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【コレまでとコレから(56)】ガミくん
60人目に【コレまでとコレから】を聴かせてもらったのは、美味いホットドッグ🌭を提供してくれるキッチンカーBIG UPを運営するガミくん(大上和将さん)
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ガミくんと「初めまして🤝✨」をしたのは、たぶん明月記で開催されたChimney Town100人飲み会🍻
20代前半で既に挑戦してる姿が眩しくて、おじさんとしては、応援したくなっちゃう😆
さらに、先日取材させてもらったガミパパ視点のガミくんと合わせて読むとオモロさ倍増⁉️
そんなガミくんの【コレまでとコレから】をどうぞ💁
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キッチンカーBig upで、天下を狙うガミくん
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大学4回生の就活で、面接でピンとくる会社というか、この人と一緒に働きたい❗️と思える魅力的な大人に出会うことができず
「内定をもらったけど(もらう前に)辞退」みたいなことが続き、5回目で「会社に就職する」こと自体が向いてないのかもしれない😓と気づいちゃったので
自分で何か事業を始めてみよう!と思い立ったものの、立ち上げ資金もさほどないので、小さく始められるものをと探したところ
比較的手持ち資金が少なくても始められて、背負うリスクも大き過ぎない事業として、キッチンカーにたどり着き
キッチンカーのホットドッグ屋さんを始めるにあたって、大切にしたかったのが『世界観』✨
数台〜数十台のキッチンカーが並んでいるなか、お客さんにガミくんのキッチンカーを選んで食べに寄ってもらえるよう
外観を見ただけでもワクワクできて、ホットドッグを食べてもらえば笑顔がこぼれる😆💕そんなキッチンカーを目指す💪🔥
そんな想いで、まず最初にとりかかったのは、ガミくん自身のブランディング⁉️
テーマパークなどに行くと、マスコットキャラクターがワクワク楽しませてくれるナビゲーターになってくれるイメージで
自分をキャラ化するとしたら🤔💡と考え、帽子と丸メガネをトレードマークにビジュアルと共に、「ガミくん」という愛称も設定
就職せずにキッチンカーに挑戦したい🔥と相談した際に、2つ返事で賛成してくれ
ガミパパ(大上竜司)として応援することを宣言してくれた父には、「帽子・丸メガネ・ガミくん」をモチーフにアイコン化してもらい
他にも看板やポップなど、自分がワクワクするシチュエーションや体験を頭に思い浮かべながら空間を演出するイメージで作り込み
最後に、そんな想いを表現するため、キッチンカーの屋号は「Big up(ビッグアップ)」に決定👍
苗字の「大(Big )・上(Up)」に掛けているのもあるんだけど、実は表には出していない秘めた想いがあって
「Big up」には、レゲエの文化やジャマイカのスラングで使われる「称賛する」「リスペクトする」「応援する」といった意味があり
野球に全力だった学生時代のガミくんが、チームメイトはもちろん、周りの応援や家族の協力があってこそ野球を楽しめているんだと感じた経験と重ね合わせ
コレまで野球に打ち込んでこれたのも、今ここに在るのも、自分と関わってきてくれた人たちが居てこそ❣️という尊敬&感謝の気持ちを込め
どうせ自分で事業を立ち上げるなら、コレから関わる人たちが笑顔になってくれるようなことがしたい✨
そんな野球人生で感じた尊敬と感謝の恩送りを実現するキッチンカーになって欲しいとの願いを込めて、「ビッグアップ(Big up)」と決定❤️🔥
これがメチャクチャしっくりきていて、ガミくんにとっては唯一無二の命名となった
【ガミくんの原点 〜大上少年の学生時代〜】
そんなビッグアップの原点とも言える野球に打ち込んでいたガミくんの学生時代を紐解いてみると
エピソード0としては、引越しで見つかった幼稚園の卒園アルバムの「将来の夢」欄に、野球選手になりたい❗️と書かれていたのを見つけ
母に聞いてみると、小学1年生のころに「近所の少年野球チームに入りたい」と言って断られていたらしく、本人もビックリw
本人の記憶の中では、実際に野球をやりたいと思い始めたのは、小学4年生に上がるころで、野球アニメ「メジャー」に魅入られ
小さい子どもたちがヒーローモノの特撮映像を見て、自分がその場の「主役になる❗️」と夢みるように
ガミ少年的には、メジャーで活躍する主人公に憧れ、自分も「ピッチャーで4番❗️」になれると信じて
