退職

2019年は本当にいい年でした。
今年は決断する事が多い年でしたが、もう一つ決めた事があります。

実はずっとサラリーマン(正式には契約社員ではありますが)として働いていましたが、退職し、本当の意味で独立する事に決めました。

思えば、バンドでデビューを夢見て、高校卒業後は進学せず、20代前半からは今の職場の某運送業に勤務して、雨の日も風の日も嵐吹く日も雪の日も、Liveの打ち上げが夜中まで続こうが毎朝出社してきました。

知らぬ間に認められ無期限雇用の契約になったり、正社員のような待遇を受けて、時は流れて早10数年。

毎朝出社するのが嫌だったけど、やりたい事をやるには仕方ない、、と思い続けていました。

でも徐々にそれが安心や自分の言い訳や逃げ道、保険になってる事に気づき始めました。

「私はこれで生きて行く！」と覚悟を決め、独立していく友人達や仲間達を横目にどこか羨ましさと踏み出せない自分に悔しさを感じてました。

長年活動したMILKBARも徐々にペースを落とした一昨年頃から和紗を通して色んな人達と出会い、色んな生き方を見てきました。

皆さん自分の仕事に誇りを持っていました。

僕も自分自身のこれまでの経験を生かして僕個人としてマネージメントやプロデュースする立場になったり、とてもいい経験を積み始めました。
うまく行く事もうまく行かない事もあるけど、色んな人に支えられてなんとかやれてます。

仕事やめて独立してやりなよ！っていってくれた人達も沢山いましたが、踏み出せない自分がいました。

シンプルに怖かったんです。

そして結婚した事でますます保守的になっていく僕に彼女が「自分と向き合って自分にしかできない事をやってほしい」と言ってくれました。
目から鱗でした。

でも彼女は「私は養ってもらおうなんて思ってない。もっと自分の可能性を見て。夢見ていこう！」と言ってくれました。

なんて肝が座った女性なんでしょう。
それに比べて僕はなんて情けない、情けない限り。。

それでも決断しきれない僕は色んな人に助言を求め歩き、、
遂には親父に「難しく考えるな、道はもうシンプルに2つしか無いのやから、自分で決めろ」と諭され(笑)
遂に13年以上勤めた職場を退職を決意し、これからは本当の意味で独立してやって行くと決めました。

これからは今まで以上に進んで行く次第です。

35歳になり、ようやく。
遅すぎです(笑)

本当に2019年は忘れられない年になりました。

感謝しかありません。
改めてこれからもよろしくお願い致します。

後は明日のカウントダウンLiveを残すのみ。
和紗チームの皆にも心から感謝です。

それが終われば少し自分と向き合う時間をとって2020年は気持ちを新たに進みたい。
MILKBARももちろん、動き出したい。
ドラムも沢山叩く！
もっとぶっとい男になりたい！
やりたい事ありすぎて困る！

どんな事が待ってるのかなー！

運送業の配達中に拾った愛ネコ「みるく」仔猫だったこいつももう9歳とかか。。