見出し画像

チャンピオンシップシリーズ2024 ジュニアリーグの大型大会当日タイムスケジュールまとめ

こんにちは、へるしー(@healthy_pokeca)です。

本記事は、ポケモンカードゲーム チャンピオンシップシリーズ2024の大型大会(チャンピオンズリーグ(以下CL)、ジャパンチャンピオンシップス(以下JCS))のジュニアリーグの情報・タイムスケジュールをまとめたものです。

※2024シリーズですので、昨シーズン2023/9/1~2024/8/31に開催された分となります。昨シーズンの詳細は公式サイトへどうぞ。

チャンピオンシップシリーズ2025シーズンが9月からはじまりました。私は昨年のCL2024横浜でジュニアリーグ同伴保護者としてCLデビューし、2024シーズンは運良くJCSも含むすべての大型大会に出場、子供の頑張りもあり予選6回戦まで残ることができました。(横浜とJCSは抽選で当選)

その際、写真やメモで当日のタイムテーブルのデータを取得していました。せっかくなので、今更ですが昨シーズンの情報をまとめてみました。

主に、ポケモンカード大型大会のジュニアリーグに初めてお子様が参加される保護者の方、大型大会マニアの方向けの情報となります。

当日の進行状況(予想)の参考にして頂ければと思います。


CL2024ジュニアリーグ サマリ

まずはサマリとして大型大会6大会の全体感を記載してます。定員数・当日参加者・欠席率などの比較も記載しました。

横浜と札幌は3敗ドロップしたため、横浜と札幌の情報はTop64以上の保護者の方から情報頂きました。ありがとうございます!

CL2025東京から、予選終了時間が30分、本選終了時間が1時間伸びています。

CL2024ジュニアリーグ タイムスケジュール

予選の各対戦のペアリング発表・対戦開始時間を表にまとめました。

手動で時間を取得・転記したものであるため、一部間違いがある可能性はあります。ご了承下さい。

ポイント

  • 受付終了時点(=スタッフから選手の移動・着席を促されるタイミング)から1回戦開始までの待ち時間は、30分以上。

  • 2回戦以降の対戦ペアリング待ち時間(昼食休憩を除く)は、平均16分。
    30分以上かかることもたびたびあるが、前の試合終了後10分前後で発表されることも多い。

  • 2回戦以降の対戦ペアリング発表後、対戦準備~対戦開始までの待ち時間は平均14分。30分かかったこともあるが稀。(CL2024福岡4回戦)

  • 総じて、毎試合ごとに対戦ペアリング~対戦開始までに平均30分の待ち時間がある。(加えて、前の試合が早く終わった分が待ち時間になる)

  • 昼食休憩(昼食休憩を挟む対戦ペアリング発表)の平均は27分。進行が遅いと20分程度になるケースもある。


大型大会に初めて参加される保護者の方向けの情報

ここからは今シーズンから大型大会に初めて参加される保護者の方向けのアドバイスとなります。

今シーズンの関東地方開催のCL2025東京は、ジュニアリーグ・シニアリーグが2日制となり、おそらく応募者全員が当選しています。昨シーズンはCL2024横浜が応募者多数による抽選で、倍率1.2倍~1.4倍程度(推計)で参加できないプレイヤーも多くいましたが、今回は初心者も経験者も入り乱れた大会となることが予想されます。

まず、先人の保護者プレイヤーの方がまとめてくれている情報がありますので、読んでお子様と注意事項や持ち物を確認しておきおきましょう!

