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【コレまでとコレから(43)】エミさん

47人目に【コレまでとコレから】を聴かせてもらったのは、グルテンフリーのお菓子を提供する稲穂商店のエミ(Emi Inenaga)さん


大河内薫マネリテ戦略室というオンラインサロンの大阪オフ会で初めてお会いしたものの、九州在住のため

普段会うことないにも関わらず、大阪オフ会に3回も来阪してくれ、オモロい生き方をしてる大人の匂いがプンプンでした😆

さて、どんな【コレまでとコレから】を聴かせてもらったのか❣️ぜひ、お楽しみに👍

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在りたい自分に成るために、心の赴くままに行動し
歯車が動き出し始める直前のエミさんに要注目❗️
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ソレまで漫然と働いてきた不動産関連事務職を辞め、子どもの頃に夢見たケーキ屋さん🍰を目指し、街の洋菓子店へと転職したエミさん

右も左もわからない製菓の世界に、想いだけで飛び込んで、パティシエスキルを手習いで学ばさせてもらっていたけれど

働いたお店がそうだったのか、製菓業界そのものがそうなのか、昔ながらの徒弟文化(先輩・上位者の言うことは絶対)が色濃く残っていて

朝早くから夜遅くまで休む間もなく働き、休日は週一日、しかも周りが休む年末年始やクリスマス等のイベントが絡むと泊まり込む日も🌀

数年働いてはみたけれど、自分の時間がほとんど取れず、金銭的にも体力的にも「一生の仕事にはできないな」と見切りをつけて

夢を追いかけ飛び込んだパティシエの世界から、意を決して離れることに

コレまで無我夢中で10年突っ走ってきたつもりだったのに、ふと、立ち止まったところから周りを見回してみたら

友人達はスキルもあって、仕事に就いていたり、結婚して家庭を持っていたりするのと比べて、「自分にはナンニモナイ😢」ことを改めて実感

そんな絶望感⤵️を味わいながらも、一人暮らしで収入が必要なので、派遣会社に登録&経験のある不動産分野の事務職に就きライスワークな日々を送ることに

とは言え、働いて稼いだお金で生活する乾いた日々を送るだけの状態が長く続けられるわけもなく、改めて「自分のやりたいこと❣️」を考えてみた

結果、「やったことがないことに挑戦したい」「知らないことに出会いたい」「自分にできることを見つけたい」との想いに突き動かされ

風の吹くまま&気の向くままに、全国各地へ旅に出てみた

資金に限りはあるので、現地のお仕事を探してみると、観光地での住み込みや寮付きの数ヶ月単位の求人が複数あることを発見

エリアの繁忙期に合わせて、数か月ごとに北海道や東北、四国、九州と6ヶ所くらいのリゾート地を巡って、観光地の雰囲気も楽しみながらライフワークを満喫

よく考えてみると、子どもの頃から知らない土地へ行ける旅行が好きで、博多から広島の祖父の家まで新幹線を使っての帰省を楽しみにしていた

小学校に上がる前、そのドキドキ・ワクワクをもっと感じたくて、「1人で新幹線に乗らせて欲しい」と親に頼み込んでみたことがある

最初は「未就学児1人で新幹線に乗って、途中で何かあったらどうするんだ!」と、頑なに反対していた両親に粘り勝ちして1人旅が実現

本当は、「始発駅の博多から乗って、ちゃんと自分で目的の駅・広島駅で降りる」プランを思い描いていたけれど

心配性の大人たちは「広島駅で乗って、終点・博多駅で降りる」安全策での挑戦しか認めてくれず、しかも乗車駅・広島駅まで叔母の同行付

さらに隣席の女性には「この娘、未就学児なのに1人で乗りたいと言って挑戦するの、気にかけてやってくださいね」と頼んでいる様子を見て

「1人で乗りたかったのに💢」と当時の大人に対する不満を思い出しながら、未知の出会いを求めていた子ども時代を振り返る

そんなこんなで、観光地での接客が性に合っていたのか、行く先々で契約期間延長を申し出てもらうことができ

「あぁ、私でも誰かの役に立てるんだ」と失っていた肯定感を徐々に回復

そんなこんなで、メンタル的にも資金的にも余裕が出てきて、改めて「自分のやりたいこと」を考えてみた

このままリゾート求人だけでもやっていけそうだけど、体力仕事ではあるし、まだ30代々半ばの今だからこそ、何かに挑戦できるはず🔥

もしダメでも、独身のままで今の年齢なら、やり直しもできるし、最終手段は「このリゾート求人での働き方に戻ってくればいい」と腹を括り

福岡の地に工房付き住居を購入した後、「無添加」や「グルテンフリー」などについて学び、ただ「良さそう」なお菓子ではなく

それらのメリットとデメリットをひも解く中でたどり着いた「食べたら身体が喜ぶ」お菓子の提供を追求しようと「稲穂商店」を開店

ところが、開店したタイミングでコロナ禍に襲われ、世の中は一気に自粛モードへと突入

