漢方薬・生薬認定薬剤師の認定更新に使えるe-ラーニングサイト比較①
こんにちは、しきです。
今回は、認定更新に使えるサイトの比較をしていきます。
こちらで紹介するサイトは認定薬剤師の更新に使用できるサイトですが、今回は、漢方薬・生薬認定薬剤師向けに編集しています。
▼インターネット研修についててこちら▼
インターネット研修サイト一覧
認定更新に使えるサイトは以下の8つです。
()内は実施機関です。
今回は太字になっている4つのサイトを比較していきます。
・インターネット薬剤師生涯教育講座 (ファーマストリーム)
・メディカルナレッジ(NPO法人医療教育研究所)
・薬剤師のためのe-ラーニング(MPラーニング)
・副作用診断教育プログラム(徳島文理大学香川薬学部)
・地域包括ケアを担う薬局薬剤師の為のインターネット研修(公益財団法人 杉浦記念財団)
・かかりつけ薬剤師.com(一般社団法人 医歯薬アドバンス365)
・AMEE薬剤師生涯学習プログラム(一般社団法人医薬教育倫理協会)
・「サプネット」かかりつけ薬剤師の為のサプリメント・健康食品動画研修プログラム(NPO法人 NHPインターナショナル認定機構)
これらのサイトについて、概要や会費など、気になる点をまとめていきます。
・インターネット薬剤師生涯教育講座
(ファーマストリーム)
会費 22000円(税込)/年間
特徴:単位取得上限がなく、全ての講義を有効期限中いつでも受講可。一度受講した講義は繰り返し何度でも受講できる。
講義内容:実務に限らず、大学で習うような基礎的な内容の講義も用意されている。先述のサイトのバナーから講義一覧が確認できる。
単位申請:申請月の翌月20日前後に郵送される。
一言メモ:漢方薬・生薬の講座は少なめ。
・メディカルナレッジ(NPO法人医療教育研究所)
会費・特徴:全講座コース、120講座コース、60講座コース、30講座コースが存在し、料金、視聴できる講座数、取得上限が異なる。
全講座コース 22200円(税込)/年間 年間取得単位数無制限
120講座コース 19800円(税込)/年間 年間取得単位数40単位
60講座コース 16500円(税込)/年間 年間取得単位数20単位
30講座コース 13500円(税込)/年間 年間取得単位数10単位
講義内容:かなり豊富なラインナップ。漢方薬・生薬については116講座も存在している。他では珍しいアロマセラピーについての講義もあり。
単位申請:申請月の月末締め翌月15日発送。研修手帳に貼付できる雛形を自身で印刷すると便利。
一言メモ:アプリリリース予定のため、手軽に受講できる。またお試し受講もできる。3講座で1単位。
※漢方薬・生薬認定薬剤師の更新のためだけに使うなら、30講座コースがお得。
・薬剤師のためのe-ラーニング
(MPラーニング)
会費:新規取得コースと更新コースが存在する。どちらのコースも全講座視聴可能。
新規取得コース:16500円(税込)/年間
更新コース:8800円(税込)/年間 ←認定薬剤師の更新向け
講座内容:内容豊富。漢方薬・生薬に関するものも数多くあり。メディカルハーブやアロマについても講座あり。
単位申請:3講座の視聴で1単位発行され、年4回(1月、4月、7月、12月)簡易書き留めで発送される。
一言メモ:3講座で1単位。3講座のうち2つが漢方薬関連であれば漢方薬・生薬認定薬剤師の単位として申請可能。
・副作用診断教育プログラム
(徳島文理大学香川薬学部)
※残念ながら2022年5月31日で終了するとのことです。登録は2022年4月30日まで可能。
会費・特徴:副作用診断講義とベーシックレクチャーが存在する。
副作用診断講義:5回で1セットの講義を受講し、確認試験に全問正解することで単位が発行される。単位数、料金は講座ごとに異なる。1セットにつき3~4単位取得できる。料金は1回につき2000円~2500円。
ベーシックレクチャー:計4回講義を受講し、4単位取得できる。1回につき1000円。
講座内容:副作用診断講義は、厚生労働省の「重篤副作用総合対策事業」の一環として出されている“重篤副作用疾患別対応マニュアル”を参照テキストとしている。ベーシックレクチャーは臨床の基本的知識を扱っている。
単位申請:事務局で受講完了を確認後、1週間程度で受講シールが発送される。
一言メモ:漢方に特化した内容は少なめ。
おわりに
ここまでの4つでもかなり特色に違いがありますね!
次回総評も併せて書いていきます。
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