また、私も子供がCL2024横浜で初参加した際の記録をnoteにまとめています。

CL初参加で、子供の対戦卓間違いや保護者呼び出しの実績を解放していますので、是非参考にしてください・・・。

またプレイヤーズクラブに登録しているメールアドレスに、参加者本人向け・保護者向けの注意事項や、対戦中に間違えやすいルール/気を付けたいこと等の資料リンクが記載されたメールが送付されてきますので、必ず確認しておきましょう。

その他、保護者目線で知っておいた方がよいことをいくつか記載しておきます。

低学年(~小学2年生)の子は、勝てたらすごいことだと認識する

まず、ポケモンカードの対象年齢は9歳(小学3年生)です。

九九を小学校でまだ習いきっていない小学2年生以下の段階で、1人で対戦ができる時点で、とてもすごいことです。少なくともうちは3年生になるまで1人では対戦できませんでした。

ジュニアリーグでは、未就学児が小学6年生と対戦するケースもあり(※シーズンが9月~8月のため、シーズン前半の最上級生は5年生)、その中で未就学児・低学年の子が勝ち越すことは、とても難しいです。小学生レベルにおいては、頭を使うゲームは上級生・経験がより長い方が圧倒的に有利だからです。

例として、将棋の小学生将棋名人戦のデータを見てみると、過去25年間のベスト4に残った100名の内訳は、6年生が68人、5年生が24人、4年生が8人となっており、3年生の入賞者は過去49年の歴史の中でも2人しかおらず、2年生以下の入賞者は0人です。

もちろんポケモンカードは将棋と違ってカードの引きやデッキ相性などの運要素も大きく、大型大会で小学1年生が全勝優勝したケースもあります。しかし、小学生レベルでは頭を使うゲームは基本的に上級生・経験がより長い方が有利なもの、ということは覚えておいた方がよいです。

真剣勝負で上級生に1回勝てただけでも、すごいです。勝ち越しできたら、超すごいと思います。

ポケモンカードゲームで公開されている情報には学年や年齢のデータがないため統計的な分析はできませんが、プレイヤーIDと大型大会当日の成績をもとに分析してみたところ、1年半以上のプレイ経験がある子はより勝ち越しできる確率が高くなる傾向にあるようです。それでも、参加者全体の約3人に1人しか完走(現在は5勝3敗以上)できませんし、3年以上プレイ経験のある子でも、平均すると2回に1回は完走できていません。


待ち時間・昼食対策をしておく

先に表で示した昨シーズンの当日タイムテーブルの通り、ジムバトルや交流会等と違って、大型大会は試合間の待ち時間がめちゃくちゃ長いです。

ここでも、低学年以下と高学年では集中力の差が大きく出てくると考えています。

まず初戦が始まる前、受付終了後に席についてから1回戦の対戦が始まるまでには確実に30分以上の待ちが発生します。小さい子の中には、この時点ですでに机に突っ伏してしまう姿も見られます。直近のJCS2024では、受付にかなり時間がかかり、当初予定の受付終了時間から1回戦が開始されるまでに1時間以上かかりました・・・。

2回戦以降も、次戦の対戦ペアリング発表~着席して対戦準備~対戦開始まで、平均で30分・最長50分以上の待ちが発生し、7時間で8回戦をこなすスケジュールとなっています。1戦あたり52分、さらに前の対戦が不戦勝やたね切れ等で早く終わってしまった場合、その分だけ待ち時間がさらに長くなります。

普段のジムバトル等で対戦の合間にこんなに待つことはあまりないと思うので、「待ち時間は普段よりかなり長い」ということを子供に予め伝えるとともに、待ち時間を退屈しないための手段を用意しておくことをオススメします。

また、昼食の時間も12時~13時前後の試合が終わったら各自で昼食を取って次の集合時間に集まる方式のため、昼食前の対戦が長引くと昼食にかけられる時間が20分程度となることもあり、意外と時間が短いです。

すぐに食べられるおにぎりやパンなどを事前に用意しておいた方がよいです。(CL2024札幌の時は会場への食べ物の持ち込み禁止でしたので、会場ルールがあれば従いましょう。。。)

