小3息子の3回目のシティリーグ参加記録(家庭外ポケカ39回目)
こんにちは、へるしー(@Healthy_Pokeca)です。
2024年2月現在、小3の息子と親子でポケモンカードをしており、2023年4月よりカントー近辺で親子で参加できる交流会に参加させて頂いています!イベントオーガナイザーの皆さん、いつもありがとうございます!!
本記事は、2023年4月から家庭外ポケカを始めた息子が、2024年2月のシティリーグ2024 シーズン3 ジュニアリーグ@ポケモンセンターメガトウキョーに参加したときの記録です。
シティリーグ参加は今回で3回目で、1回目の初出場、2回目のトナメ初進出と違ってあまり見どころがないと思いますが、自分の記録・振り返り用として残しています。
強いていえば、今回は抽選ではジュニアリーグに落選してしまい、たまたまシーズン3初日(2024/2/10(土))のジュニアリーグのキャンセルを拾うことができたため、に急遽前日に参加することを決めました。
2024/1/26(金)発売の新弾で環境が変わることから、抽選応募時の第一希望はシーズンの最終日程(2024/3/16(土))にしてのんびり練習しようとしていたこともあり、正直急遽での参加は練習不足感が否めなかったとは思います。
今後もシティリーグのキャンセルを拾える可能性はゼロではないと思っているので、抽選に落ちてキャンセル待ちとなったらシーズン中はいつでも出られるつもりで練習しておくことが大事、という学びを得ることができました。
なお、過去のシティリーグ参加の記事は以下となります。
ポケモンセンターでのシティリーグ形式等については、シティリーグ@ポケセンセンター初参加時のnoteにより詳しく書きましたので、そちらをご覧下さい。
日程発表から申し込みまでの流れ
シティリーグ2024 シーズン3
(開催期間:2024/2/10(土)~2024/3/20(水・祝))
2024/01/19(金) 14:00 :会場発表・抽選申し込み開始
2024/01/29(月) 12:00 :抽選申し込み〆切
2024/01/31(水) :抽選結果発表
2024/02/07(水) 18:00 :追加エントリー受付開始(先着)
抽選申込み
2024シーズン現在、シティリーグに参加するためには、決められた抽選期間内に希望する日程・会場を選択して抽選に申し込み、当選する必要があります。
ジュニアリーグ/シニアリーグはポケモンカードステーションを併設しているポケモンセンター(各5回程度)と仙台・福岡での出張版(各1回)の開催しかないため、抽選倍率が非常に高くなっているようです。
さらに2024シーズン3は、ポケモンセンタートウキョーベイが2024/1から改装に入ったこともあり、トウキョーベイでの開催回数が前シーズンの5回から今シーズンは1回だけに減らされてしまいました。
その分、メガトウキョーを1回32人、ナゴヤ、オーサカを各1回16人ずつ増やしたことで、ジュニアリーグの参加可能人数としては528人でシーズン2からの増減はありませんでしたが、全体の開催回数が22回→21回で1回分減っています。前年同シーズンとの比較では開催回数+12回、参加人数+304人と、約2.4倍に大幅に増枠されています。が、それでも全然足りていないと全親が思っていると思います。
抽選結果
前回のシーズン2は抽選でジュニアリーグに当選していたこともあり、さすがに連続で当選はできませんでした。Xのタイムラインを見ていても、今回の抽選は非常に倍率が高く、厳しかったと思われます。それだけ、ジュニアリーグで大会に参加したいと思っているジュニアプレイヤー・その親御さんが増えているということですね。
チーム・ストロガノフさんのCSP保有者集計によると、2024シーズン2終了時点(2024/2/8時点)で、ジュニアのリーグのCSP保有者(=シティリーグまたはトレーナーズリーグに出場し、上位入賞でCSPを獲得したプレイヤー)は1882人、関東地方だけで660人います。
CSPの獲得にはシティリーグで上位25%以上、トレーナーズリーグで上位約30%に入賞しなければいけないため、実際に大会に参加しているプレイヤーはもっと多いと考えられます。