まだまだ広く認知されていない弱小菓子工房が生き残るにはどうすればいいのか?そんな課題を胸に秘めながらYouTubeを覗いてみると

今まで「個人的な発信ばかりしているSNSの一種」くらいにしか思っていなかったけれど、有益な情報がいっぱい流れてきていて

美味しいお菓子の作り方や飾りつけから集客、マーケティングなど学ぶことがいっぱい❣️

特に確定申告の時に検索して出てきた税理士YouTuber(当時)だった大河内 薫先生(今は #お金の教育者 ⁉️の動画では「お金の教育を義務教育に!」を合言葉に

お金に関する知識がキチンと発信されていて、動画を観るたびにファン化していき、ついにはお金について学ぶため

その大河内薫先生が運営されている「大河内薫マネリテ戦略室」というコミュニティの中へ飛び込んでみたり

地域のイベントや、オンラインでつながった催しに出店して、認知拡大と売り上げ確保を狙ってみたり

そんなチャレンジを繰り返すエミさんの「不動産関連の事務職に就職した経歴」が気になり、応えられる範囲で聴いてみたところ

高校卒業の年、無事に受験も合格し、奨学金申請も受理され、送られてきた書類に目を通していると、卒業後の返済額にビックリ

もともと、なんとなく「そういうもの」くらいの認識で、大学進学を決めていたので、そんな借金を背負ってまで進学する価値を感じられず

明確に学びたいもののない大学生活4年間のために、35歳まで毎月数万円ずつ奨学金を返済し続ける生活を回避するため、進学を辞退したとのこと

大学受験や奨学金申請する流れまでは、周りに歩調を合わせていたように見えるエミさんが、急に「人生の岐路」で、周りとは違う選択をしたのが何故なのか、さらに聴いてみると

そもそも、周りに合わせるのが苦手で、友達から「一緒に行こ~」と誘われても、その時の自分の価値観や状況で「行かなくていいや」となれば断ってしまう学生時代

自分の中で、わりと好き嫌いがハッキリしていて、コレまで頑張って続けてきたものでも

「このまま続けてもダメだな」と感じると、アッサリ見切りをつけてしまう性質とのこと

自分の中に「やりたい」「納得」なんかがないと、すぐにモヤモヤしてしまい

人からどう思われるかよりも、「自分で良いと思った方」を選択するように自然となっていったエミさん

そう思ってこれまでの話をたどってみると

大学進学辞退はもちろんのこと、会社を辞めて製菓の道へ進むときも辞める時も、リゾート地巡りをするときも、工房を構える時も

誰かに何かを言われた由でもなく、ただただ自分の心の声に従って、自分の歩む道を進んでいる

そんなエミさんに5年後の「理想の在り方」を聴いてみると

「もっと自信をもって、自分の作品やコンテンツを提供していたい」
「自分のことだけじゃなく、誰かの応援もできるようになりたい」とのこと

エミさんの作品やコンテンツを目的に、たくさんの人が訪れてきてくれるような未来を目指し

「コレまで」のカタチに囚われず、自由な発想で「コレから」の最適を模索中

そんなこんなで、田舎暮らしを楽しみながら、新しいコミュニティでの神楽や、他にも新しい事(まだ内緒🤫)にチャレンジ中🔥

コレまで、世間のタイミングや需要の歯車のかみ合う瞬間がなかなか創れなくて、いっぱい悩んで迷ってきたからこそ

今は、自身の「やりたい」を大切に積み上げてきたその先に進みたい方向が定まり

近い未来の「コレから」で、歯車が「ガチッ⚙️❣️」とかみ合うときがくるはず

その瞬間、自信にあふれたエミさんから、どんな笑顔が飛び出すのか、今から楽しみ過ぎる😆✨

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そんなこんなで、「オモロイ大人100人に聴くオモロい生き方」という本の執筆をしています📝🔥

https://youtu.be/ZadJ1aE217g?si=4jTxBaJTfe61urvO

本当は2023年12月出版予定が、仕事の忙しさにかまけてサボり倒し、謝罪と共に2025年3月への出版延期を11月頭に報告させてもらいました🙇‍♂️

サボって錆びついた聴き力をとり戻すため、皆さんの【コレまでとコレから】を聴かせてもらってるうちに

その人の「オモロい」にフォーカスを当てなくても、その人自身(【コレまでとコレから】)にフォーカスすると、その中に「オモロい」が隠れてる😆

なので、100人以上の【コレまでとコレから】を集めていけば、その先に「オモロい大人100人に聴くオモロい生き方」があるなぁと気づき

今はひたすら【コレまでとコレから】を聴かせてもらってアウトプットしていきます🔥

なので、ぜひ貴方の時間を少しシェアしていただけないでしょうか🙏
(60分程度、zoomか都合がつけば対面で)

#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください

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