【コレまでとコレから(18)】こにーさん
22人目の【コレまでとコレから】を聴かせていただいたのはこにーずきっちん・こにーさん✨
2月に開催されたバル・Kumiさんで初めてお会いし、2回目にお会いしたタイミングでオンライン取材をお願いして、快く受けていただく包容力💕
では、動物性食材を使わないヴィーガン的な料理をレンタルキッチンで定期的に提供してるこにーさんの【コレまでとコレから】をどうぞ
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皆んなが笑顔でホッコリできる"こにーずキッチン"🍽️
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管理栄養士であり、調理師でもあるこにーさんが、保育園給食で働いていたときの出来事で
ある日、アレルギー対応でキツい食事制限のあった2歳児が、アレルギー対応食用ランチトレイを、泣きながらちゃぶ台返し😫💦
2歳になって認識が広がり、楽しいはずのご飯タイムが、皆んなと違うものを食べないといけない毎日のストレスはどんなだっただろう😱🌀
そんな保育園に毎年入園児の1割くらいいる食事制限のある子たちが、同じメニューを楽しめると良いのに❣️という想いがふくらみ
多様な人たちがいるこの社会、誰もが一緒に同じメニューを食べて、一緒に笑顔になれる料理を出したい❤️🔥
だけど、誰かの下で働く限り、なんらかの制限があるのは避けられない💦
そんな想いをカタチにするべく、勤めてた職場を飛び出し、レンタルキッチンを借りて"こにーずきっちん"プロジェクトをスタート✨
食を通してたくさんの笑顔に出会ってきたからこそ、「誰もが同じ食事を囲んで笑顔になれる」をコンセプトに、自分で「これが良い!」と考える料理を提供
#動物性食材を使わないヴィーガン的メニュー
#最近はグルテンフリーにも挑戦
当初は「お前には事業とか無理だよ」「宣伝でSNSに顔出しするのはやめてほしい」と消極的だった家族も、今では一番の応援者に📣✨
そんな強い想いと行動力をバリバリ動いているこにーさんですが、そんなふうに変われたのは、実家を離れて寮暮らしを始めた大学2年生から
それまでは、季節によって変化する陽が落ちる時間を基準に門限が決められる厳しい家庭で、良い子であることを求められ、それに応えていた子ども時代
#とは言え息苦しい生活
#早く抜け出したくて自分から寮暮らしを強行
自由奔放な父&家事を支える母のもと、女性はいつでも自立できるよう「手に職をつけるべき」「就職するなら公務員」との教えで厳しく育てられ
#99点を取ってもあと1点頑張れたねと言われ
#成績1位をとってもまだまだ伸びると励まされ
家庭科教員免許や栄養士免許を取得できる大学に進学し、やりたいことを探ってるうちに、栄養士の仕事に魅力を感じるように
バブルがはじけた翌年からの就活で、かなり苦労したものの自身がお世話になった学生寮へ就職することに
そこで「中学・高校・大学生たちの給食のおばちゃん」として数年働いたころ、阪神淡路大震災に襲われた💦
職場の寮が使えなくなり、自身のアパートも全壊判定、働き続けるには事務職での異動が必要で、食に関わる仕事に携わり続けたいと転居&転職
いくつかの職場を転々としながらたどり着いた保育給食の現場で、子どもたちの笑顔に囲まれながら、給食のおばちゃんに復帰
そして、食べて笑顔になってもらえる大きな喜びと、食べられない・食べてもらえないことでの少しのモヤモヤと一緒に
「自分ならこうするのに❣️」「もっとこうしたい🔥」という想いを募らせていたタイミングで
レンタルキッチンという存在を知り、自身の想いをカタチにした初めての食事会を開催
この食事会、下準備から提供、片付けまで全部をやってみると、『もう2度としない💦』と思ってしまうほどの大変さだった
でもでも、1ヶ月ほど経ったころ自然と「どこか他にも借りれるキッチンがないかなぁ〜」と探してる自分に気づき
改めて「あぁ、コレが私のやりたいことなんだな」とわかってきて、"こにーずきっちん"へと繋がっていきます💕
今は週に一回同じ場所で開いてるので、少しずつ知ってもらえる人が増えてきてて、他の場所や曜日での開催情報に関する問い合わせをもらうことも
#卵アレルギーのある海外からの家族連れに喜ばれたことも
#ノーエッグ⁉️
#イエスノーエッグアンドノーミート👍✨
ただ、レンタルキッチンやシェアキッチンだと、やりたいことが全部やれるわけでもなく
こにーさん自身がシェアキッチン的なスペースを創れれば、もっとやりたいことを追求できて、コラボ企画なんかも楽しそう❣️
今は試行錯誤とインプット中とのことで、"こにーずきっちん"が、ココからどんな進化を遂げるのか✨
と、その前に今度実際に食べに行こう😋
こにーずキッチンInstagramアカウント
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