【コレまでとコレから(46)】川岸ママ
50人目に【コレまでとコレから】を聴かせていただいたのは、いろんな人が寄ってきて、おしゃべりしながら楽しく癒される空間をつくりたい川岸ママ(川岸寿代)さん
AK Akkiyさんが主催する「日本酒あっき〜🍶」で初めてお会いして、おしゃべりしてたらオモロそうだったので取材を申し込んでみました😆
当時、働いていた城陽酒造さんから、日本酒を持参してくれていて、その「徳次郎」がメチャクチャ美味しく妻もお気に入りに💕
そんなふうに日本酒で繋がった川岸ママの【コレまでとコレから】をどうぞ💁
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皆んなに愛されイジられる可愛いお婆ちゃん
夢のその先の夢としてそう語るドMな川岸ママ
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本📚好きで、引っ込み思案な内気少女だった川岸ママも、男子3人の子育てから手が離れる頃には
子どもたちの行事や家族イベントに合わせた家族を軸にした生き方からの卒業も含め、「やってみたいことをやってみる」マインドにシフトチェンジ
どうせやるなら、「自分が好きな料理やお菓子作りが活かせる飲食店かなぁ」と考え始め
起業やビジネスに興味・関心を向けていると、元々の本好きも影響して、ビジネス書を読むようになったとのこと
本屋さんで西野亮廣さん著の「革命のファンファーレ」に出会い、本の中でお勧めされてたオンラインサロンへ素直に参加
「えんとつ町のプペル」というハロウィンの夜に宙から落ちてきた心臓が、周りにあったゴミを引き寄せてゴミ人間になる絵本を題材にした映画を作り始めていた頃で
毎日更新されるサロン記事には、映画作りの裏側やエンタメ論などの他、集客やマーケティングについても「本に書いてあるような知識」ではなく
西野さんが実際にやってみて、そこで得られたデータに基づいた打ち手のシェアしてくれる内容が書かれていて、読み物としても面白く学べたとのこと
そして、ビジネスについて学べば学ぶほど「このまま、今の会社で働き続けていていいんだろうか」との思いが強くなり
「(自分にとって)本当にやりたいこと」を探してみようと決意🔥特に次にやることを決めずに見切り退職
すごい行動力だなと思うけれど、実はコレまでの川岸ママは、そんな「未知の世界に飛び込んでいくようなチャレンジ精神はなかった」と結婚前後の自分を振り返る
子どもの頃から「母親が抱く理想の女性像」を押し付けられるのが嫌で、早く家を出たいなぁとの想いが強く
「できるだけ早く自立する」を実現にするため、高卒で食品スーパーの正社員として働き始めた若かりし頃の川岸ママ
その職場で知り合った彼氏さんが、ホテルに就職するタイミングで、お菓子作りが好きな川岸ママを、同じホテルのデザート部門に誘ってくれ、パティシエの世界を経験🎂✨
その後、料亭の仲居に転職し、一緒に働いていた調理場の板前さんと良い仲になり、トントン拍子に話が進んで、結婚を機に念願の「親元から離れる」を達成
出産のために退職してからしばらくは、子育てに専念していたけれど、3人目が生まれて家計的にも仕事に復帰しないといけない状況となり
とは言え、息子たちが小学校の頃から習い始めていた柔道の練習や試合に付き添いもあるため、働ける曜日や時間帯は限られていたため
家事と柔道付き添いの隙間時間をやりくりして働くこととなり「自分の時間なんてほとんどないのが当たり前」な生活が20年以上続いたとのこと
だけど、子育ては大変さだけじゃなく、息子たちが3人とも柔道を習ってくれてたおかげで、礼儀や生活習慣などは、練習の中で自然と身につけてくれ
川岸ママの「家での役割」は、ご飯を食べさせ、柔道着も含めた「着るもの」と「寝るところ」を用意する基本的な衣食住部分くらい
しかも、親として柔道コミュニティの役職も担って、時には人前でしゃべらないといけなかったり、ママ友たちの状況に応じてフォローしたり
柔道をやってる子を持つ家庭あるあるとして、洗濯機は買い替えまで5年持てば良い方だし、お米は月に40〜50kg消費する🍚💦
そんな共通の話題でママ友たちと盛り上がったりしているうちに
恥ずかしがり屋で内気だった小女時代の川岸ママも、いつしか社交的になり、知らない人としゃべることに対する苦手意識も薄れていった
そんなこんなで、コミュニケーションスキルを必要に迫られて身につけ、ビジネス書を介して家庭の外側に興味が向き始めた川岸ママにとって
退職したことで、仕事と家庭の枠内で完結していた生活から解放された後の「ポッカリ空いた自由な時間」が新鮮過ぎた✨
ひとまず、「ゴミが集まってできたゴミ人間プペル」にあやかって全国一斉に開催された「ゴミ拾い」イベントが目に留まり、京都会場に参加してみて
仕事の同僚や子どもを介して繋がっているママ友たちとは、全く違うコミュニティの人たちと関わる面白さを初体験
そこで繋がったのが、【コレまでとコレから】でも紹介したことのある子どもと大人と牛タンのお店 煙-𝒆𝒏-を開店する前のあっちゃんとなおちゃん
その後も、オンラインサロンメンバーからの呼びかけやイベントに参加し、いろんな人のチャレンジを聴いていると
自分でも何かやってみたい!の気持ちが高まっていき、そんなタイミングで知り合いから「クレープ屋さんをやってみないか」と引き寄せたかのようなオファー💡
