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ロッキーマウンテン国立公園 1日目後編:Bear Lakeの紅葉とエルクとの出会い

エステスパークで準備万端!国立公園へ出発

エステスパークは国立公園の玄関口ともいえる街ですが、観光客で賑わい、車も多く、ところどころで渋滞が発生していました。そんな中、私たちはSafewayというスーパーでトイレ休憩と食料調達を行い、2日分の水(1ガロン)や今日のお昼ご飯用のサンドイッチなどを購入。このSafewayはロサンゼルスのRalphsのような便利なスーパーでした。

準備を整えた後、いよいよロッキーマウンテン国立公園へ向けて出発!私たちのTimed Entry枠は12:00-14:00だったので、余裕をもって行動しました。


Timed EntryとBear Lakeへの道

国立公園のゲート近くにあるBeaver Meadows Visitor Centerに立ち寄り、早速お土産コーナーでNational ParkのTシャツを購入。私たちは訪れるたびに、その公園のTシャツを買ってしまうのが恒例になっています。これも旅の楽しみの一つですね。

その後、公園内に入場し、Bear Lake Roadを進みます。この道はロッキーマウンテン国立公園の名所であるBear Lakeに向かうメインルートで、途中の紅葉や壮大な景色を楽しみながら進みました。

ただし、Bear Lake周辺の駐車場は大変混雑しており、途中の駐車場に停めてシャトルバスを利用するよう促す看板が立っていました。しかし、実際には駐車場に空きがある場合もあるようだったので、試しに最奥の駐車場まで車で向かいました。結果的に、駐車場スタッフが「空きがあれば停めて良い」と案内してくれたおかげで、無事に一番近い駐車場に車を停めることができました。シャトルバスを乗る手間が省けてよかった!


Bear Lakeの絶景トレイルへ

まずは、Bear Lakeの湖畔でサンドイッチを楽しみながら、周囲の自然の静けさと紅葉を堪能しました。

Bear Lake

ランチの後、14時からBear Lake Trailに出発。このトレイルは、Nymph LakeDream LakeEmerald Lakeを巡る全長6kmのコースで、初心者でも歩きやすいルートですが、標高約2920mという高さがポイント。運動量がそれほど多くなくても、息切れを感じるほど空気が薄いです。実際に、Apple Watchで測定した酸素飽和度は安静時で91%、トレイル中は85%まで低下していました。坂道を上っていると唇の色も紫に変わってしまうほど。標高の影響を実感しましたが、無理をせずペースを保ちながら進みました。

標高は3000m近く

湖はどれも透明度の高い水面に紅葉や周囲の山々が映り込む様子は、まさに自然のアート。最後に訪れたEmerald Lakeでは、静かな湖畔でひと休みし、自然の美しさに心から癒されました。体力と時間の都合で、さらに南にあるLake Hyiyahaへは行きませんでしたが、それもまた次回の楽しみに。

Bear Lake周辺の地図。「You Are Here」が駐車場です。
透明度の高い湖
綺麗な紅葉

野生動物との遭遇とエステスパークでの夜

約3時間のトレイルを終え、17時には駐車場に戻りました。その後、野生動物に出会えるかもしれないと期待してHorseshoe Parkへ向かいました。このエリアではエルクの群れが見られることが多いという噂があり、双眼鏡を片手に20~30分ほど粘りましたが、遠くに小さな群れが見える程度でした。

しかし、驚きの展開が!なんと宿泊先のDiscovery Lodgeに戻ると、ホテルの庭にエルクの群れが!5mほどの距離で観察でき、Horseshoe Parkで遠くから眺めていたのが嘘のようでした。エステスパークの街中でも、このように野生動物に出会えるのが魅力です。

夕食は、ホテルの受付スタッフに勧められたレストランHunter Chop Houseへ。車でわずか3分の距離にあり、美味しいステーキを堪能しました。明日は国立公園内で朝日を見たいという予定があるため、早めに就寝しました。

なんとLodgeに今回一番の野生動物!

次回予告:公園の西側へ!さらなる冒険が待つ2日目

初日はロッキーマウンテン国立公園の魅力をたっぷりと堪能しましたが、まだ旅は続きます。2日目は、公園の西側に向かい、さらなる絶景と自然を満喫する予定です。次回もお楽しみに!

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