなく、会心は終わった。回診が終わった後、ドクターは特定看護師のところに行って、特定看護師といろいろな話をしていたようだ。その間外で待っていた。


オハイオをカラフルに塗った図(オハイオ州立大学)

会話が終わると驚くべきことに3時から次の腎臓移植に入ることになっていたなんて事だ。腎臓移植がこんなにフランクに行われるなんて

そのドクターは言った。この病院では毎年200 0の移植手術がされている。何も驚くことじゃない虫垂炎位だよ。こんなに臓器移植の経験ができる。アメリカは素晴らしいな日本も見習ったほうがいい。

臓器移植が終わると、私たちは近くのオーダーメイドハンバーガー、サラダレストランに行った。そこではサラダやハンバーガーを注文すると、中に入れる野菜やドレッシングを自分で選べるカスタムメイドのお店だった。

ドクターとpiが一緒にご飯を食べてくれた。アメリカの医療の事や暮らし方、心臓に限らず、消化器系疾患の話もいっぱいしてくれた。

自分が頼んだサラダボールは少しだけだったけど、お腹はいっぱいになった。ドリンクも頼んでいたので、ドクターペッパーとコーラを飲んだ。アメリカの自由な味がした。


アイス、そして、自由

帰りはホテルまで遠いのにドクターが送ってくれた。車と言う便利な乗り物に感動したね。少し夜も遅めだったけどとても親切だった。おはようの山1つない広大な平原が人の心を大きくしてるんだねぇ〜。


GLP1で痩せたとか言ってるデブ

1日だけでこんなに充実してたら、これ以上は描ききれないみたい。

他の日のことも、オハイオの陽が登ったらまた続きを書こうかな。Twitterをスクロールしてる間に、思い出の船に乗ってアメリカから未来に飛び出しちゃいそう!またね〜。

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