少年野球チームに入ったら、なぜか野球経験のない父(後のガミパパw)が、その野球チームのコーチに志願し着任😳
「息子のやりたいこと」を応援するゾという気持ちにあふれてて、ガミくん的に理想の親子二人三脚だったのかと言うとそうでもなく
その頃を振り返ってみると、チーム練習のとき、父が厳しく見守っているのに加えて
比較的小柄だった大上少年が、チームで活躍するには人一倍の練習が必要と考えたのか、家に帰っても特訓が待っていて
度々、バッティングセンターや近所の空き地へ行き、父が納得するまで延々と個人レッスンという名の特訓が続いていたとのこと
ときには、大上少年のバットの振り方の甘さを改善するのに、見本を見せてくれるとのことでバッティングセンターの打席に立ち
勢いよくバットを振ったものの、お約束的に空振り三振😆大上少年も子どもながらに「コントか⁉️」と心の中で呟いたとかいないとかw
そんなチーム練習以外の時間も特訓をして、チームの誰よりも練習時間が長い大上少年の頑張りが認められ背番号9番をゲット
ただ、ベンチ入りではあるけれど中々スタメンには入れず、悶々としていたある日
9回最後の攻撃で、次の打席でのピンチヒッターと言われ、意気揚々とネクストバッターボックスで待機していたら
前のバッターが打ち取られてゲームセット🌀せっかく打席に立てると期待した分、悔しくて涙が止まらなかった😭
そんな様子を見た監督が、「スタメンでもないのに真剣に試合に打ち込んでいる✨」「きっと試合に出られれば伸びるに違いない❗️」
と評価してくれたのか、その日以降の試合にはスタメン起用されることが多くなった大上少年⚾️
そんなこんなで、小学校時代は、父がコーチにいる安心感と、父がいるからこその厳しさとのミルフィーユ環境で猛練習の日々が過ぎていった
ところが、中学校に上がって野球部に入ると環境がガラリと変わり、教師の仕事が忙しいのか、監督が部活の練習に顔を出すことがほぼなく
練習の様子を見ていないから、選手の得意不得意や能力がわかるわけもなく、試合があると体格のいい選手からスタメンに指名していって
小柄な大上少年が試合に出れる機会がほぼないまま3年間を過ごすことに🌀
それでも、父が気にかけてくれ、家で野球の話を聞いてくれる環境があったからか、なんとか不貞腐れることなく野球を続け
その甲斐あってか、高校では監督やチームメイトにも恵まれ、見違える環境で野球に打ち込むことができた
野球はチーム戦ではあるけれど、1人1人にポジションがあり、それぞれが自分の役割を果たさないと、勝利に結びつかない
とは言え、良い距離感でお互いをフォローすることもできたり、攻撃の際は、1人1人の打席の結果が積み上がって得点に繋がる
「1人は皆んなのために、皆んなは1人のために」をリアルに体感し、全てにおいて自分1人の力ではなく、周りの助けがあってこそ
そして、1人1人がサボらずに真摯に頑張って結果を残すから、お互いの足らずを補い合って、チーム全体に貢献できる
この感謝と尊敬をベースに「自分ができること、やるべきことを考え実践する」が、今のガミくんの根っこにあるとのこと
【大上青年の巣立ち 〜そして、ガミくんへ〜】
高校で充実した野球人生を送った大上青年、大学進学の際には、もともと「モノづくり(商品開発)」をやりたい想いがあったので、経済学部を選択
大学で学ぶこと以外にも知識や情報にアクセスしていた時に出会ったのが、オンラインサロンの西野亮廣エンタメ研究所✨
芸人からクリエイターへ転身し、自分の創りたいモノをつくって、お客さんに買ってもらうことまでの実践とアウトプットの質が秀逸で
自身の「やりたいことの道標」になることが直感的にわかり、サロンへの即加入を決意❗️
父にも、このワクワクをぜひ知ってもらいたくて、エンタメ研究所の魅力や、加入を考えていることを伝えると
「何か危ない宗教にハマったんじゃないか⁉️」と心配し、とは言え息子のやりたいことを止めるわけにもいかず、父自身も加入して見守ることに
その後、自分が「日本酒の濾過器」というニッチな商品製造販売の会社を経営していたこともあり、ガミくん以上にエンタメ研究所にハマり
ガミパパとして、オンライサロンのイベントやオフ会に参加して、実益とライフワークを兼ねて楽しんでいるのは、また別の話🤣
そんなこんなで、大上青年自身は、エンタメ研究所に入って、多様なサロンメンバーと交流し、いろんなチャレンジをしている姿に触れ
就職面接では、「この人の下でモノづくりをしたい」と思える会社に出会えなかったこともあり、キッチンカーの立ち上げを決意🔥したとのこと
【One for All All for One】
実際にキッチンカーを出してみると、参加するイベントによって、売り上げがメチャクチャ左右され
当然、参加者が多いイベントなら、待ってるだけでお客さんが並んでくれるのだけど、そんなイベントはレアだし、出店応募も多く高競争率💦
