手っ取り早く、瞬速でハゲを治す方法!
アナタのハゲが「あっという間」に治る!
そんな劇的で即効性のある方法があったら、本当に素晴らしいと思いませんか?
こんにちは。ハゲ研究家のゆうです。
髪の毛はすぐには生えてこない。
ハゲを治すのには時間がかかる。
コツコツと地道な努力を続けないと、ハゲは進行する。
前の記事では、そんな内容を記載しました。
まだ、読んでいない人は、こちらからどうぞ。
あっという間にハゲを治す夢のような方法
「あっという間にハゲが治る」手っ取り早い方法って、本当にないのでしょうか?
アナタも疑問に感じたでしょうし、きっと、何か「秘密の方法」があるに違いない!そう、信じてやまないことでしょう。
安心してください。
実行したその日から、髪の毛フサフサになる方法は存在します。
「だったら、脅かさずに早くその方法を教えろよ!」
あなたの心の叫びが聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。
それは、もしかしたら、決してあなたが望む方法ではないかもしれません。
それでも聞きたいですか?
それではお伝えしましょう。
それは、植毛をするという方法です。
あまりにも、あっけなくてビックリしましたか?
そう、実に単純な方法で、即座にハゲは解決するのです。
アナタが望んでいる方法かどうかはわかりませんが……
植毛にも「自毛植毛」と「人工毛植毛」の2種類がありますが、即効性があるのは「人工毛植毛」の方になりますので、お間違いのないように。
ちなみに、「人工毛植毛」というのは、ポリエステルやナイロンなど人工の素材から作られた毛髪(人工毛)を、頭皮に植え込んでいく増毛方法です。
「人工毛植毛」ではアナタの希望する長さの毛を希望する量、希望する場所に植え込むことが出来るため、植毛直後から髪の毛フサフサを実感できるというわけです。
なお、「自毛植毛」の方はそうはいきません。
移植した毛は一旦、抜け落ちてしまいますので、また、生えてきて他の毛と同じくらいの長さになるまで、どうしても時間がかかってしまうので、植毛してすぐに髪の毛フサフサを実感できるわけではないのです。
「よっしゃー!今すぐ、人工毛植毛するぞー!」
そういう人は、この記事は読んでいる人には少ないでしょうね。(笑)
きっと、一度はいろいろ調べてみて、何か違和感を感じている人がほとんどでしょう。
「植毛はちょっとなぁ……」
そうやって躊躇するという事は、アナタの直観が危険信号を出しているということです。
「何か違うぞ!止めとけ!」
そんなアナタの直感は案外、正しかったりするものです。
そう、「人工毛植毛」は正確にはハゲを治す方法ではありません。根本的なハゲの原因は何も解消されていないからです。
ハゲは分からなければ良いのか?
あっという間に髪の毛フサフサになる「人工毛植毛」は、ハゲを治す方法ではなく、ハゲを隠す方法なんですね。
つまり、カツラと同じです。付け外しが出来るか、取れないかという違いはありますが。そして、カツラが消耗品で年数が経つと劣化するように、植毛をした人工毛も劣化していくため定期的なメンテナンスが必要になってきます。
植毛は手間がかかるため、けっこう高額な費用が発生しますが、一度、実施すれば「一生安心」というわけではないのです。
なので、とにかく今が大事、「今さえ乗り切ればOK」と言う人には向いているかも知れませんね。
例えば、今、ある程度のまとまったお金があって、一週間後に運命を決める大切なお見合いデートがあり、絶対にハゲがバレたら困る。結婚さえしてしまえば、あとはもう別にどうなっても良い、というような切羽詰まった人とか……
人工毛は体にとっては異物なので、体は排除しようとするし、いずれ抜け落ちたりして定着することはありません。
そういう意味では、「自毛植毛」の方が定着率が良いようです。他の場所にあったとはいえ元々は自分の毛ですから、新しい場所でも育ってくれる確率は比較的高いのです。
「それじゃあ、多少時間がかかっても、生き残る確率の高い自毛植毛にするか!」
そう決めようとしているアナタ!
ちょっと待ってください。本当にそれで良いんですか?
アナタの決断は正しい方向に向かっているのか?
