バレーボールでもっと跳びたい~跳ぶではなく蹴る?!~

 大学に入ってから知った僕の中の信念となる言葉はアインシュタインが言ったとされている、「常識とは18歳までに蓄積された偏見の塊である」という言葉。家族という自分の本拠地を出ると生活って人それぞれだととても強く感じた。よく年齢が高いことをいいことにして一方的に何かを押し付けてくる人がいるけど、そういうときにあ、この人は18歳で止まっているんだと思うととても穏やかな対応ができると気づいた。
#捉え方の癖 #常識からの脱却

 さて、本日はまたバレーボールについて。前回のバレーボールはスパイクの時に点は絶対とれるということを語った。前回の話は高校の時から思ってたかなり僕の中で定着してた話。今回は最近気づいた僕の中のニューノーマルの話をする。

 今僕はメートルジャンパーになってみたいなぁって思っていて、今まで通りのジャンプをしていてもダメそうだと気づきジャンプについての考え方から変えている最中。最近で一番大きく変わったことは、跳ぶんじゃなくて蹴ればいいということ。 

1.跳ぶの見た目の違い

というのも、よく跳ぶ人って跳んでいる時に足がお尻のほうまで近づくんです。でも、バレーボールしているほとんどの人は跳んでも足はあんまり曲がっていないということに疑問を持ちまして、どういうことか思考を巡らせて何回か跳ぶ動作をしてみたら気づいてしまったんです。地面を蹴ればその反動で絶対に足はあ尻の方に行くと。じゃあ、蹴ればいいんだね。っていう簡単な話ではなさそうなのでしっかり説明します。だって、蹴り方知っていれば最初から蹴っているけど、みんな跳んでいるから違いを説明しなければ僕が思いつきを発信しただけになってしまう。なので、僕なりの解釈を説明します。

2.跳ぶ時の足の使い方

 結論「足の指」
 いきなり結論から出してしまった。でも、僕の考える中では足の指を使って上に行くのが蹴って跳ぶこと、足の裏全体を一枚の板のようにして上に行くことが跳ぶということだと思う。よく考えると、足の指ってバレーボールでいつ使ってるんだろうって考えたら、意識的に使ってることなんてなかった。でも、手の指はオーバーするときに巧みに使われている。だから、足の指も巧みに使うことで何かを支えることができるんじゃないかって思ったわけ。

3.通説「母指球に体重を乗せる」は惜しい

 よくバレーボールを指導されるときに母指球を意識しろって言われませんか?でもあれって踵を浮かして重心を前にすることが目的で母指球に体重を乗せることが目的ではないんです。中学生に母指球を意識しろだけ言っても意味を履き違いますよね。僕の最近まで多分勘違いしていたと思うし、、、。
 何が違うかというと、母指球を意識することはいいんですけど、もっと言うと母指球と足の指を使って体を支えろってことなんですよね。母指球だけでは移動できないのでどうしての足の指を巧みに使わないと素早い移動や小さな動きを可能にできないです。なので、意識するのは足の指10本と母指球っていうのが正しいと思います。

4.足の指をどう使うのか

 ここからは足の指を使うって何?という話。僕は手の指は器用に使えるのに足の指をやけに不器用だとふと気づいてしまいました。そこで、捻挫するときに行うタオルを足の指で近づける動作は足の指を使う一番わかりやすい例だと思います。足の指を使うとは、足の指を広げ、足の指を曲げ、母指球から先を反らし、足の指で踏ん張ること。これらを駆使することで地面を蹴ることができるようになると思う。靴ひもを結ぶ時に指の方だけきつくしないのは靴の中で指が使えるようにするためなので、指を使うことがいかに大切かがそれでもわかると思う。バレーのジャンプでいうと、足の指を使うと地面から最後にはなれののが指先になり、床をひっかけることができるようになります。ぜひお試しを。

5.足の指を使うことで

 足の指を使うことで瞬発的なジャンプに繋がり、動作のキャンセルも上手くなる。また、踏ん張りが強く効くのでレシーブの安定にも繋がるかもしれないです。ぜひ意識的に使うことで効果を実感していただければと思います。効果を感じなかったらいつも使っていたということかもしれません。ジャンプに悩んだ時の参考までにここに残します。


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