あと対戦ペアリング発表の待ち時間が長くなっている際は、だいたい保護者がアナウンスで呼び出しされています。特に、大型大会にまだ慣れていない・小さなお子様の保護者の方は、できるだけ対戦ペアリング発表~対戦卓着席・対戦準備までは見届け、会場アナウンスが聞こえる会場内にいた方がよいかと思います。

子供への声掛けは、「勝った?」ではなく「どうだった?」

これについては、是非こちらの記事の「勝敗よりも大切にすべきことがある」という項をご一読ください。私も普段からこうしていて、とても同意できる内容でした。

「どうだった?」と聞いたらニコニコしながらデッキがぶん回ったことを報告してきたこともあれば、子供がスキップしながら保護者席に戻ってきたのにサイドペナルティをもらって負けてしまったことを泣きながら報告してきたこともあります。単なる勝敗だけでなく、子供の楽しかった気持ちや悔しかった気持ちに寄り添ってあげたいですね。

運要素があるゲームなので、どんなに努力して沢山練習したとしても負けることは必ずあります。勝っても負けても、真剣勝負の大きな大会に参加したことから子供が得たもの、負けたからこそ子供が得たものも必ずあると思います。

親が介入しすぎないよう注意する

ジュニアリーグはあくまでも子供の大会であり、親の大会ではありません。必要以上に親が介入しすぎないようにしましょう。

私も付き添い保護者として初期(CL1~3回目)の頃、知らずにやってしまっていたことをいくつか注意点として共有します。

  • 立ち見による観戦や柵内の選手への声掛けは、明確に禁止されています。「通し」と呼ばれる不正行為も疑われてしまうので、絶対にやめましょう。柵内の選手に何か伝えたい場合(私の場合、伝えた卓番号と違う対戦卓に子供が座ったことがありました)、会場スタッフに声をかけて対応をお願いしましょう。

  • 対戦の合間に子供のデッキを親が触ることは明示的に禁止されていませんが、カードの順番を操作する「積み込み」を疑われてしまうため、推奨されない行為です。周りからヒソヒソされてしまいます。デッキのシャッフルやスリーブ不備、60枚あるかの枚数のチェックは、対戦する子供本人ができるよう教えて練習しておきましょう。教えても子供本人が自分でできないようであれば、大型大会に出るのは時期尚早かと思います。

  • 対戦終了時間に合わせて子供をジュニアリーグエリアの入口まで迎えに行くと、大人が壁になってしまい子供達から保護者の姿が見えなくなります。また、子供達の通路を塞いでしまうことになるので、できるだけやめましょう。(1回戦へ送り出す前に、保護者席の場所を伝える等、集合のルールを決めておきましょう)

主催者が決めたルールを読む・守る

大型大会ではその他にも主催者によってルールが決められています。立ち見観戦の禁止や荷物による場所取りの禁止等、決められたルールを守るようにしましょう。

特に、保護者席の場所取りに関しては、毎回守られていません・・・。CL2024京都では保護者席に座れず、1回戦の前に子供との集合場所を決められずとても困りました。保護者席を長時間空ける場合は、荷物を持って移動しましょう。また、保護者席はあくまで保護者と同伴者の席であり、選手が座ってしまうと席が足りなくなって保護者の誰かが座れなくなる可能性があります。

子供にカードのテキストを読んでルールを守らせるのですから、親も主催者の配布したテキストを読んでルールを守りましょう!

たしかCL2024福岡以降、毎回配られるようになりました。

CL2025東京 Day1(2024/9/22)に参加する方には、すでに本日2024/9/20夜時点でメールでも送られてきています。

おわりに

私はCLは一度マスターリーグに応募して落選し、同伴保護者としての参加経験しかないのですが、それでもたくさんのポケモン達で装飾された会場の中で毎回真剣勝負で喜んだり悔しがったりしている子供を見られて楽しいなぁと思ってます。

今回のCL2025東京もジュニアリーグ保護者席にいますので、暇そうにしてたら是非お声がけ下さい!

ポケモンカードって楽しいね!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?