だから、出店告知の発信や、知り合いへの直接の声かけなど、Big upとしての集客を頑張らないと安定運営ができないし続けられない
逆にBig upが出店することで、より多くお客さんを呼べるなら、イベント主催者にも、他のキッチンカー出店者にも喜んでもらえる✨
この1人1人が自分の役割を全力で果たせば結果に繋がる感じが、野球での経験とリンクしていて、後付けになるけど相性の良さを実感❣️
そんな気持ちがあるから、出店した時には余裕があれば積極的に他のキッチンカー出店者さんたちとコミュニケーションを取っていて
ある日、隣合った出店者さんと話していると、その人が実は福祉施設の経営者さんであることがわかり
「なんでキッチンカーやってるんですか⁉️」と素朴な疑問を投げかけてみると、「やってみたかったから😁」と何のヒネリもない返事に
ガミくんの中で「この人、オモロいなぁ😆」となって、いろいろ話しているうちに意気投合✨
さらに、その方がやってる事業所が自宅のすぐ近くにあることがわかり、「キッチンカー出してない日に、うちで働いたら」とお誘いを受け
まだまだ不安定なキッチンカー運営と別に収入源ができるのはありがたいし、全然別の世界を見てみたい❣️との好奇心もあり
さっそく働かせてもらうことに👍
【Big up × 福祉の挑戦】
出向いた職場は就労継続支援B型の事業所で、利用者さんの得意不得意に合わせて作業が割り振られていて、ガミくんはそのサポート
一緒に作業をしていると、なんらかのハンデは
を持ってはいるけれど、できる分野についてはすごく能力が高かったりすることを知り
この力をもっと社会に活かしてもらえる仕組みができないかと考えるようになって、一番身近なキッチンカーとのコラボを模索中
そんな意図もあって、就労継続支援事業について調べてみると
就労継続支援事業というのは、社会福祉事業の一環で、行政からの補助金が大きな収入源となっているらしく
ハンデを持っている方の自立を促進する役割もあって、利用者さんがB型事業所で力をつけて、一般の会社に就職できると補助金が入るのだけど
その間にある、より一般企業に近い条件で働けるA型事業所へ段階的なステップアップができても、B型事業所には補助金が入らない仕組みで
結果、B型からA型をすっ飛ばして受け入れてくれる企業はほとんどなく、利用者さんが自立できるルートがメチャクチャ狭いという現実💦を知る
まだ何ができるかは、わからない手探り状態だけど、キッチンカー×福祉で何ができないか、アイデアの種を探索中👀
そのためには、まだ関わり始めたばかりの福祉業界のアレコレを、もっと知る必要がある❗️と考えて
キッチンカー運営の合間に働かせてもらってる施設の社長さんに、福祉関連で何かオモロい企画ができないかの相談をしたり
エンタメ研究所のサロンメンバーたちが集う場所に参加して、キッチンカーでも福祉でもない別の業界のアレコレも聞いてみたり
今はキッチンカーも、福祉も、その他も、時間のゆるす限り、その場に足を運んでインプット
そんなこんなで、若さと行動力で、経験値と出会いを積み上げた先にどんな未来を掴めるのか⁉️
思い描くのは、「お客さんに目的にしてもらる」キッチンカー&「イベンターにとって出店して欲しい」キッチンカー
Big upが中心になって、イベントを盛り上げれたり、福祉とのコラボで安定運営を実現できたり、その先にはより多くの笑顔がある
そんなキラキラ輝くキッチンカーライフを目指して、今日も明るく元気にガミくんは走っています🚚❤️🔥
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そんなこんなで、「オモロイ大人100人に聴くオモロい生き方」という本の執筆をしています📝🔥
本当は2023年12月出版予定が、仕事の忙しさにかまけてサボり倒し、謝罪と共に2025年3月への出版延期を報告させてもらいました🙇♂️
サボって錆びついた聴き力をとり戻すため、皆さんの【コレまでとコレから】を聴かせてもらってるうちに
その人の「オモロい」にフォーカスを当てなくても、その人自身(【コレまでとコレから】)にフォーカスすると、その中に「オモロい」が隠れてる😆
なので、100人以上の【コレまでとコレから】を集めていけば、その先に「オモロい大人100人に聴くオモロい生き方」があるなぁと気づき
今はひたすら【コレまでとコレから】を聴かせてもらってアウトプットしていきます🔥
なので、ぜひ貴方の時間を少しシェアしていただけないでしょうか🙏
(60分程度、zoomか都合がつけば対面で)
#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください