令和5年(2023) 大相撲九州場所
○ 令和5年(2023) 大相撲九州場所 千秋楽に寄せて
力士の皆様
今場所も十五日間お疲れさまでした。
最近は物言い(ものいい)のつく取り組みが多く、
それだけ力士の皆様が、持つ力を出し尽くして
一番一番の相撲を取っている結果だと感じます。
今場所 優勝の大関 霧島関
おめでとうございます
霧島関が確か十両だったときに(その時は「霧馬山」の四股名)
NHKのインタビューに答えて
「将来は両親を日本に呼びたい
(親御さんに良い生活をさせてあげたい)」と
おっしゃっていたと記憶しています。
「素直な好青年」という印象のまま大関になり
師匠の四股名をいただいて
師匠に縁(ゆかり)の九州場所で大関として優勝。
師匠の定年前に花道をご用意されました。
師匠も弟子もご立派ですね。
熱海富士関
まっすぐな勝負が好きです。
三賞おめでとうございます
宇良関
千秋楽の勝ち越しおめでとうございます
良かった🩷
相撲は
取り組みの一番一番は
たいてい10秒程度の短い時間ですが
その時間の中に
力士の人生が詰まっている
それを15日間 連続で見せ続ける
過酷で華がある
それが大相撲だと思って
観戦しております