【予習！】Guest Artist 犬塚彩子 　6月14日(日)18:30配信

祝！東京アラート解除‼

ということで、皆さまこんにちは。主催のフィルコ・ヘルシーでございます。多摩民なのでついに実物を見ることなく終わりそうですが、ついに「東京アラート」がレインボーカラーになったそうですね！このまま順調に収束に持ち込みたい！

前回告知より少し時間が空きましたので、予習を兼ねて再度お知らせでございます。

■予習！！ 犬塚彩子さん

　皆さんは、普段意識してサンバやボサノヴァって聴きます？ 最近はSpotifyなどの音楽配信サービスがたくさんあって、流しっぱなしにしてる方も多いかと思いますが、BGM的に聴くことはあっても、（1960～70年代のブームを経験している方は別格として）意識して聴く機会ってなかなかないのが「サンバ」「ボサノヴァ」などのブラジル音楽なのではないでしょうか。

初心者にめちゃめちゃ優しい犬塚さんのブラジル音楽

「イパネマの娘」など、本場ブラジルのミュージシャンも納得のハイクオリティなスタンダード曲なども勿論素晴らしいのですが、犬塚さんと言えばやはり「日本語で歌うボサノヴァ」です。

　珠玉のオリジナル曲の数々や、「Opato」などポルトガル語の原曲を独特の可愛らしい日本語訳を交えて歌う曲も素晴らしいし、近年は日本のポップス曲をボサノヴァにアレンジしたアルバム「HOME OF BOSSA NOVA」が人気です。最高だ、、、ほんと最高だ。。

あぁ、、優しい。

　そう、優しいんですよ。ブラジル音楽の根底に流れる「サウダージ」という感覚を表す言葉があって（郷愁）（憧憬）（思慕）（切なさ）などと訳されるのですが、実はどれも正確ではないらしい（「世界で最も外国語に訳しにくい言葉」の第7位にランキングするほど）ですが、犬塚さんの音楽には、彼女独自の、そして我々日本人にこそ深く沁み込む「サウダージ」が確かにあるんだと感じます。

　ライブでは必ず、スタンダード曲も含め一曲一曲にどんな思いが込めれた曲なのかをちゃんと説明してくれたりするし、とにかく初心者にも優しく、聴きやすく、なんていうかもう全てを包み込んでしまうのです。ぜひ多くの皆さんに体験してほしいと、強くお勧めします！いやほんとに。

■ 心が重くなりがち。いまこそ、音楽に触れたい

　東京アラートの解除にともない、ライブハウスなどの営業自粛も今月内に解除の見込みとのことで、やっと希望が見えましたね～！

　しかしながら「これでもう安心！」とはいかないわけで、ウィルスが無くなったわけでも、ワクチンが完成したわけでもなく、皆で手探りしながら新しい生活を作っていかねばならない状況は変わりません。暗いニュースも多いし、心に重さを感じますよね～。僕はその重さを振り払うべく、気づけばずーっと音楽を聴き続けちゃってます。ほんと救われますよね。イヤホンのしすぎで耳がかぶれぎみですが（笑）。

　こんな時、あらためて音楽があってよかったなぁ、って思います。そしてその音楽を生み出すアーティストの皆さんを少しでも応援できたらと、あまり役には立ててないながらも、動き出してよかったな～と感じています。世の中のライブ環境は復活していくと思いますが、当ライブヘルシーはもう少しだけ続けていこうかな、と思っております。