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コロナ前の取組みから振り返ろう:第4回新型インフルエンザ等対策推進会議

10月30日に開かれた第4回新型インフルエンザ等対策推進会議。
今回は、地方自治体や社会・経済に関する委員等のプレゼンテーション、有識者・関係団体ヒアリングで盛りだくさんの内容となりました。

今回は私からはコメント1件のみでした。

岐阜県の取り組みが紹介されましたが、自治体の中でもコロナ以前から新型インフルエンザ対策に 非常に積極的に取り組まれていた自治体の1つでした。プレゼンでも紹介がされた岐阜県の独自の感染症リアルタイムサーベイランスは、日本での有数の取組の1つでした。

(ほかに川崎市も有名です)

「オール岐阜」というフレーズで取り組みを紹介されていましたが、地域の連携基盤は関係者の地道な努力の上に成り立ったものと思います。新型コロナのときにこんなことをやった!ということだけでなく、そういったことがなぜ成し得たのか、その基盤にあったものにも目を向けていただきたいと思います。コロナ以前にどのようなことに取り組んでいたのか、 それはどのように役立ったのか、あるいは役立っていなかったのか、 ということを併せて整理すると、今後のインターパンデミックにおいて 取り組むべき課題、道筋、そして行動計画に書くべきことということが明確になると考えております。

(若干手前味噌ですが)