大会への参加を希望するアクティブプレイヤーがざっくりCSP保有者の2倍いると仮定すると、関東地方の場合、約200名のジュニアリーグの枠を1320名で争っていることになり、6.6人に1人しかジュニアリーグに当選しない計算となります。
現状、シティリーグのジュニアリーグの参加枠は全然足りておらず、ジュニアリーグで出られたらオープンリーグで強い大人と当たらずにCSPを狙えてラッキー、という感じになっています。
個人的にはジュニアリーグで出たくても出られない子供が多いという現状は、CSP獲得条件が運に左右されすぎているため、以下いずれかの対策を取って頂きたいなと考えています。
①ポケモンカードステーション以外でのジュニアリーグ開催を認める
②ジュニアリーグ・シニアリーグを廃止し、すべてオープンリーグとする
なお、私はどちらかというと①派です。理由は、子供同士で対戦している時の方が息子が楽しそうだからです。また、ジュニアリーグ/シニアリーグの区分が存在している意義を考えると、そもそも年齢差があるオープンリーグに統一するという②の案は取られないのではないかと思っています。
シティリーグのジュニアリーグ/シニアリーグの参加枠が全く足りていないことは、全ジュニア/シニアプレイヤーの親の総意だと思っています。ジュニア/シニアプレイヤーの親御さんでイベントオーガナイザーでもあるヒデさんがXで呼びかけられていましたが、みなさんもぜひ意見を送りましょう!
さて、今回は抽選には落選しましたが、1月~2月は季節性インフルエンザや感染性胃腸炎等の流行もあるため、時期的に見ても必ず一定数のキャンセルが発生するだろう、と考えていました。
イベント検索でたまたまジュニアリーグのキャンセルを見つけて、しかもそれがポケモンセンターメガトウキョーだった時は、ひさびさに手が震えました・・・。
シティリーグ2024シーズン2から、キャンセル期限が前日18:59、先着応募が当日8:00まで可能になっています。体調不良や急な予定等で行けなそうな場合は、前日18:59までに判断して事前キャンセル処理を行いしましょう。前日19:00以降のキャンセルは単純な空き枠となってしまい誰も参加することができないため、本当にもったいないです。
公式サイトにもある通り、事前のキャンセルなく大会を欠場した場合、今後の大会に参加できなくなる可能性があるそうですのでご注意下さい。実際にペナルティが与えられているかどうかは不明ですが、イベント成績の結果からしても、データベース上に欠席という記録は、確実に残ることになります。
うちは息子が今シーズンからシティリーグに参加し、シーズン1~シーズン3まで3回ポケモンセンターメガトウキョー(定員32名)で参加しましたが、毎回2名の当日キャンセルが発生しており、これまで一度も満席の状態で開催されたことがありません。
前日18:59までにキャンセル処理をすることにより、今回のように、キャンセル待ちをしていた誰かがシティリーグに出られることになるかもしれません。ジュニアリーグ/シニアリーグは当選自体が非常に幸運ですので、ギリギリまで参加できるかどうか見極めたい気持ちもよくわかりますが、当日行けない可能性がありそうであれば、キャンセルするという判断も必要だと思います。
当日までの準備
環境読み
今回は当初シティリーグの第一希望をシーズン後半の日程にしていたこともあり、そこまで環境読みができていたわけではありませんでした。
とはいえシーズン2後半のシティリーグ結果を眺めて、以下の予想を立てていました。
・「悪リザードン」の数が引き続き最も多い。「ピジョット型」よりも「ビーダル型」が増える。「プライムキャッチャー」の登場等により、ピジョットがこれまでよりも取られやすくなることに加え、「バトルVIPパス」と違い2ターン目以降でも使用可能なグッズ「なかよしポフィン」や山札の上のカードを指定できる「暗号マニアの解読」の登場により「ビーダル」の特性「はたらくまえば」が強くなっているため。
