【2024年最新】無痛分娩レポ【5000字超】
2024年5月22日に男の子を出産しました👶🏻💙
九州の田舎に里帰り先の産婦人科にて無痛分娩でした!迫力・感動の体験で、赤ちゃんはとびきりかわいいです😍その辺のことは、スレッズに日々記しています。
伝えたいこと:出産はサイコー!怖がらなくてイイ!
今回は
可能ならば絶対無痛分娩がいいよ!痛くないよ!!
そして出産は怖くないよ!不安なのは仕方ないけど、ポジティブな気持ちも忘れないでね!!絶対素晴らしい体験になるよ!!私の例を書いておくね!!
ということを伝えたくてレポートを書いています(^-^)
なぜなら多くの出産体験記や身近な人の出産体験談は、あまりにもビビらせるばかりで。。ただでさえビビリ不安症の私は産前うつ状態でした。(結論早めに生まれてきたのでその期間は短かったのですが、、)
そんな妊婦さんに少しでも読んでもらえたらうれしいなぁ☺️
あとは私の大事な思い出として記します☺️
生まれた時の情報(母子体重・週数など)
初マタ
2024年5月22日(水)出産。
37w4dと予定日より17日早く出てきました。
分娩時間は10時間2分。
37w0dの健診の時点で子宮口が2cm開いていました。だから早めだったのかなぁ?
この健診時点で母体重57kgで、妊娠前50kgなので最終7kg増で出産となりました。
※ちなみに産んだ後の体重についてスレッズに投稿しましたが、物理法則が働いてないようです。ええ
36w0dまで切迫早産の診断で入院していたため、臨月妊婦に推奨されてるような運動各種は全くしていません!産む直前までぐーたらぐーたら寝たきりでした。
赤ちゃんは約2700g、50㎝の男の子です♪
陣痛かな?からオギャー!までの15時間を淡々と書くよ
長くなりますがさっそく書いていきます…以下すべて5/22の出来事です。
01:30(夜中の1時)…最初の違和感
この日は里帰りしている私の実家に偶然にも旦那が遊びにきてました。明日(厳密にいうと5/22の夕方)に帰る予定でお泊まり。ずっと出産が怖くて鬱々していた私ですが、旦那が来てからは2人でゲームして、キャッキャ言って恐怖を忘れてました。今思えばこのハッピータイムにオキシトシン的なやつが出て影響したのかも?もう寝るかとなったのがこの時間、旦那は寝不足だったみたいなのですぐに爆睡。旦那の寝顔を眺めながら、私はなんだか寝れないので胎児に念力を送っていました。
「お父さん(旦那)今日きてるから、産まれるなら今日とかどう…?」
実はこの間、うんこしたい感が消えません。便秘気味だったし、何度もトイレに行ってみますが出ず…陣痛かなぁと思いつつ、ほんのり眠くなってきたため3時には寝ました。(寝れました)
06:00…これ陣痛?
ハッと目が覚めて、うんこしたい感が拭えないのでさっそくトイレに行きます…と!め、めちゃお腹痛い!!!生理痛とうんこ痛が混ざった感じ!でもこれって陣痛?でも痛い!てか怖い!ついに始まった!?震える手で産婦人科に電話、座って話してる間も痛みと恐怖でぶるぶる。とりあえず来てねとのことだったので、旦那を震える手で起こして、母を起こして出発。
08:00…病院の陣痛室へ
病院の陣痛室にて待機。母が入院バッグ忘れて取りに帰ってもらったりしてこんな時間。痛みは我慢できる程度で規則的にきてました。不思議と6時より痛く感じないのは、病院に来て安心したからでしょう。入院してた時もお世話になった担当してくださる助産師さん登場、のちにも語りますが本当にありがたい方でした…!たぶん陣痛始まってるね、来てくれてよかったよ!と言われ、これ陣痛だった!よかった!と安堵。9時になったら先生に内診してもらおうと約束して待機。ちなみに前の晩ごはんからご飯を食べてなかったので何か食べたい気持ちもありましたが、無痛分娩の麻酔を使う以上は食べてないのが条件とのことで水分だけ摂取してました。
09:00…分娩室にて内診
