子ども達と過ごして来たささやかな日々に「しあわせ」を感じて感謝しています
育児に奮闘しておられるパパさんやママさん、今日も諸々お疲れ様です。
国立大学医学部医学科卒の精神医療従事者にして、趣味で自作曲をYouTube Musicに公開しているサウンド・クリエイターのKoki Kobayashiです。
私の暮らしている横浜市は、今週から急に冷え込んできました。
どうぞ皆様あたたかくして、風邪など召されませんようにお大事になさってくださいませ。
来年お世話になる小学校の校長先生と親子で面談して来ました
この冷え込みの中、わが家の次女がまたまた風邪を引いてしまいました(^-^;
長女もやや風邪気味だったのですが、来春からお世話になる小学校を昨日私と一緒に訪問することが出来ました。
妻は次女の看病がありましたので、一緒に校長先生と面談することは残念ながらできませんでした(^^;
小学校は私の自宅からほど近い丘の上にあります。長女はそちらの小学校の支援級に来春からお世話になるべく、就学前健診の前に行われている校長先生との面談に親子で出席したのです。
発達障害の特性を持つ子どもを支援級に最初から通わせることをためらう親御さんもいらっしゃるでしょう。
それももっともなお気持ちであり、子どもさんを想う優しい親心だと私は思います。
わが家の場合には、今まで児童精神科医の先生とともに私たち家族で歩んで来た歴史があります。その歴史と臨床的所見に鑑みつつ、主治医の先生と両親と本人が丁寧な話し合いを続けてきた結果、長女は来春初めから支援級に通学するという決断に至りました。
こどもちゃれんじの教材に親子で取り組んで来たことについて
過去記事にもお書きしましたが、わが家ではしまじろうの通信教育のタブレット教材とキッズワークプラスという紙媒体の教材に親子で取り組むとともに、こどもちゃれんじEnglishの教材にも取り組んできました。
こどもちゃれんじの教材に取り組むことについては、当初長女の主治医の先生から随分心配されました。
こちらも医療職の人間ですから、子どもの頭脳の発達に臨界期があること、そして私と娘たちとで教材に取り組んでいる時の娘たちの嬉しそうな様子をドクターに報告しつつ話し合いを重ねまして、主治医の了承を得た上で今まで家族ぐるみでこどもちゃれんじの教材に取り組んできたのです。
その結果として、ASD(自閉スペクトラム症)の娘たちの知的水準にはずいぶんと進歩がみられたように思います。
長女は今春受けたWPPSIのデータでは知的な境界域であり、二歳半から七歳までまたがる知能のばらけ方を示していたのですが、根気よく肯定的なアファーメーションを心がけながら今まで家庭療育と知的なテコ入れを図って来た結果、長女の持って生まれた器の中で彼女は大きな成長を遂げて今に至ったように思います。
校長先生と知育の話題についても見解を共有できました
きのうお会いした校長先生とは、長女に関する各種のデータと成育歴に基づいて、具体的で建設的な話合いをすることが出来たことをこころから感謝しています(*^_^*)
校長先生もこちらの考えや家族の歴史をよく汲んでくださいまして、来春からの支援級への入学を認めてくださる方向で和やかに話し合いが進みました。
また、校長先生が長女の長所を見抜くことに聡く敏であられて、長女とすぐに心の通うラポールを形成なさいましたので、私としても安心することが出来たことも感謝しています。
校長先生との面談後には、一年生の通常級の生徒さん達と交流をしたり、支援級の見学をすることが出来まして、来春からお世話になる学校やクラスの様子を肌で感じることが出来ました。感謝でした(#^^#)
今週の木曜日には小学校入学前健診が待ち構えています
今週の木曜日にはいよいよ小学校入学前健診がその小学校で行われます。
ついこの前生まれたと思っていた長女が、とうとう小学生への初めの一歩を踏み出し始めるのですね。
この前まで本当に手が掛かった幼い長女も六歳になり、いつの間にかずいぶん達者に口を利く利発な娘となりました。
子どもの育つのはほんとうに早いものですね。
そのぶんこちらも年を重ねているのですが(^-^;
人生はこういう風に時を重ねていくものなのだなぁとしみじみ感じ入る今日この頃です(#^^#)
育児に邁進しているこの日々の中にもしあわせがある
わが家の娘たちはなかなかに豊かな発達特性を持つ神経発達症なので、その育児には様々な知恵を必要とします。
「ふつうの子」があたりまえにできることがどうしてもできない娘たちの姿を見て、私も妻も内心では悩む日々を過ごしていました。
ですが、今になって思うのは、妻と娘たちとに囲まれて育児に邁進する日々の泣き笑いの中にこそ、ささやかながらも有難いしあわせがあるのだなぁと。
来春から支援級に通うことになりました長女は、六歳の今でも夜のおむつが外せません。
それでも、長女なりに精いっぱい生き抜いて来た結果、彼女は音楽的な特殊な才能を発揮してみたり、逆境にへこたれない底力を身に付けたりしてきました。
予定日より二週間早く生まれて来た長女は、いろいろと辛い日々の中でも、家族から大きな愛を受けつつ、地域の多くの人々の笑顔に囲まれて育ってきたのです。
そんな長女は、先週自発的に「やることリスト」をピンク色の色鉛筆で紙に書いて本棚の横に貼り、妹(次女)に対して「ほら、これがめいちゃんのやることリストだよっ」と姉御風を吹かせていました。
長女は長女なりに毎日のル―ティーンを取り入れて内在化し、それを自発的に描いた図表として外界に投射することに成功したようです。これは彼女の内発的動機付けの獲得に関する大きな進歩だと私は感動しました。
発達障害の育児に限らず、現代の分断された核家族の中で子育てをするというのはほんとうに一大事業となっていると私は思います。
育児には何かと予想外のことが付きまといますよね。子どもの突然の発熱や感染症の罹患の際の職場の人々との関わり方でも、いろいろと知恵を絞らなければならないですよね。
それでもなお、山あり谷ありの日々の育児と家族運営の中にこそ、私たちのしあわせの礎となるファクターがあるのではないかと私は感じています。
結びに~お互いに励まし合いながら皆でしあわせになりましょう
私がふとした切っ掛けからnoteに記事を時おり投稿するようになり、様々なnoterの先輩たちと交流させていただく中で、このプラットフォームで育児に関する記事を書いておられる方々の民度の高さと心の優しさに随分救われてまいりました。
私を励ましてくださるnoterの皆様は、基本的にひとに対して否定的なコトバを投げ掛けられません。この肯定的で認証環境に満ちたnoteの世界を通じて、これからもお互いに励まし合いながら、みんなでしあわせになって行きたく願っています(*^_^*)
今日は長女が小学校の校長先生と面談して来たということのご報告に絡めて、子育ての忙しい日々の中に在るしあわせについてお話しいたしました。
あなた様のご家庭にも、あなたに見出されることを待っているオリジナルな「しあわせ」があると思います。そして、noterの方々の中には、すでにその「しあわせ」を見出しておられる先達がたくさんいらっしゃるように拝見しています。
私たち夫婦は至らない若輩者ですが、今後とも皆様のご指導を仰ぎつつ、親としてまた人として成長していきたいと願っていますので、皆様何とぞ宜しくお願い申し上げます。
今日は「発達障害の育児と認証」に関しては番外編の記事となりました。最後までお読みくださいましたあなた様に心からの謝意を申し上げて、本稿を閉じることといたします(*^-^*)
いつもありがとうございます。感謝します(*^^)v
Koki Kobayashi拝