・「ミライドン」デッキの数は減る。Eレギュレーションのスタンダードレギュレーション落ちにより「モココ」や「あなぬけのヒモ」「ピオニー」が使えなくなる等、これまでのデッキと構築が大きく変わるため。また、最も増えている「悪リザードン」対面に対し、序盤はリードできたとしても後半ポケモンが一撃で倒され続けるのが相当厳しいため。
・「パオジアン」デッキが増える。スタジアム「頂への雪道」のスタンダードレギュレーション落ちによる相対的な地位向上、サポート「カイ」や「暗号マニアの解読」+スタジアム「ポケストップ」による「プライムキャッチャー」の確定サーチが強く、もともとジュニアリーグでの使用者も多くいたため。
・「ロストギラティナ」デッキは多少減る。「頂への雪道」が使えなくなったことにより、序盤の相手を咎める動きや終盤の捲り性能が落ちるため。ただし、主要パーツが使えなくなったわけではなく、ジュニアリーグにおいては前シーズンまでの使用者数も多いため、一定数は残る。
シティリーグの前週(2024/2/4(日))に参加した小学生以下のジムバトルでは、「悪リザードン」と「パオジアン」を合わせて参加者全体の8割を占めていました。
ということで、シーズン3初期時点では「悪リザードン」と「パオジアン」が使用者が多いだろうと読み、この2つに絞って対面練習することにしていました。
シティリーグはシーズン中でも毎週環境が変わっていく(環境が回っていく)ため、出場する1~2週間前のデータを主に見る必要があります。
使用デッキ選択
息子は基本的に「ルギア」を使います。一応他の環境デッキも壁用に一通り揃えているのですが、大会はとにかく慣れているデッキで出たいようです。実際それで前シーズンも結果を出しているし、咎める理由もなく…。
今回は、前シーズン時点から環境的に「ルギア」が厳しく、さらにEレギュレーションが落ちたことで「ルギア」デッキの要ともいえる「バーネット博士」が使えなくなり、デッキの安定性が相当厳しくなるだろうと思われていました。そこに突然、救世主が現れました。
そう、「チラチーノ(スペシャルころころ)」です。
ポケカ公式チャンネル等での新弾の事前公開カードにはなかったはずで、はじめてテキスト読んだ時「特殊エネルギー枚数×70ダメージ出るのに、エネルギーのトラッシュなし??」となりました。正直強すぎます。
しかも、進化前の「チラーミィ」はワザ「なかまをよぶ」で、たねポケモンを2体ベンチに出すことができるため、スタートしてしまってもそれほど問題がありません。
前シーズンの「ルギア」デッキ、特に「白ルギア」デッキの課題は、打点の低さでした。
「ルギアVSTAR」の「ストームダイブ」で200~220ダメージ
「カビゴン」の「どっすんグースカ」で160~180ダメージ
「かがやくリザードン」の「かえんばく」で250ダメージ(終盤限定)
が基本のダメージで、VMAX/VSTARを一撃で倒すことは難しいです。ジュニアリーグでは特に、一撃で倒してくるデッキが多い中で、こちらは一撃で返すことが中々できないというのが難しいところでした。
これをカバーするために「アヤシシV」を入れる構築が一時期の主流でしたが、「アヤシシV」は使用後のエネルギー管理が難しくなるため、息子はデッキに入れたがりませんでした。結果、エネルギーを残しつつ「ミュウex」をなんとか引いて返すというプレイを行っていました。
これに対して「チラチーノ」は1進化ポケモンであるため準備に1ターン必要となるものの、手貼りの1エネルギー+「アーケオス」の特性「プライマルターボ」の2エネルギー×2回使用の5枚エネルギーをつけることで、進化したターンにいきなり330~350ダメージを出すことが可能で、HP330の「悪リザードン」すら一撃で倒すことができます。
「サーナイト」デッキが一時期猛威を振るっていたのは、倒されてもサイド1枚しか取られない特性「アルカナシャイン」持ちの非エクの「サーナイト」が、サイド2枚・3枚のポケモンを一撃で倒せる高打点を出せることでサイドレースを有利に立つことができていたからですが、感覚的に「チラチーノ(スペシャルころころ)」はこれに近いと思います。