じゃあ内診しようか〜と分娩室に案内されまして、服を着替えて横になります。てっきり先生が内診されると思いきや看護師さんに指突っ込まれました。(例の助産師さんではない方です)子宮口は3㎝くらい、つまり1週間前からでいうとあまり開いていませんが、それ以外の要素(よくわかりませんが、赤ちゃんの下り具合や出口の伸び具合)は進んでいるとのこと。3㎝ならまだまだじゃん…とちょっとショック。ちなみにこの段階で陣痛はまだ我慢できて、前回入院後1週間ぶりに会う看護師さんたちと談笑できる程度でした。(おっ!産みに帰ってきたねぇ!みたいな)
10:00…無痛分娩の麻酔の管を通す
ご飯を食べていなかったのが好都合だったのか、先生が麻酔の準備(前段階)をするとのこと。私が大変恐れていた、背中に注射するやつです…!局部麻酔の注射をしたのちに、デカ注射で脊髄に管を通すらしいのですが、その局部麻酔注射が怖くて怖くて無痛の山場だと勝手に思っていたやつです。パンイチになって背中を丸めます。先生たちはここがかなり緊張する場面のようで、看護師さん含め真剣な表情。パンイチでエビのポーズになった私は目の前の看護師さんにしがみついて「痛いですかぁ!?打つ時ちゃんと言ってください!」とか鳴いておりました。結論言うと、痛くなかった!!歯医者さんとかで抜歯する時の麻酔の注射とかといっしょで、アイタタとはなるものの我慢できる程度でした!管を通す注射は痛みを感じず、ただ一瞬右足がピリッとしましたが問題なく管通し完了!あまりにもホッとした瞬間でした。。ちなみに点滴を同時にしていたのですが、その生理食塩水が漏れて腕がぼっこり腫れました♪
11:00…麻酔を入れてもらう
そこからは集まってた看護師さんみんな解散、担当の助産師さんにそばで見守ってもらいながら陣痛を耐えている時間です。スマホを持ち込んでゲームしたりして、痛みを忘れようとしていましたが、徐々に我慢が難しくなってきました。腰からお尻にかけてが痛いタイプで、波が来ると「あああいたたたたた」と小さく唸っていました。ここでなるべく長く陣痛に耐えたらお産の進みがいいって聞いてたので自分との戦いでしたが、もうまもなく限界!せっかく無痛だから我慢する必要ない!と考え直して麻酔お願いしました。先生が来られるまで10分くらいかかったので、限界前にお願いして正解でした。麻酔が入ると背中全体が冷たく感じて、峰なゆかさんの『わが子ちゃん』で見たやつだ!!となりました。わが子ちゃんマジで面白いからみんな見て。
12:00-13:00…分娩台で寝てた♪
さて麻酔が効いてきました。麻酔が効くと、お尻から下が「正座をして足が痺れ始める1番最初のモニョモニョ感」で包まれます。(伝われ)もちろん痛みも0になりました。助産師さんがアイステストをします。身体の数箇所に保冷剤をあてて冷たさを感じるかテスト、また脚が思い通りに動くかテストです。いま思えばこれで脚が動かなかったり違和感があったりしたらどうなるんだろ?こわ、考えるのやめとこ。陣痛がきたらお腹が張る感じがするだけで痛みはありません。そういえば少しずつ陣痛促進剤を入れられてたような?麻酔と相殺して麻酔の勝利でしたが!昨晩3時間睡眠だった私は分娩台の上で寝ることにしまして、ぐぅぐぅ寝ていました。。とはいえしっかり寝たのは30分くらいかな?やっぱりキンチョー。
14:00…2回目の麻酔
1回目の麻酔から約1時間後、再びお腹の痛みを感じるようになりました。強さとしては…11時時点で耐えてたくらいのものだったかな?超素直に「痛いです、レベルで言うと4-5くらいです。麻酔お願いします!」と申告。じゃあ子宮口みてから先生呼ぶね!とのことで内診したらなんと7㎝!やったー!寝てたら結構進んでた♪進み具合良しとの判断で2回目の麻酔投入です。助産師さんが「さっきゲームしながら頑張って耐えてたから進んだんだよ!」って言ってくれて…嬉しかった(*^_^*)
15:00…なんだかずっと痛いゾ
2回目の麻酔してから30分…お腹の右下の部分がずっとズーンと痛いなぁ。。痛みレベルは常に2くらいで、陣痛くると4-5まで高まり、おさまると1にまで落ち着く、という感じ。そのまま助産師さんに説明したところ、麻酔はだんだん効かなくなるから全く痛くないってことはないかもね!とのこと。そうだろうな〜と思いつつ、また超素直に次の麻酔のお願いをします。前回と同じで、まず子宮口見てみようか…あれっ!?全開だ!!
