能町みね子さんと席チカ(近)の千秋楽
書くことがありすぎる今場所千秋楽の国技館観戦。
最近の自分の記事構成要素に取り入れている「動く画像(GIF動画)」を
入れて観戦記を作ろうと、必死になって観戦中に画像を撮っていました。
しかし、その動画を作成するにはかなり時間を要するので、
今日のところはサクッと嬉しかった出会いを書きたいと思います。
今回もたまたま正面側のマス席をゲットできました。
石破首相が内閣総理大臣杯の授与にお越しになるため、入館時に
手荷物検査がおこなわれた千秋楽。
それを考慮して夫もわたしも早めに入館してしまおうと、開門の
時には列に並び、すぐに手荷物検査および金属チェックを受けて
入館しました。
指定のマス席で観戦中、真後ろのマス席にも人の気配がして、
その席を購入された方とお顔を合わせてご挨拶。
複数人がそのマスに入られ、そこには能町みね子さんがいらっしゃい
ました。
相撲ファンのひとりとして、とても嬉しいサプライズです!
国技館のマス席は前後2マスの2列が一体となったような造りで、
それら2列の前後に通路があります。
前側の低い側のマスに入る場合は前の通路から入り、
後方の段差の高い方のマスに入るには後ろの通路から入ります。
わたしと夫が居たマスは前側の低い位置のマス席。
夫が左側でわたしが右側。
二人で横に並んで脚を伸ばして座っていました。
能町さんはわたしの真後ろにお座りになり、わたしは後ろを
振り向くと少し見上げる形で能町さんがいらっしゃる配置でした。
相撲がお好きな方々は、能町さんがNHKの番組で大相撲について
お話になっていらっしゃること等ご存知だと思います。
後方から聞こえてくる相撲関連のお話も、とても詳しいものでした。
ときおり、夫とわたしもその会話に入れていただけてとても光栄でした。
普段からお付き合いのあるnoterさんは、わたしの老眼ネタと
ガラケー型スマホ所持ネタはご存知のことですが、能町さんの前でも
そのネタを披露しました。
だから三賞が発表されていてもすぐには情報を見ることができないのだ
と言うと、それを言い終わるかどうかと同時に、能町さんの綺麗な白い手が
スッと、能町さんご自身のスマホと一緒にわたしの目の前に差し出されました。
「どうぞ見てください」と。
画面には三賞の情報が表示されています。
もしわたしが、能町さんのように著名であれば、能町さんがわたしに
してくださるのと同じように人に接することができるだろうか?と
その場で考えました。
能町さんの仕草やお振る舞いは、何の垣根も感じさせない、
友だちとかずっと以前からの知り合いに対するお振る舞い。
こういうお人柄なのだと思いました。
親しくコメントで交流させていただいているnoterさんで
日頃から能町みね子さんのことがお好きだとお話になっていらっしゃる
あべみょんさん。
能町さんとお会いしたら自然とあべみょんさんのことが思い出され
ました。
「あべみょんさんは能町さんを通じて相撲に興味をお持ちになられた」
ということをお話したところ、
「徳島は相撲があまり盛んでは無いところ。その地域の方(あべみょん
さん)がわたし(能町さん)を通じて相撲に興味を持ってくださったのは
嬉しいです」と仰っていました。
千秋楽の国技館で能町さんとわたしがそのような会話をしたことを
あべみょんさんにお伝えしたかったですし、もし、能町みね子さんが
この記事をお読みくださることがあれば、あべみょんさんのnoteも
ご覧いただければ幸いです。