一度立ってしまうと無視することができないため、相手目線では倒すしかありません。しかも「ギフトエネルギー」がついていると倒しても手札が増える。その状態で後続アタッカーも用意されてしまうとどうしようもなくなります。さらに、デッキを回してエネルギーをつけるプレイ難易度が「サーナイト」デッキよりもずっと簡単だと思います。
デッキの使い方については強豪プレイヤーkumeさんのnoteがとても参考になりました。有料ですが「ルギア」デッキを使いたいなら絶対に読むべきnoteだと思います。CL福岡マスターリーグで「ルギア」デッキで優勝した方もこのnoteを毎日読まれていたとのこと。すごい。
また、ルギア使いのたいらーさんのnoteやXで色々な構築パターンを紹介されており、相当参考にさせて頂きました。ありがとうございます!この方は
「ルギア」デッキを使うならフォロー必須です。
その他、Xの入賞デッキレシピをいくつか参考にさせて頂いた上で息子とも相談し、シティリーグ2024シーズン3では、以下のデッキを使うこととにしました。
構築として特徴的なところは、以下になります。
・「かがやくジラーチ」
2024/1/13(土)にカードショップVOWで開催された第2回寝落ち杯に参加した際、シティリーグで親子とも優勝経験のあるhiroさんからアイディアを頂きました。
「バーネット博士」が使えなくなってデッキの安定性が落ちる…なら「かがやくジラーチ」を押し付けて、倒されたら特性「ねがいをたくす」で「ハイパーボール」と「アーケオス」を2枚持ってくる!「あなぬけのヒモ」がなくなったから相手も無視しにくい!倒されなかったら「ダブルターボエネルギー」つけてワザ「ほしのわざわい」を使う!という発想です。
これは「チラチーノ」を始めとした新弾のカードがまだ発表されていなかった段階での構想のため、手札が相当厳しい時以外は「かがやくジラーチ」を押し付けなくても全然困らないと思っています。実際、巷で見かける「ルギア」の構築のほとんどには入っていません。
息子は「後攻1ターン目でダブルターボエネルギーを貼れたら、コイン次第ですぐにゲーム終わるかもしれない!相手もたぶんびっくりする!」「最後にアタッカーいなくなってもダブルターボエネルギーさえあればいけるかもしれない!相手もたぶんびっくりする!」というワンチャン勝ち狙い・相手をびっくりさせたいと強く主張したため、本人の意志を尊重して残しました。
しかし、シティリーグでもシティリーグ翌日の交流会でも、ロストデッキ相手に「かがやくジラーチ」を前にして突っ張るプレイをして、倒してもらえないままロストを貯められてしまって負けており、まだまだ対面知識が不足している感は否めませんでした。実戦で2回やられて「やっとわかったよ!」と言ってました・・・。
・「暗号マニアの解読」
これは対戦相手がスタジアム「ポケストップ」を貼ったシーンで使うことで「アーケオス」を2枚を山札トップに固定して「ポケストップ」の効果でトラッシュすることを狙ったカードとなります。
ジュニアリーグでは「パオジアン」「サーフゴー」「トドロクツキ」がマスターリーグよりも使用者が多く、「ポケストップ」が場に出るケースがより多いと読んだゆえのカードであり、マスター環境では入れる必要性の低いカードかなと思います。
シティリーグの結果も経て「パオジアン」や「サーフゴー」は一定数いたものの、それほど多くはないので使う機会が限られるので枠がもったいない&なくても十分に戦えると考え、次のCL福岡の構築では抜きました。
息子曰く「たまに決まったら、相手もびっくりするから気持ちいい!」そうです。とにかく相手をびっくりさせたがり。
・「博士の研修」3枚
息子は過去のCL、シティリーグでもずっと「ルギア」を使ってきていますが、とにかく「博士の研究」を入れたくない派で、ずっと「ナンジャモ」のみを採用してきました。序盤に「博士の研究」を使ったことで、終盤エネルギーが足りなくなって負けしてしまう試合が多かったからです。
