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帰属意識を細かくするという温暖化対策

2/2の記事の続きのような内容になる。

2/2を復習すると、
人が集まるとモノが集まる。モノが集まると権力ができる。権力ができると貧富や身分に差が作られる。そういうことが歴史が教えてくれたという内容。結論としては上記内容はどうしても起こるのだから法律や国際的な合意によるシステムによる解決が不可欠と書いた。

もうひとつ別の視点を今回は書こうと思う。
人を集めると回り回って貧困が生まれるならそもそも人を集めなければよいのではないこということ。具体的にはアメリカの州制度のように区市町村にもっともっと大きな権利を与えるのはどうだろうか。
例えばフランスでは黄色いベスト運動の成果として市民議会ができた。市民議会では実際に運用する法案を提出できる。自分達で自分達の向かう先を決められる。今の日本の選挙だって間接的にそういうシステムになっているように見えるが、実際のところでいうと政治の話はどこか遠いところで行われているように思う人が多いと思う。
フランスでは市民が具体的な法案を決められるという身近さがある。
こういった政治と生活の身近さが大事だと思う。
1.2億人のひとりとして関わるより、100人のひとりとして関わる方が楽しいし自分でやっている感があると思う。

イチ日本人が思い付いたこのアイデアが世界で初めてなんてことはないと思う。むしろ誰かが試してみて失敗されて歴史に葬り去られただけなのかもしれない。
だけどその歴史があるかどうかもわからない。
そこで皆さんにお願い。この投稿の提案のような事例がどこかにあるなら誰か教えてください💦💦
失敗例を見て考えを研磨できるかもしれない。そうすればもう少しマシな世界を作る一助になれるかもしれない。

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