確かに「自毛植毛」は「人工毛植毛」と違って定着率が高いです。
時間がかかっても髪が生え揃えば、髪の毛自体が自分の毛なので、他の毛髪とも違和感なく馴染むことが期待できるでしょう。
ですが、「自毛植毛」にもデメリットはあります。アナタはそのデメリットを知っても、なお、「自毛植毛」を選択するのでしょうか?
デメリット① 高額である
先ほどもお伝えたしたように、植毛は手間がかかるのでその費用は高額になります。その金額は植毛する毛の量に比例するので、多くの毛を植えれば植えるほど、膨大な金額が必要になってきます。
デメリット②進行したハゲには対応できない
「自毛植毛」は自分の髪の毛を植えると言いましたが、当然、元の場所にあった髪の毛はなくなります。後ろの方に比較的多く残っている髪の毛を、少なくなっている部分に持ってくる手法なので、髪の毛が残ってなければ持ってくることはできません。多くの髪の毛が残っていれば、「多少、間引いても目立たない」ということです。
ここまでは、少し考えれば判るし、許容できる人も多いでしょう。
実は、「自毛植毛」の本当の恐ろしい問題は別のところにあります。
結局ハゲは治っていない
いろいろ書いてきましたが、結局のところ、「自毛植毛」も根本的なハゲの解決にはなっていないのです。
そう、これもハゲを治しているのではなく、ハゲを隠しているのです。
わかりますか?
まだ、ピンとこない人のために、わかりやすいお話をしましょう。
アナタの家は先祖代々から多くのミカンの木を育てていました。そこは豊かな土地で気候もミカンに適していて、毎年、大きなミカンがたわわに実っていました。
ところが、ある年からだんだんと家の近くの木に元気がなくなり、ミカンの実を付けなくなってきました。しばらく様子を見ていましたが、そのミカンの木はだんだん枯れてきて、実を付けない木が増えていきました。
困ったアナタは、いろいろ考えた結果、大きな決断をすることにしました。
「そうだ!家から遠くの方にある元気な木を持ってきて、家の近くに移し替えよう。遠くまで収穫に行くのは大変だから、そうしよう!」
遠くの木を近くに移し替えるのは大変な作業でしたが、これから、毎年の収穫の事を考えると近くにあった方が便利なので、アナタはせっせと頑張りました。そして、移し替えた木は無事に根が張り、次の年にはたくさんの実を付けてくれました。
めでたし、めでたし……
ベタなおとぎ話なら、ここでハッピーエンドになるかもしれませんが、アナタの物語はここからが本番です。
それから、しばらくするとどういう理由か、また、家の近くの木に元気がなくなり、だんだんミカンが実らなくなりました。
一本、また、一本と枯れ始めてしまったのです。
さあ、困りました。アナタはまた、遠くの木を運んで来て、家の近くに植えるのでしょうか?
「前もあんなに頑張って作業をしたのになぁ……」
「また、同じ結果になったらどうしよう……」
悩んでなかなか決断できないでいるうちに、枯れ木の範囲は前よりももっと広がってしまいました。
さあ、また、決断をしなくてはなりません。
そのまま、ミカンが枯れていくのを手をこまねいて見ているのか。
それとも、また遠くの木を近くに植林するのか。
それとも、何か別の対策を立てるのか。
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結局、いくら元気な木を持ってきて植えても、その土地が痩せていたり、木が育つのに適していなければ、また、徐々に元気がなくなってくるのです。
わかりますよね?
アナタの頭でも同じことが起きているのです。
「それじゃあ、やっぱり、薬しかないかぁ。今の薬はよく効くって言うし……」
ハゲの薬にまつわる隠れた秘密
そう、最近のハゲの治療薬って本当によく効くんですよ。
特にAGAの場合は、ほとんどが薬で治ると言われています。
「何だ、それじゃ、最初から『薬が効く』って言っくれれば良いじゃん!」
そう思ったアナタ!
まだ決めるのは早いかもしれませんよ。
ハゲの薬にもまた、多くの人が語らない闇の部分があるのです……
少し、話しが長くなってきたので、薬のウラ話はまた、次の記事でお話しすることにしましょう。
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