しかし、「バーネット博士」が使えなくなった現在のレギュレーションでは「博士の研究」はやはり必須になりました。息子も「バーネット博士がいなくなったから、代わりに博士がデッキに入るのはしかたがない・・・」と謎の納得をしていました。山札に残りエネルギーのエネルギー管理をきちんと意識するきっかけにもなったのでよかったです。
シティリーグ当日の流れ
以下は、2024/2/10(土) シティリーグ2024 シーズン3@ポケモンセンターメガトウキョーでのケースです。
最初に時系列をまとめて記載し、後に詳細を記載しています。
1点、シティリーグ2024シーズン3から大きな変更がありました。
これにより、ジュニアリーグにおいても「全勝者が1名以下になるまで対戦」を行うことになりました。
16人 予選3回戦→予選4回戦 トウキョーベイ・オーサカ・ナゴヤ
32人 予選4回戦→予選5回戦 メガトウキョー
64人 予選5回戦→予選6回戦 仙台・福岡
予選回数が増えたことで、シーズン2までと比べて対戦間の休憩時間が短くなり、対戦時間ギリギリまで対戦すると、対戦が終わってすぐに次のペアリングが発表されるような状態でした。連戦することにあまり慣れていない子は結構大変だったのではないかと思います。
10:00~10:45 受付時間
10:47~10:54 選手集合・全体説明
11:00 1回戦集合時間
11:17~11:42 1回戦
11:45 2回戦集合時間
11:54~12:19 2回戦
12:25 3回戦集合時間
12:34~12:59 3回戦
13:05 4回戦集合時間
13:14~13:39 4回戦
13:45 5回戦集合時間
13:52~14:17 5回戦
14:25 予選順位発表、トーナメント進出者は集合・デッキ提出、それ以外の選手は解散
16:20~ 決勝戦開始
※予選3勝2敗11位でオポ落ちだったため、トーナメント開始時間等は追っていませんが、16:15頃にカードステーションの前を通ったらちょうど決勝戦が始まるところで、息子が予選の休憩時間中に仲良くなっていた子が決勝に進出していたこともあり、観戦をしました。
受付時間:10:00~10:45
※受付時間は開催時期や会場によって違っており、シーズンによっても変わる可能性があるため、必ず毎回公式サイトの案内を確認して下さい。
シーズンごとにシーズンの初めにポケモンセンタースタッフボイスにポケモンセンター毎のシティリーグ開催要項が投稿されています。
シーズンの最初にまとめて1回だけ投稿されることもあるようで、シーズンの後半に出場する場合、結構見つけづらいと思います。
ポケモンセンタートウキョーの2024シーズン3の場合はこちら↓
カードステーションでの受付後、最初の全体説明の席順と参加者のプレイヤーID順のリストを確認できます。
息子は2023/7にプレイヤーIDを取得(ID 5000万台後半)
2023/11開催のシーズン1では、リスト30人中下から2番目
2024/1開催のシーズン2では、リスト32人中下から6番目
2024/2開催のシーズン3では、リスト32人中下から12番目
※当日キャンセルでの不参加者も、リスト上には表示されています。
ジュニアリーグの新規プレイヤーは、確実に増えています。
近年のプレイヤーの増加については、プレイヤーID目線で分析していますので、よろしければご覧下さい。この2年ほどで劇的にプレイヤー(ID)が増加していることがわかります。
10:47~10:54 選手集合・全体説明
選手は受付終了時間に再集合するように案内されます。この時点で子供は一度カードステーションの中に入り、説明を受けます。
過去2回のシティリーグでは子供だけ説明を聞いていたのですが、今回は開始時点で何名かの親御さんがカードステーションの中に入っているのが見えたため、スタッフに「これって説明、一緒に聞けるんですか?」と聞いたところ、「親御さんもどうぞ」と中に入れてもらうことができました。えっ入ってもいいの?って感じでした笑
全体説明の内容は以下でした。
(聞きながらメモしましたが、漏れもあると思います。)
・レギュレーションはスタンダード
・予選は全勝者1名になるまでの約5回戦、決勝は8名で実施
・試合時間は25分
