ヨセミテ旅行3日目：筋肉痛とサイクリングで締めくくる絶景の日！
朝から筋肉痛！動けない...でも、サイクリングならなんとか！
3日目の朝、目を覚ますと全身に激しい筋肉痛が…。前日の27キロにも及ぶトレッキングが、さすがに体にきていました。ベッドから起き上がるのも一苦労で、まさかここまで筋肉痛になるとは（笑）。しかし、今日はサイクリングの日！歩くのが辛くても、サイクリングなら大丈夫だろうと、なんとかのそのそと支度を整えました。
午前中にレンタサイクルでヨセミテビレッジ周辺を巡る計画を立てていたため、9時のレンタル開始に合わせて出発することにしました。遅くなると駐車場も混み、サイクルのレンタルも難しくなると予想し、少し早めに動きます。
Yosemite Villageでレンタサイクルを借りて出発！
Yosemite Villageには、Village Storeの隣にレンタサイクル屋さんが併設されていて便利です。8時にストアが開店するので、朝のお土産購入や軽食の準備もばっちりできます。この日は何とかYosemite Village Parkingに車を停められ、スムーズにレンタサイクル屋さんに向かいました。
9時過ぎに到着すると、すでにかなりの自転車が貸し出されていました。サイクリングを楽しむなら、開店と同時に行くのが良さそうです。私たちは無事に自転車を借り、ミラーレイクを目指してサイクリングスタート！
のんびりサイクリングでミラーレイクへ
筋肉痛の体を労りながらも、ヨセミテの穏やかな朝の空気を感じながらサイクリングを楽しみました。道は比較的フラットで、初心者でも気軽に楽しめるコース。両側に広がる山々、そして360度絶景に囲まれた中で、リラックスしたひとときが過ごせました。
30分ほどでミラーレイクの駐輪場に到着し、そこから徒歩で10分ほど歩くと、名の通りの美しい湖に到着。水面に映る山々の反射が本当に素晴らしく、自然の静寂と美しさに感動しました。ここからトレイルも続いていましたが、筋肉痛と時間の都合で今回は断念。次回の楽しみに取っておくことに。
The Ahwahneeでの休憩とビレッジ散策
ミラーレイクを後にし、のんびりとビレッジに戻る途中で、歴史的なホテルである"The Ahwahnee（ザ・オーウェニー）"に立ち寄りました。このホテルは、1927年にオープンした豪華な宿泊施設で、アメリカ国定歴史建造物にも指定されています。外観も内装も美しく、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめる場所です。ショップで少しお土産を見たり、トイレ休憩をしたりして、ホテルの独特の雰囲気を満喫しました。
その後、再びVillage Storeに戻り、お土産を購入。朝早くから動いていたので、ここで少し遅めのランチタイム。Village Grillでハンバーガーを食べました。トレイルを楽しむ場合、早朝の出発には前日にストアでサンドイッチや軽食を準備しておくのがおすすめ。特に、この辺りの食べ物屋さんは11時開店が多いため、朝早く出発するなら事前準備が必須です。
トンネルビューで最後の絶景を堪能して帰路へ
ヨセミテ観光もこれで終了。13時前にYosemite Villageを出発し、帰り道は南西側のワウォナロードを通るルートを選びました。行きは北西のエルポータルロードから入ったので、帰りは少し違う景色を楽しみたかったのです。
ヨセミテを出る際、トンネルビューという絶景ポイントに立ち寄りました。トンネルビューは、ヨセミテバレーの象徴ともいえる景色が一望できる場所で、エルキャピタンやブライダルベイル滝、そして遠くにはハーフドームも見ることができます。ここで車を路肩に停めて、最後のヨセミテの絶景を堪能しました。
その後、6時間ほどかけてロサンゼルスに戻り、夜に到着。2泊3日のヨセミテ旅はこれで終了です。筋肉痛で動くのも大変でしたが、それでも忘れられない素晴らしい体験になりました。
これにて、ロサンゼルスから車で行くヨセミテ旅行の全記録が完了！次回はさらに新しい冒険へと出かけたいと思います。それまで、皆さんもぜひヨセミテの大自然を満喫してみてください！
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