見出し画像

【コレまでとコレから(31)】リョージ

35人目に【コレまでとコレから】を聴かせてもらったのは、公務員を辞職し、2024年4月半ばにオーストラリアへと渡ったリョージ(北川 凌司さん)

2022年大阪プペルミュージカルのボラスタとして、出会った時からパワフルな青年で、そこから1年半で挑戦と成長を繰り返し

陽キャで順風満帆な人生を歩んできたのかと思いきや、、、

それでは、リョージの【コレまでとコレから】をお楽しみください👍

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夢に蓋をして他人の挑戦を応援できなかった若者が
    仲間に恵まれ再挑戦するまでの
   リョージのリアル・アントニオ物語
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

リョージは、2024年4月15日(月)というド平日の昼間に、人生初の講演会を「1の積み重ねが未来をつくる」というテーマで企画し

チケット100枚を講演会の2ヶ月以上前に完売させ、追加20枚も講演会まで1ヶ月以上を残してSOLD OUT❗️

それまでの1年間も、人生初のクラウドファンディングや、人生初の講演会主催に挑戦し

仲間を巻き込みながら、その仲間たちの魅力と協力を最大限に引き出し、立て続けに成功させてきた正に若き「パワーパーソン」の代表格✨

そのベースにあるリョージの強みは、講演会テーマにもあるように、目的に向かって1つ1つのやるべきことを積み上げていける愚直力

小学校時代、その愚直力は、飛び抜けて目立つこともないけれど、たいていのことを卒無くこなせる遊び仲間として、良好な友達関係を築けていたリョージ

中学校時代、1つ1つを積み上げて結果を出そうとする愚直さは、地域の野球チームの仲間とは違和感なく付き合えたけれど

イキがったり、着飾ったり、自分を大きく見せようと虚勢をはる同級生たちに違和感を覚え、自分から距離を取り、孤立していたリョージ

高校時代、学校の野球部に入り、愚直に練習し結果を出すことで、監督からリーダー的な振る舞いを期待されるものの

失敗したら恥ずかしい、目立ちたくない、と周りの目を気にして、「自分にリーダーなんてできない」と逃げるリョージ

自身は変わらず、常に1つ1つを積み上げる愚直力を大切にしてきたのに、周りの環境&その変化に振り回される多感なリョージ少年

このモヤモヤする気持ちを、スッキリ晴らせたのが、「人の命を救う仕事に就きたい🔥」と進学した救急救命士になるための専門学校時代

全員が共通の目的を持って、ベクトルが合っている環境で、「1つ1つのやるべきことを積み上げていける愚直力」がバチっとはまり

座学でも実技でも成績がグングン伸びて、周りからの評価も高く、その高い評価が自信の源ともなり

高校時代は受け取れなかった「リーダーとしての役割」と向き合い、「今の自分にならできる」、「ぜひやりたい」と思うまでに成長⤴️

卒業前の研修旅行でアメリカに渡り、本場の救急救命士の豪快さとスケールのデカさに憧れの衝動が溢れたものの

「救急救命士になる」という夢を叶える直前だったこともあり、湧き上がってきた「海外で生活してみたい✨」という夢は封印することに

そんなこんなで、無事に専門学校を卒業し、思い描いた「人の命を救う」救急救命士としての充実した日々を送っていた3年目のある日

ふと働き出してからの自分を振り返ると、毎日が同じことの繰り返しで、新しいことに挑戦できていないことに気づいてしまったリョージ

そして自分の将来の姿を、一緒に働いている先輩に重ねてみた時、このまま働き続けても「今とほとんど変わらない自分」がそこに居た

胸の内にフツフツと湧き上がってきた「俺はこのままで良いのか…」の疑問は日に日に大きくなり、「何かないか⁉️」と探していると

YouTube講演家の鴨頭さんの動画に出会い、その学びからはたくさんの刺激をもらいながらも

動画の中で鴨頭さんの講義を直に聴いてる「見ず知らずの受講生」と、まだ「学び始めたばかりの自分」との距離の遠さに愕然とする

公務員だしできることは限られているし、目立つことをしたら周りから何か言われるんじゃないかと挑戦したい気持ちを封印

それでも「何かを始めないと🔥」と、気力を振り絞って、鴨頭さんの「話し方の学校」という対面講座の受講を決意

講座は1ヶ月に1回しか集まらないものの、次の講座までの「宿題投稿」があり、持ち前の愚直力で毎日欠かさず投稿