・試合途中のデッキ変更・カード入れ替えNG
・電子機器の使用はNG
・マッチングの発表時にポイントを確認して間違いがあれば申告すること
・何かトラブルがあれば止めてスタッフを呼ぶこと
・各対戦終了後もスタッフを呼ぶこと
・CSPの配布表の説明
・その他注意事項の説明
・終了コール時点で終了してない場合は後攻プレイヤーの番の終わりまでプレイ、それでも決着していない場合は両者負け
・投了は終了コール前までにすること、それ以降の投了は認められない
・セルフジャッジ、故意の遅延行為はペナルティ対象
・対戦開始前に次の対戦の集合時間を案内する
・大きいお昼休憩はないため、各自適宜軽食を取ること
・カードステーション内での飲食は不可なので飲食時は外にでること
・対戦前にランダムでデッキチェックする場合あり
・対戦結果は、シートに結果を記入、そのために筆記用具が必要
・対戦が終わった時点でジャッジを呼ぶ、一緒に対戦結果を確認する
・シャッフルおよびトラッシュの確認について
・対戦相手は相手のシャッフル後に山札のカットが可能、中身を確認しないよう、手短に行うこと
・ジャッジはプレイヤーの求めに応じてシャッフルすることがある、その後のシャッフルはNG
・相手にトラッシュ確認を求められたら、必ず見せること
・順位決定について
順位は勝敗とオポネント設定で決まるが、詳しい計算方法は答えられない
・観戦は基本的にご遠慮頂いているため、参加者以外は外で待つこと
対戦が終わったプレイヤーは他のプレイヤーの対戦を見ずに、速やかに退室すること
保護者は対戦終わったら選手が戻ってくるのでカードステーションの外で待っていること
あと、今回は予選中に首から下げるタイプのプレイヤー名が書かれた名札が配られていました。過去2回はなかったような・・・。
11:00 1回戦集合時間
11:17~11:42 1回戦
◯サーナイトタケルライコ 後攻6-2
初戦の相手はID6000万台後半、かなり最近始めた子だと思われます。
序盤はなかなか「アーケオス」をトラッシュして特性「アッセンブルスター」を使うことができず苦戦。しかし「アッセンブルスター」後に一気に逆転したとのこと。「ブーストエナジー古代」をつけた「タケルライコex」を「チラチーノ」で5枚エネルギーつけて倒せたそうです。
11:45 2回戦集合時間
11:54~12:19 2回戦
◯悪リザードン(ウガツホムラ型)先攻5-1 たね切れ勝ち
2回戦もID6000万台後半の子。
じゃんけんに負けるも、相手が後攻を取ってくれてラッキーだったそうです。「チラチーノ」で「ウガツホムラex」を2体と「かがやくゲッコウガ」を取って、たね切れ勝ち。対戦後、相手の子が「リキキリンex」も入っていたんだよねとデッキに入れていたカードを見せてきて「リキキリンexは、ぼくもつよいとおもってるんだよね!!」と話がとても盛り上がって楽しかったそうです。シティリーグでめちゃくちゃポケカをエンジョイしている…笑
この対戦の後、息子が知らない子と楽しそうに話をしていたので「さっき対戦したの?」と聞いたら「ううん、対戦はしてないんだけど、さっき対戦前に入場待ってるときに少し話して仲良くなった!」と。小学生のコミュ力、恐ろしい…。ちなみに、この時仲良くなった子が優勝しました。すごい。
12:25 3回戦集合時間
12:34~12:59 3回戦
×ロストギラティナ 先攻0-6
2-0で迎えた3回戦。この日のプレイヤーリストで一番プレイヤーIDが若い、ID 1000万未満の5年生と当たってしまいました。実はこの子、息子も私もMTジムで対戦したことがあり2人とも負け、CL2023でベスト32の勝利賞のデッキシールドを持っている強い子で、少なくとも予選では当たりたくないな~と思っていたら、見事に当たりました笑
じゃんけんで勝って先攻を取ったものの、手札が悪く、後攻をとればよかったそうです。そういうこともあるよね。序盤「かがやくジラーチ」しかいないためにバトル場に出すも倒してもらえず、ワザ「ほしのわざわい」を3回打つも一度も決まらず。なんとか特性「アッセンブルスター」は宣言できたものの、「チラチーノ」で攻撃することができないまま一度攻撃されていた手負いの「ルギアVSTAR」を「ボスの指令」で呼ばれて「ロストインパクト」を打たれて負けたとのこと。負けた試合の内容も割と細かく話せるようになってきて成長を感じます。以前は「負けちゃった!」だけだったので・・・。
