リハビリテーションをつたえる
リハビリ療法士として、1つちょっぴり残念なときがあります。
それは、リハビリが「目的化」してしまっているときです。
「リハビリって重要。やらないといけないよね。」
これは、他職種さんから投げかけてもらう嬉しい言葉の1つです。
でも、一歩立ち止まって考えてみる。
これって、どういう意味なんだろう?
もしかして、まちがえて伝わってないか?と感じることがあります。
そう、リハビリは「手段」であって、「目的」では無いのです。
いちご狩りで考えてみましょう。
「いちごって、おいしいよね!」と、いちごを食べる目的だけであれば、スーパーマーケットや、くだもの屋さんから買って食べれば良いのです。
でも、いちごを食べるのが目的だけではなくて
その「狩り取る」のも楽しい。
「これは真っ赤じゃん!」「わーこれがいちばん大きい!」と選べる楽しさ
もし、「狩り取るだけのいちご狩り」があったら、みなさん参加しますか?
しないですよね?
それを達成するための手段として、「イチゴを狩る」ことと「リハビリ」を行うのです
リハビリが目的化してしまってはいけない。
リハビリの意義をさらに深めてお伝えするために、毎月、わたしはA4に書かれた1枚の「わたしのリーフレット」を配っています。その1例(note用に編集)を掲載します。
これは今月の12月分です。
これを毎月、ご利用者さんを担当させていただいている事業所さんへ配るのを2年以上続けています。
この2点をふまえることによって「リハビリ」の役割がたかまるのではないか?と続けています。
もちろん「リハビリを深める」ための行動です。
持っていくのは「確かに肉体的・精神的に手間です」しかし、営業活動というよりは、わたしたちはリハビリの素晴らしさを伝えることを並行して行なっていくべきなんです。
今回は、私が他職種へ毎月欠かさず手渡ししている「さっとん通信」を掲載しました。
もし、もっとリハビリについて知ってもらいたい!という同じお悩みを持っておられる方など、おられましたら、先ほどのさっとんnote通信のフォーマットをまるパクリしてもらってかまいません。ぜひ、会いに行ってみてはいかがでしょうか?
そのようなつながりによって、リハビリを必要され、地域へ根付いた発展を遂げれると思うのです。
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