全開-16:00…3回目の麻酔
さて全開になったのでお産に入ります。助産師さん看護師さんたちがたくさん集まってきました。私はそのバタバタをながめながら、いきむ練習をしていました。吸って吐いて、吸っていきむ!!力尽きたら吐く…うまくできてんのか?そもそもいきむタイミングが全くわからない!この頃かすかにおしりがぷくっと押される感じがありました。分娩台もご開帳モードへメタモルフォーゼ!この辺から陣痛も復活してきて、だいぶ痛くなってきました。また麻酔申請しようかな!と思っていた矢先、ベテラン助産師さんに言われました「もう赤ちゃんそこまできてるから、麻酔なしで産もうか」(痛みがあるとタイミングがとりやすいため)。。。えっ!!いまでもそこそこお腹痛いのに!?ここからマックスの痛みを味わうの!?無理無理無理!!担当の助産師さんに涙目を向けると「痛いの怖いもんね、先生に相談だね」とのこと。やってきた先生も血圧がやたら高めなのを気にされていて、助産師さんが「痛みが怖くて血圧が落ち着かないです」と説明してくださいまして、3回目の麻酔が入れられました…!いま思えばここが運命(?)の分かれ道でした。この判断のおかげで私の出産体験は成功体験になったのです…!ちなみに麻酔4回目はないからねと念を押されました。
16:00-16:18…怒涛の踏ん張り職人、誕生!!
3回目の麻酔のおかげで痛みが落ち着き、私も冷静さを取り戻しました。その時気づいたのが「あれ?股の間になんか挟まってる?」そう!その時には赤ちゃんの頭が見え隠れしていたそうな!すげえ麻酔。。赤ちゃんの頭が出てるのにそれをうんこが出かかってるくらいの感じまで痛くなくしてる…でも想像すると怖くなるからやめて、状況を整理しました。この時点で麻酔がかなり効いているが、あと30分程度で麻酔が切れ始める、そうなると出産間際の激痛陣痛を味わうことになる。つまりあと30分以内に出さなければ………!お腹の赤ちゃんにも念力を送りました「30分で片を付けるぞ!!」(なんやねん)必死でお腹の張りこと陣痛にあわせてフンーーーと踏ん張ります。結局は生まれるまでに20回くらい踏ん張った気がしますが、最初は感覚まるでわからずって感じでした。助産師さんが「体勢かえてみようか」と言われたので横向きになろうと脚を動かした瞬間、「ストップ!」と言われてなにやら焦った様子。。何かが出たみたいなのですが、そのタイミングで人工的に破水することが決定しプチンと破られました。そこからは麻酔を差し置いて陣痛をしっかり感じました(とはいえ痛みレベル5-6くらい)ので、その周期にあわせてフンーーーー!!!看護師さんたちに脚を持ってもらってフンーーーー!!!途中赤ちゃんに酸素を送るために酸素マスクしたりしながら、またフンーーー!!くう、まだ出て来んのか我が子!あと30分なんや!!親孝行しておくれ!!フンーーー!!「先生お産です!」先生がやってきます。これはYouTubeで予習したやつや!産まれる間際になった合図!よし!「ここ痛いですか?」「いいえ」「赤ちゃん出てきやすいように、少し切り込みをいれるね」「お願いします!!」もちろん麻酔が効いてるので痛みは感じません。「旦那さん呼ぶ?待機してるよ」「邪魔くさいんで入れないでください!!」フンーーー!!フンーーー!!フンーーーー!!!「力抜いてー!」え?なんで?と思った瞬間ドロンと股から出る感覚!そしてホニャ〜!ホニャ〜!と言う声が!!なんと!!出てきた😭😭おめでとうおめでとう!!
誕生-18:00…分娩室にて安静、産後ハイタイム
おめでとうおめでとう😭安堵と感動で涙しつつ赤ちゃんが処置されているのを観察👀一方私のほうはお腹をぐりぐり押されて胎盤を出しているようです。麻酔効いてるし産んだし何されてもどうでもいいや!赤ちゃんをずっとずっと観察👀この頃旦那入室(待たせてごめんな)2人で赤ちゃんを見ていました👀胎盤排出はすこし手間がかかったようでしたが無事出てきて、見せてもらいました。すごく臓器!さておき赤ちゃん観察👀このころ先生がアホほど股縫ってました。これ麻酔切れたら絶対痛いやつやん、ああ無理無理でもそんなこと一旦いいから赤ちゃん観察👀綺麗になった赤ちゃんと旦那と写真撮ったり♪
この後は今後の流れを説明されたり、車椅子で病室に戻ったりですが、一旦出産レポはここまでにします。
結論:痛くなかったし、助産師さんありがとう
あ、正直に言うと痛くなかったはウソです、多少陣痛味わいましたが耐えれる程度で短時間でした。不安がある方で条件さえ合えば絶対無痛!不安感が軽減されるだけでもかなり楽なお産になると思います。そしてそして!いいお産になるかどうかは、いっしょにいてくれた助産師さん次第かなとも思いました。私は本当に幸いなことに、ポジティブに声をかけてくれるあたたかい方が担当で、ほんとーーーに精神的に楽にしてくださいました。仮にそうでなくても助産師さん、看護師さんは強い味方だよ。導いてくれるから絶対大丈夫!
生まれてからはかわいいかわいいばかり。
次回は出産費用編
まぁお金大好きカーチャンなので次回は出産費用について書きますね。これも驚きでした。。