この子とは、2日後のMTジムでもマッチングして再戦したのですが、別のデッキ相手でも0-6でボコボコにされていました。前回のシティリーグでベスト8に入れて、CLも完走できていますが、まだまだ上位勢・上級生との実力差がかなりあることをすごく感じます。。。
13:05 4回戦集合時間
13:14~13:39 4回戦
×悪リザードン(エンテイ型)先攻4-6
ID3000万台後半の子。前半はよかったけど逆転されてアタッカーが最後「かがやくジラーチ」しか出せなって負けたとのこと。後続アタッカーの準備不足です。前半デッキが回って調子がいいと、後続アタッカーの準備や手札干渉を怠りがちなところが改善ポイントだとハッキリわかっているのですが、親が指摘してもなかなか治りません…。負けて経験して覚えていくしかないですね。
13:45 5回戦集合時間
13:52~14:17 5回戦
◯悪リザードン(アルセウス、ピジョット、マフォクシー)後攻6-1
序盤「かがやくジラーチ」を出すもワザは決まらず、特性「アッセンブルスター」を早めにできたので「チラチーノ」で「悪リザードン」を2回一撃で倒せたとのこと。「ジニア」で後続の「チラチーノ」を育てようと思っていたら山札のトップから「チラチーノ」を引けたことで別のサポート使えたのが強かった!と言ってました。サイドを、リザードンex、マフォクシーV、リザードンexの2-2-2でキレイに取れたそうです。
14:25 予選順位発表、トーナメント進出者は集合・デッキ提出、それ以外の選手は解散
3戦目で負けた子が最後勝って全勝で予選1位になってくれていたらオポでトナメワンチャンあったかもしれず、息子と2人で手を合わせてお祈りしましたが、ダメでした笑
結果と感想
予選 ◯◯××◯ 3勝2敗 11位/30人
◯サーナイトタケルライコ 後攻6-2(対戦相手:予選17位)
◯悪リザードン 先攻5-1 たね切れ勝ち(対戦相手:予選21位)
×ロストギラティナ 先攻0-6(対戦相手:予選2位・ベスト8)
×悪リザードン 先攻4-6(対戦相手:予選6位・ベスト8)
◯悪リザードン 後攻6-1(対戦相手:予選22位)
3回目のシティリーグは、予選3勝2敗の11位/30人で決勝トーナメントに残れずでした。前回は運良くベスト8になれましたが、今回は新弾になってからの練習期間も短く、急遽の出場だったので勝ち越しでも十分な結果です!
前シーズンよりも「ルギア」デッキはかなり強くなったと思うので、この機会に対面経験積んで実力付けたいと思います!
おわりに
シティリーグ2024シーズン3は、シーズン初日のキャンセルを拾えて、運良く3回連続でポケモンセンターメガトウキョーで参加することができました。結果は前回よりも奮いませんでしたが、勝ち越しできたり、当日仲良くなった子が決勝まで上がっていたりと、とても良い刺激になったようです。
同じ年度の同じポケモンセンターなのに、毎回ちょっとずつ運営が違ってるのが面白いです。ここまできたらシーズン4もメガトウキョーに絞って抽選お祈りして、シーズン通してメガトウキョーで参加できたらよいなと思います!
引き続き色々なイベントに参加させて頂きながら、対戦経験を積んでいきたいと思います。
息子のポケカ目標
・CLを完走(4勝3敗以上)してサンダーexプロモをもらうこと
→CL2024京都で達成
・CLやシティリーグで決勝トーナメントに上がること
→シティリーグは2024シーズン2で達成、CLでの決勝トーナメント進出が当面の目標?(その前に、CLベスト64、CLベスト32ですね)
・四天王とバトルすること
→2024年4月にポケモンセンターカナザワで四天王に挑戦予定
・あばれる君とバトルすること
→あばれる君またポケカイベントやってください!
ポケモンカードって楽しいね!!!