講座では、前回からの宿題投稿の中から、講師がMVPを選ぶシステムになっていて、当然リョージはMVPを狙っていた

3回目までは別の受講生がMVPに選ばれて迎えたベーシッククラス最後の講座、「毎日投稿しているのは自分だけだからきっと」の期待も虚しく🌀

そんなモヤモヤした気持ちでベーシッククラスを修了し、アドバンスクラスへ進んだものの

振り分けられたグループは、苦手だなあと思っているあまりしゃべったことのない年上メンバーばかり💦

居心地悪くアドバンス第一講を終え、次の講座に向けてグループ内zoomミーティングが何度か開かれていたものの

気がのらずに参加できていなかったら、「1回くらい参加しようよ」との強いお誘いに、重い腰を上げて参加してみた2021年11月7日

リョージの「コレから」を大きく変える転機が訪れた

グループメンバーからの「(リョージと)仲良くなれる気がしない」「何か壁を感じる」「もっとダメな部分も出して欲しい」との問いかけに

なんだか責められてる気がしつつも、自分の弱味として「最初は二軍スタートばかり」「できないから努力してできるように頑張ってきた」と話しながら

皆んなの表情を見回してみると、何か話が噛み合ってない違和感をヒシヒシと感じ、「あれ?こういう話じゃないのか💦」と焦るリョージ

とは言えzoomの画面越しに、さらなる深掘りネタを期待する顔を向けられて、ふと出てきた言葉が「俺、人のことを応援できないんです😓」の一言

すると、「そういうのが聴きたかった👍もっと聴かせて❣️」と、思った以上の好リアクションが返ってきた

正直なネガティブ発言を受け止めてもらえたことで、自分が挑戦したいのにできていないこと、だから挑戦してる人が嫌い

挑戦して成功しちゃったら益々自分との距離が広がってしまうから、表面で応援の言葉を言っても、心の中では「失敗しろ!」って思ってる

と、そんなこと思っちゃダメだ💦、人になんか言えないと、押し殺していた気持ちが、心のフタを押し退けて次々と溢れ出てきた

そして、口にしたことで、周りの人に自分の気持ちを知られないよう「心のフタ」という壁を作っていたんだと改めて気づいたリョージ

これまで、自分でも言葉にできていなかったネガティブな考えを、苦手だと思い込んでた学び仲間に受け止めてもらえたことで心が軽くなり

一夜明けて、イベントに参加するために東京駅に降り立ち見上げた空は、生まれてから初めて見るくらいにスカッと晴れ渡った青空だった

コレまでも東京駅に降り立ち、何度も見上げてきた青空を、こんなに清々しく感じられた自分の心が軽くなっていることを改めて実感✨

あんなに気が乗らなかったアドバンスの講座受講もビックリするくらいに、グループメンバーと共に楽しく学び合え

「心が変われば、世界が変わる」をリアルに実感すると共に、あのとき、自分を変えてくれた学びの仲間たちへは感謝しても仕切れない💕

そして、パワーパーソン&挑戦者として生まれ変わったリョージの快進撃が、ココから始まる🔥

YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROで頑張っているパフォーマーに刺激を受け、自身の「海外生活してみたい❗️」という封印した夢を思い出し

短期の海外生活に必要なビザ問題を解決するワーキングホリデー制度を使えるタイムリミットが「30歳になるまで」と知り

2024年3月末退職の必要性を認識すると共に、海外渡航費用を集めるためにクラウドファンディングに挑戦をすることを決め

クラウドファンディングを成功させるために「まず自分が応援する」「リアルに色んな人と顔を合わせて繋がる」を愚直に繰り返し

人生初のクラファンで目標額の300%を超える支援を集めて、これまた人生初の講演会を2024年1月に開催し大成功

その講演会準備の段階で、自身の人生初講演会開催も決め、120分もの講演時間を1人でやりきってからのオーストラリア渡航✈️

次の夢は「シドニーオペラハウス」の舞台に立つこと🔥
#どうやったらそこに立てるかはこれから調べる
#まずは夢を口にすることからのスタート🔥

2026年に日本へ帰ってきた30代になったリョージがどこまで大きくなっているのか、メチャクチャ楽しみです🤩


#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください

いいなと思ったら応援しよう!