今から思えば、もう少し色々調べてからやるべきだったと反省しきりではあるものの
自分の好きな「お菓子作り」×「自分のお店」というシチュエーションに舞い上がり、二つ返事で引き受けることに
ところが、そもそも事業に成功している人こそ、より多くのの挑戦と挫折を繰り返しているビジネスの世界
コレまで雇われる側だった川岸ママが、本などを読んで学んだからと言って、いきなり上手くいくものでもなく、メンタルをやられるほどの挫折を経験して半年で撤退🌀
オンラインサロンも辞めて、外からの情報を完全シャットアウト🚫
しばらくは外に出ることもできないくらい、人生で一番のどん底に沈んでいる気分⤵️だったとのこと
そんな川岸ママに追い打ちをかけるかのように身内の不幸が重なり、そっとしておいて欲しいのに、家のことで自分が動かないといけない環境に置かれた川岸ママ
ところが、いざ仕方なく動いてみると、家の中で沈んでいた頃には沸き上がってこなかった「生きる力」みたいなものがフツフツと浮かび上がってきて
「このまま家でふさぎ込んでいても良いことは何にもない、過去の起こったことは変えられないけど、
あの経験を失敗とするのか、コレからに活かせる経験にするのかは、今の自分次第」
と考えられるようになり
「生きていくにはお金も必要だし」ということで、働ける場所を探そうと動き出してみると
既に退会していた西野サロン繋がりで仲良くなった仲間たちが声をかけてくれ、メンタル的にめちゃくちゃ救われた❣️
もう西野サロンに入っていない川岸ママのことを心配してくれ、あの時の助け船にどれだけ救われたかは言葉で言い表せないくらい😭
本当に、本当に、今でも感謝しかない🙏✨
そして、そんな支えも受けつつ、なんとか立ち直りかけた時に出会えたのが城陽酒造さん
未経験でも良いからと、苦手意識のあった事務職として雇ってもらえることになり、PCスキルも学びながら頑張ってチャレンジ❤️🔥する川岸ママ
とは言え、改めて「自分は座って仕事しているより、動きまわって人とコミュニケーションをとれる仕事が性に合ってるんだな」と実感😅
そんな日々でも、酒造で働いていると、日本酒🍶好きな人たちがやってきて楽しくおしゃべりしたり、日本酒コミュニティに誘ってもらったりで少しずつ人脈が広がっていき
ある日、Facebookでつながっていたなおちゃんから、「日本酒に興味があるなら、煙-en-で日本酒会やるからおいでよ」とお誘いを受け
どちらかと言えば、日本酒を呑むのはほどほどに、呑んでいい感じになっている皆んなの様子を見るのが好きな川岸ママは「ゼヒに❣️」と参加
そこで、また西野さんのサロンメンバーさんや、その繋がりの方とも仲良くなっていき、気が付くと京都から、大阪や兵庫のイベントへ気軽に参加しちゃうくらいにはフッ軽に
1年半やってみた事務職は、やっぱり自分には向いていないんだと実感し、今度は伏見の日本酒居酒屋へ転職
観光地ということもあり、海外から来られた方が8割以上
注文はQRコードからスマホで注文してもらえるから、何とかなるのだけど、もっとお海外のお客さんともおしゃべりしてみたい!と
英会話👄を習い始め、せっかくなら習得した英語を活かすため海外へも行ってみたいと夢は広がる
さらに、クレープ屋さんで挫折した当時は、「二度と飲食店なんかしない」と思っていたけれど、こうやって新しい環境で働いてみると
やっぱり自分のお店をやってみたい、コレまでにつながった仲間たちが集まってきてワイワイできる場をつくりたい
そんな夢までフツフツと湧いてきて
クレープ屋さんで味わった挫折経験を踏み台に、今の自分に足りないものをしっかりと準備していく川岸ママ
次に立ち上げるお店が何年後になるのか、まだまだめども立っていないけれど、第2の人生は始まったばかり
「可愛いいお婆ちゃんになって、皆んなに愛されながらいじられて喜んでいるドМな姿」をゴールにイメージしながら
寄り道もいっぱいして、挫折も経験して、それ以上のオモロいことに出会える川岸ママのコレからに僕も混ぜてもらおうと思います🍶
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そんなこんなで、「オモロイ大人100人に聴くオモロい生き方」という本の執筆をしています📝🔥
https://youtu.be/ZadJ1aE217g?si=4jTxBaJTfe61urvO
本当は2023年12月出版予定が、仕事の忙しさにかまけてサボり倒し、謝罪と共に2025年3月への出版延期を11月頭に報告させてもらいました🙇♂️
サボって錆びついた聴き力をとり戻すため、皆さんの【コレまでとコレから】を聴かせてもらってるうちに
その人の「オモロい」にフォーカスを当てなくても、その人自身(【コレまでとコレから】)にフォーカスすると、その中に「オモロい」が隠れてる😆
なので、100人以上の【コレまでとコレから】を集めていけば、その先に「オモロい大人100人に聴くオモロい生き方」があるなぁと気づき
今はひたすら【コレまでとコレから】を聴かせてもらってアウトプットしていきます🔥
なので、ぜひ貴方の時間を少しシェアしていただけないでしょうか🙏
(60分程度、zoomか都合がつけば対面で)
#オモロい大人100人に聞くオモロい生き方
#あなたのコレまでとコレからを聴かせてください